毎日のケアが大切!『ヒマラヤン』がかかりやすい病気まとめ

ペルシャのふわふわの長毛に、くしゃっとした低い鼻。そして最大の特徴であるシャムのようなポイントカラーがとても美しい猫種『ヒマラヤン』。

そんな『ヒマラヤン』はいったいどのような病気にかかりやすいのでしょうか。対策とともに詳しくご紹介したいと思います。

  1. ヒマラヤンがかかりやすい遺伝病
  2. 生活の中でなりやすい病気
  3. 日常生活の中でできる対策

それでは、順番に見ていきましょう。

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1.ヒマラヤンがかかりやすい遺伝病

まず最初に、ヒマラヤンが発症しやすい遺伝病についてご紹介します。

遺伝なので、普段の生活での対策は難しいですが、病気の存在を知っておけば、いざというときにスグに病院に連れていって治療ができるでしょう。

  • 肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)
  • 多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)

以下、順番に詳しく見ていきましょう。

肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)

  • 症状:体調不良でじっとしている・後ろ足を痛がる・呼吸が荒い/呼吸困難・起き上がれず苦しそう

遺伝性の心臓の病気で死をも引き起こす可能性のある病気。中年期から老年期の猫や、雄猫によく見られる病気で、心不全や手足の麻痺を引き起こします。

遺伝性のため、定期的な健康診断で体調を見てあげることが大切。異常があれば一刻も早く病院に連れていくしか方法はありません。

多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)

  • 症状:食欲不振、多飲多尿、体重減少など(腎不全同様の症状)

腎臓に嚢胞(のうほう)がたくさんできる先天性腎疾患のこと。嚢胞とは、嚢胞液という液体が詰まっている袋のことです。

この嚢胞によって正常な腎臓機能に過大な負担がかかり、腎機能障害が起きてしまいます。一般的に7歳以降の高齢期にかかりやすいとされていますが、腎臓が弱まり、食欲がなくなったり疲れやすくなるという症状が子猫の頃から出始めることも。

食欲や体調をチェックしながら、定期的な検査がとても重要です。

2.生活の中でなりやすい病気

次に、遺伝ではないですが、ヒマラヤンが日常生活の中で気をつけなければならない病気をご紹介します。

  • 流涙症(りゅうるいしょう)
  • 鼻づまり
  • 毛玉・毛球症
  • 拡張型心筋症

以下、詳しく見ていきましょう。

流涙症(りゅうるいしょう)

  • 症状:涙目、涙やけ、目やにが多い、あふれ出た涙で毛がぬれている、涙で毛が変色

流涙症とは、角膜炎や結膜炎/煙などの刺激物/先天性などが原因となって起こる病気で、目の周りに涙がたまってあふれ出てしまうものです。

目と鼻が近い顔の構造から、目や鼻周りには常に注意して見てあげましょう。涙目が続くなどの症状を発見したらすぐに動物病院に連れて行き、治療が必要です。

鼻づまり

  • 症状:息が苦しそう、鼻の周りが汚れている

つぶれている鼻の構造が理由で、汚れがつきやすいです。鼻からの呼吸ができなくなり苦しそうにしていたら要注意。汚れが入ったり、ご飯の食べかすが鼻に入ったりすることもあるので、お鼻のお手入れは非常に重要です。

毛玉・毛球症

症状:吐こうとしても吐けない・嘔吐・下痢・食欲低下

毛づくろいで飲み込んだ毛が胃や腸で毛玉となることを「毛球症」といいます。病院で毛球除去剤をもらいなめさせることによって治療も可能ですが、毛玉が大きくなると手術が必要になることもあります。

長毛種のヒマラヤンは、毛質もふかふかで厚みがある分、グルーミングで毛を飲み込んでしまうこともあります。毎日のブラッシングは必須です!

拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)

  • 症状:動悸・息切れ・呼吸困難・不整脈

心室の壁が薄く伸び、心臓内部の空間が大きくなる病気。血液を正常に動かせなくなり、心不全症状を起こしてしまいます。

こちらはタウリン不足(栄養不足)によって、後天的に発症することがあります。猫に必須の栄養素であるタウリンは動物性タンパク質にのみ含まれるので、魚や肉をメインにしっかりと食べさせましょう。

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3.日常生活の中でできる対策

それでは最後に、ヒマラヤンを飼う上で、予期せぬ病気を避けるためにできる対策を見ていきましょう。

  • 清潔なお部屋と顔周りのケア
  • 栄養たっぷりの食事
  • 毎日のブラッシング
  • 簡単な運動やフードで体型維持

清潔なお部屋と顔周りのケア

どんな猫を飼っていても重要なことではありますが、特につぶれ顔を持つヒマラヤンは、顔の構造上ほこりや煙などあらゆるものが原因となって流涙症や鼻づまりを起こしやすいです。

お部屋の掃除はもちろん、空気の入れ換えをしっかり行ったり、喫煙者がいる場合は、煙が猫の方にいかないようにするなど、気を配ってあげましょう

また、流涙症や鼻づまりに気づいてあげるためには、顔周りを日々しっかり見てあげることが大事。ヒマラヤンは甘えん坊で人懐っこいので、一度慣れれば顔のケアもしやすいでしょう。コミュニケーションの1つだと思って毎日の日課にするといいかもしれません。

栄養たっぷりの食事

こちらもどの猫にも言えることではありますが、栄養たっぷりの食事は必須。特に成長期の子猫時代の栄養摂取は成猫になってからの健康維持にも大きく影響します。また、後天性の拡大性心筋症の原因として、タウリン不足や子猫時代の栄養失調も考えられます。

タウリンがしっかり入ったお肉や魚といったタンパク質がメインで、有害な添加物が入っていないフードを選びましょう。

毎日ブラッシング

毛玉・毛球症予防に最も有力なのがブラッシング。長毛種の猫全般的に言えることですが、小まめなブラッシングは猫とのコミュニケーションとしても役立つので、おすすめですよ。

毎日のブラッシングでふわふわの毛並みの手入れをしてあげましょう。

簡単な運動やフードで体型維持

成長するごとに運動量が減っていくヒマラヤン。体型維持のためにも、健康維持のためにも、適度な運動やフードの調整などが重要です。

厚い被毛に包まれているので、肥満には気づきにくいですが、太ってきたなと感じたら、おもちゃで軽く遊んであげたり、フードの量や質を見直したり、間食をなくしたりを心がけましょう。

まとめ

以上、長毛猫「ヒマラヤン」がかかりやすい病気について。対策とともに詳しくご紹介しました。

遺伝性の病気に関しては、一刻も早い気付きと、定期的な健診・検査がとっても大事。

普段からおとなしい性格なので体調不良に気づかなかったなんてことにならないよう、しっかりとケアしてあげましょうね。

愛猫・ヒマラヤンの長生きのために、是非参考にしてみて下さい!

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