猫の身体に悪影響!酸化したキャットフードの特徴と見分け方

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いつもフレッシュでおいしい食事を!キャットフード保管方法』の記事で、フードの保存で一番大切なのは酸化を防ぐことだとご紹介しました。

では、いったいこの「酸化」とは具体的にどういうことなのでしょうか?

今回は、キャットフードの酸化について。酸化したキャットフードの見分け方と対処法を合わせてご紹介したいと思います。

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[Photo by aimee rivers]

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1.酸化っていったい何が起こっているの?

では、まず最初に酸化とは何かを簡単に説明したいと思います。

「酸化」って何?

「酸化」とは、言葉の通り、“ある物質が酸素と化合すること”を言います。

キャットフードを一度開封すると、フードが空気中の酸素に触れますよね。それが”酸化する”ということなのです。

ドライフードもウェットフードも開封前は密封状態で販売されています。そのため、開封前のドライフードは1年、缶詰タイプのウェットフードは3年ほどの賞味期限があります。

ただし、いくら未開封といってもいつまでも新鮮なわけではありません。保管方法が悪ければ、未開封状態でも自動的に酸化は進み、フードは傷んでしまいます。

キャットフードの酸化の影響

あるモノが酸化すると、そのモノの性質が変わります。

金属は酸化すると錆びる。果物や野菜なども酸化すると表面が茶色く変化したりしますよね。特に食品の場合、酸化したものを食べるとお腹を壊すだけでなく、老化を早める原因になるとも言われています。

キャットフードも猫にとっては食品。

つまり・・・酸化したキャットフードは性質が変わってしまいます。

性質が変わるということは、猫に必要な栄養素にも変化が起こり、猫の身体に合うように作られているはずのキャットフードが、その効果を発揮できなくなってしまうということです。

キャットフードの主成分はタンパク質や脂肪。特に脂質は空気に触れるとすぐに酸化が進み、品質や栄養の低下を招きます。

また、脂肪分が酸化すると・・・→過酸化脂肪酸に変化→コレステロールと結合して悪玉コレステロールに変化→血管にこびりついて動脈硬化やガンの原因に!

酸化したフードを食べることにより、下痢や嘔吐をしたり、体に発疹が出たり、最終的に病気やアレルギーの原因にもなりかねないのです。

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2.酸化したキャットフードの見分け方

酸化が恐ろしいことはわかった、けれど一体どうやってキャットフードが酸化しているか見分ければいいのでしょうか。ドライフード・ウェットフードに分けて見ていきましょう。

酸化したドライフード

防腐剤や酸化防止剤が入っているものは比較的見た目で酸化していることはわかりませんが、以下のような場合は要注意です。

  • 触ってみてベタベタしている
  • 半日以上(丸1日近く)お皿においたまま放置していた
  • 猫がニオイを嗅いで食べなかった

実際に触ってみてベタベタ感があったらもうアウトです。猫に無理矢理食べさせても意味がないので迷わずに捨てましょう。

お皿に出した瞬間から酸化は始まっています。考えだしたらキリがないですが、せめて前日から残っているドライフードは、翌日に繰り越さずに廃棄して、新しいものを入れてあげましょう。

また、猫は嗅覚が優れているので、ニオイを嗅いで食べないのもサインのひとつです。(単に飽きてしまっただけという可能性もありますが・・・)

酸化したウェットフード

開封後の賞味期限が短いウェットフードは要注意。

  • ニオイが変わっている
  • 色が変わっている

腐って雑菌が繁殖している場合があるので、上のような変化があった時は食べさせずに処分しましょう。

3.酸化を防止するための工夫

一度酸化してしまったキャットフードは残念ながら元に戻すことはできません。

もちろん、空気に触れた瞬間から酸化は始まるので完全に酸化を防ぐことはできませんが、酸化を遅らせてなるべく新鮮さを保つことはできますよ。

  • 真空・密閉保存で、空気に触れないようにする
  • 小分け保存で、使わないフードは空気に触れないようにする
  • 脱酸素剤を活用する
  • 保管場所は高温多湿・直射日光を避ける
  • 開封後はドライフードは1ヵ月、ウェットフードは翌日までに食べ切る

特に、保管場所と開封後の期限をしっかり守っていれば、酸化に悩まされることはほとんどないでしょう。

まとめ

以上、キャットフードの酸化について。酸化したキャットフードの見分け方と対処法を合わせてご紹介しました。

☑酸化したキャットフードは、性質が変わってしまう!

  • 品質や栄養の低下
  • 老化を早める
  • 動脈硬化やガンの原因に

☑酸化したキャットフードは、こんな風に変化する!

  • 触ってベタベタする (ドライフード)
  • 1日近くお皿に出したまま放置していた (ドライフード/ウェットフード)
  • ニオイが変わった (ドライフード/ウェットフード)
  • 色が変わった (ウェットフード)

酸化を遅らせてなるべく新鮮さを保つ工夫をしよう!

私たちの生活の中でも身近に起こっている酸化ですが、猫にとっても人間にとっても酸化した食品を食べていいことはありません。

フードの酸化にはじゅうぶんに気を付けて、猫と共に健康な食生活を送りましょう!

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