活発猫アビシニアンもかかりやすい病気とは?種類と対策まとめ

しなやかなボディで運動神経もよく活発なアビシニアン。

アビシニアンはいったいどんな病気にかかりやすいのでしょうか。対策とともに詳しくご紹介したいと思います。

  1. アビシニアンがかかる遺伝病
  2. 生活の中でなりやすい病気
  3. 日常生活の中でできる対策

それでは、順番に見ていきましょう。

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1.アビシニアンがかかる遺伝病

まず最初に、アビシニアンが発症しやすい遺伝病についてご紹介します。

遺伝なので、普段の生活での対策は難しいですが、病気の存在を知っておけば、いざというときにスグに病院に連れていって治療ができるでしょう。

  • 腎アミロイドーシス
  • 進行性網膜萎縮(しんこうせいもうまくいしゅく)
  • 拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)

以下、順番に詳しく見ていきましょう。

腎アミロイドーシス

  • 症状:多飲多尿・体重減量・元気がない

アミロイド線維という異常のあるタンパクが体内で作り出され、これが腎臓に付着し、沈着してしまう病気を腎アミロイドーシスと呼びます。

アビシニアンは遺伝的にアミロイドが沈着しやすい体質で、この病気を起こした猫のほとんどがアビシニアン猫種といわれています。

進行性網膜萎縮(しんこうせいもうまくいしゅく)

  • 症状:動体視力の衰え・夜に目が見えなくなる・瞳孔が開きっぱなし

こちらもアビシニアンが先天性および後天性でも起こしやすい網膜の病気で、名前の通り目の網膜が萎縮して、視力障害を起こします。

瞳孔が開いたままで目が見えづらくなり、最悪失明してしまうことも。後天性の場合、タウリン不足(栄養不足)によっても発症します。猫に必須の栄養素であるタウリンは動物性タンパク質にのみ含まれるので、魚や肉をメインにしっかりと食べさせましょう。

拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)

  • 症状:動悸・息切れ・呼吸困難・不整脈

心室の壁が薄く伸び、心臓内部の空間が大きくなる病気。血液を正常に動かせなくなり、心不全症状を起こしてしまいます。こちらもタウリン不足によって発症してしまうことも。

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2.生活の中でなりやすい病気

次に、遺伝ではないですが、アビシニアンが日常生活の中で気をつけなければならない病気をご紹介します。

  • 糖尿病
  • 関節疾患
  • 歯周病

以下、詳しく見ていきましょう。

糖尿病

  • 症状:水をたくさん飲む/おしっこの量や回数が増える/食べているのに体重が減る

肥満や感染症、妊娠、ストレスなどにより起こる、尿に糖が混ざる病気。ホルモンの1つであるインスリンの働きが悪くなる状態です。

アビシニアンは活発に運動する猫種ですが、運動不足になると肥満やストレスが大きく影響して糖尿病になりやすいです。

血糖値が病的に高い状態になり、肥満だった愛猫がぐったりとして、昏睡状態になってしまうことも。体重管理や食事管理に気を付けましょう。

糖尿病の症状が出たら、安易にダイエットを続けずに、すぐに病院に連れていきましょう。糖尿病の診断が出たら病院でインスリンを注射する必要があります。

関節疾患

  • 症状:歩き方が不自然/動作がゆっくりになった/ジャンプができない/上り下りをしない

関節トラブルや関節性疾患は猫にありがちな病気ですが、アビシニアンの場合、特に肥満によって重くなった体を支えきれずに起こる関節トラブルに注意が必要です。

上記のような症状が出たら、痛みを我慢しているサインかもしれません。早めに病院に連れていって診てもらいましょう。

歯周病

  • 症状:息が臭い/黄褐色の歯石がたまっている/歯が抜けている/食べるときに痛がる/食べるのを嫌がる・食欲がない/噛み方がいつもと違う

成熟した犬・猫に多く見られる病気ですが、特にアビシニアンは歯周病・歯肉炎になりやすい猫種とされています。歯についた汚れ(歯垢)が歯石となり、歯肉に炎症を起こすことを歯肉炎。さらに痛みを感じるようになると歯周炎です。

歯周病は、悪化すると心臓や肝臓・腎臓のような重要な臓器に感染して別の病気を引き起こすこともあるので、決してあなどれない病気なのです。

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3.日常生活の中でできる対策

それでは最後に、アビシニアンを飼う上で、予期せぬ病気を避けるためにできる対策を見ていきましょう。

  • 肉や魚などの動物性タンパク源(タウリン配合)のフードは必須!
  • 肥満体型にならないよう、低カロリーや低炭水化物の食事
  • お水を飲ませたり、軽く歯磨きをしてあげる
  • デンタルケアができるフードやおやつを使ってみる

肉や魚などの動物性タンパク源(タウリン配合)のフードは必須!

アビシニアンの遺伝性の病気にありがちな、網膜萎縮や拡張型心筋症は、栄養不足(特にタウリン不足)によって後天的にも引き起こされることがあります。

猫に必須の栄養素であるタウリンは動物性タンパク質にのみ含まれるので、魚や肉がメイン(第一原材料)のフードは必須です。反対に、穀類(とうもろこし、小麦、米など)がメインで、タウリンが追加で配合されているものは、猫の健康維持にはあまり好ましくありません。

肥満体型にならないよう、低炭水化物の食事

猫は犬や人間と違い、完全肉食動物です。炭水化物は猫の体内で消化しづらく、体の負担になってしまいます。

特に米やトウモロコシ等の穀類に含まれる炭水化物は、素早く分解して血糖を急上昇させるので肥満や糖尿病の原因となってしまいます。

フードを選ぶ際には、低炭水化物がマスト!イネ科の穀物不使用のグレインフリーキャットフードもおすすめです。

また、活発で運動量が多いアビシニアンですが、加齢と共に代謝は確実に落ちていきます。フードの脂肪分やカロリーに気をつけて、シニア用のフードを選ぶなど、体型維持をサポートしましょう。

お水を飲ませたり、軽く歯磨きをしてあげる

お水を飲んで口をゆすいだり、飼い主が軽く歯磨きをしてあげることで、歯周病予防に繋がります。犬に比べて猫は歯磨きされたりを嫌がるコも多いですが、甘えん坊のアビシニアンならコミュニケーションの一つとして甘えさせながらブラッシングしてあげるのもいいかもしれません。

デンタルケアができるフードやおやつを使ってみる

栄養たっぷりのフードに追加しておやつをあげるとしたら、アビシニアンの場合デンタルケアができるものがおすすめです。

デンタルケアのフードに関しては、肉や魚がメインであれば良いですが、主原料が肉・魚ではないものはおすすめできません。獣医の指示があったときのみ使用しましょう。

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まとめ

以上、「アビシニアン」がかかりやすい病気について。対策とともに詳しくご紹介しました。

活発に動き回る元気なアビシニアンですが、遺伝性の病気や、肥満体型による病気には十分に注意をしましょう。

元気に運動しているうちはいいですが、加齢と共に運動量が減ってきたら、食事で体重維持をしてあげるのがおすすめです。

愛猫・アビシニアンが元気に長生きできるよう、ありがちな病気のことは頭に入れておきましょう。是非参考にしてみて下さい!

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