こんな病に気をつけて!メインクーンがかかりやすい病気とは

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ペットとしての猫の中でも体がとっても大きい種、メインクーン(Maine Coon)。

今回は、体が大きくて長毛・とってもワイルドで特徴的な純血種である「メインクーン」がかかりやすい病気について。対策とともに詳しくご紹介したいと思います。

  1. メインクーンがかかる遺伝病
  2. 生活の中でなりやすい病気
  3. 日常生活の中でできる対策

それでは、順番に見ていきましょう。

1.メインクーンがかかりやすい遺伝病

まず最初に、メインクーンが発症しやすい遺伝病についてご紹介します。

遺伝なので、普段の生活での対策は難しいですが、病気の存在を知っておけば、いざというときにスグに病院に連れていって治療ができるでしょう。

  • 肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)
  • 脊髄性筋萎縮症(せきずいせいきんいしゅくしょう)
  • 多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)
  • 股関節異形成症(こかんせついけいせいしょう)

以下、順番に詳しく見ていきましょう。

肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)

  • 症状:体調不良でじっとしている・後ろ足を痛がる・呼吸が荒い/呼吸困難・起き上がれず苦しそう

遺伝性の心臓の病気で死をも引き起こす可能性のある病気。中年期から老年期の猫や、雄猫によく見られる病気で、心不全や手足の麻痺を引き起こします。

メインクーンにありがちな病気で、しかも遺伝性のため、定期的な健康診断で体調を見てあげることが大切。異常があれば一刻も早く病院に連れていくしか方法はありません。

脊髄性筋萎縮症(せきずいせいきんいしゅくしょう)

  • 症状:後ろ足が弱くなり、かすかに震える・ジャンプができない・後ろ足の揺れを伴うような歩行

胴や四肢の筋肉を動かす脊髄の神経が消失することにより起こる病気です。生後3~4ヶ月で発症し、遊び盛りの5ヶ月頃になっても、ジャンプができないなどの症状が出ます。筋肉や筋力の低下に繋がっていきます。

この病気を発症する遺伝子も検査により発見することができるので、異常があったらすぐに病院で検査を受けましょう。

多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)

  • 症状:食欲不振、多飲多尿、体重減少など(腎不全同様の症状)

腎臓に嚢胞(のうほう)がたくさんできる先天性腎疾患のこと。嚢胞とは、嚢胞液という液体が詰まっている袋のことです。

この嚢胞によって正常な腎臓機能に過大な負担がかかり、腎機能障害が起きてしまいます。7歳以降の高齢期にかかりやすく、定期的な検査がとても重要です。

股関節異形成症(こかんせついけいせいしょう)

  • 症状:痛みで歩行できない・高いところから飛び降りない・体をよじりながら歩く

大型種によく起こる股関節異形成症も、メインクーンが気をつけなければならない遺伝病。腰の関節の奇形で、痛みのため歩きにくくなる病気です。

犬によく見られる病気ですが、急激に成長する大型のメインクーンだからこそ、かかりやすい病気でもあります。

猫は痛みを隠す傾向があるため、気付けないことも多いのですが、上記のような症状があったらすぐに病院に連れていきましょう。

遺伝病ではあるものの、去勢避妊後の急激な体重増加、成長期に栄養不足だった場合にも、股関節の異形成をもらたす可能性があるとされています。
健康な体重維持や、栄養たっぷりの食事には十分に気を使ってあげましょう。

2.生活の中でなりやすい病気

次に、遺伝ではないですが、メインクーンが日常生活の中で気をつけなければならない病気をご紹介します。

  • 毛玉・毛球症
  • 熱中症(熱射病・日射病)

以下、詳しく見ていきましょう。

毛玉・毛球症

症状:吐こうとしても吐けない・嘔吐・下痢・食欲低下

被毛が長いメインクーンは、グルーミング(毛づくろい)が非常に大切。ブラッシングは毎日必ず行うようにしましょう。

毛づくろいで飲み込んだ毛が胃や腸で毛玉となることを「毛球症」といいます。病院で毛球除去剤をもらいなめさせることによって治療も可能ですが、毛玉が大きくなると手術が必要になることもあります。

熱中症(熱射病・日射病)

  • 症状:息が荒い・よだれをたらす・熱がある・目や口腔粘膜が充血・嘔吐・下痢・立ちくらみ・痙攣(けいれん)・失神

メインクーンは北アメリカ原産の長毛種のため、寒さには強いですが暑さには弱い猫です。分厚い被毛にまとわれているので、熱中症になりやすいのが特徴。

蒸し暑くて、風通しの悪い場所に長くいると、熱中症を起こしやすいです。

夏に家で留守番をさせるときなどは、クーラーや扇風機を使って涼しく保ちましょう。また、熱中症の症状が見られたら、涼しい場所に連れていき、水をかけてあげるなどして体を冷ましてあげましょう。

体を冷ます時に、氷水を使ってしまうと低体温症等の病気の原因にもなるので要注意!

3.日常生活の中でできる対策

それでは最後に、メインクーンを飼う上で、予期せぬ病気を避けるためにできる対策を見ていきましょう。

  • 栄養たっぷりの食事
  • 毎日のブラッシングは欠かさずに
  • 毛玉予防の機能付きのフードを活用
  • お部屋の中は涼しく保つ

栄養たっぷりの食事

何はともあれ、良質な食事を摂ることが1番大事。栄養不足や、粗悪なフードによる病気発症は飼い主にとって1番ショックなことではないでしょうか。

当サイトでも紹介している、無添加で猫の負担にならない原材料を使ったフードを選ぶことは非常に大切ですよ。

大きくて長毛!『メインクーン』におすすめキャットフード5選

2016.09.11

毎日のブラッシングは欠かさずに

毛玉・毛球症予防に最も有力なのがブラッシング。長毛種の猫全般的に言えることですが、小まめなブラッシングは猫とのコミュニケーションとしても役立つので、おすすめですよ。

毛玉予防の機能付きのフードを活用

食物繊維が豊富だったり、消化に良いものを積極的に配合し、毛玉予防の役割も果たしているフードも多く発売されています。

メインクーンにおすすめのフードの中でも、「アーテミスフレッシュミックス」や「シンプリー」は毛玉予防機能がついていておすすめです。

お部屋の中は涼しく保つ

熱中症対策としても、体調維持としても、お部屋の中の環境はとても大切。夏場に留守番をさせる場合は、クーラーなどで温度設定をしておいてあげましょう。

まとめ

以上、「メインクーン」がかかりやすい病気について。対策とともに詳しくご紹介しました。

遺伝性の病気に関しては、一刻も早い気付きと、定期的な健診・検査がとっても大事。

日常生活でも起こりやすい毛玉や熱中症に関しては、ブラッシングやお部屋の温度などを調整することで回避することができるでしょう。

愛猫・メインクーンが快適に健康に長生きできるように、しっかりと頭に入れておきましょうね。是非、参考にしてみて下さい!

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