健康で長生きしてもらいたい!猫に必要な栄養素を知ろう!

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ペットであり、友達であり、大事な家族の一員でもある猫。家族同然の猫に望むことは、何よりも健康で長生きして幸せに暮らしてもらうと、ですよね。

そのためには、猫の健康な身体を維持するのを助ける栄養素の基礎知識を得ることがとっても大切。

今回は、猫が健康体でいるためにどんな栄養素が必要なのか、お話ししたいと思います。

[Photo by Roger H. Goun]

1.バランスの良い食事と新鮮な水

猫の健康な身体を作る上で、何よりも大切なことは栄養バランスが良い食事と、新鮮なお水です。

猫に必要な栄養素は、市販のキャットフードからじゅうぶんに摂取することができますが、意外と見落としがちなのが水。

元々猫は乾燥地帯でも生きていけるように、体内水分のサイクル能力が高い生き物で、中には水をあまり飲まない猫もいます。しかし、それが原因で尿路結石症などの病気にかかりやすいのも事実なのです。

栄養素をバランスよく摂取でき、保存性も高いドライフードは猫の毎日の食事におすすめですが、ドライフードには必ず新鮮な水を一緒に出してあげるのが大切。水分不足を防ぎましょう。

水の置き方・あげ方

  • 水は常温で部屋のあちこちに置く(冷たすぎてもダメ)
  • 猫はひげが当たるのを嫌うので、ひげが当たらない広めの食器を使う
  • 猫はニオイに敏感なので、水道特有のカルキ臭がする場合は予め水と炭を入れてニオイをとる
  • 水を入れた容器を数か所に置く
  • 70%水分を含んだ缶詰やパウチタイプのキャットフードをあげることで水分補給
  • 肉や魚の煮汁を置いてみる
  • 人間のミネラルウォーターはカルシウムとマグネシウムが多すぎるのでダメ

2.猫に必要な代表的栄養素

肉食である猫に必要な栄養素は、人や犬に比べてタンパク質が多め。では、肉や魚といったタンパク質以外にはどんなものが基本栄養素として必要なのでしょうか?重要な栄養素を知り、過剰摂取にもじゅうぶん気を付けましょう。

タンパク質

血液・内蔵・筋肉・被毛を作り、エネルギーになるのがタンパク質。猫が体内で作ることができない”タウリン”を含んだものをあげることが大切です。タウリン不足になると失明や心筋症の恐れも出てきます。

(※タウリン・・・動物性食材にしか含まれていない、猫の必須栄養素)

脂肪

エネルギーとなり、必須脂肪酸には免疫力を高める働きがあります。ただし、摂り過ぎると肥満や他の病気の原因となるので注意しましょう。

ビタミン

猫の体内で作れないビタミンA、E、B3などを食事から摂りいれるのが大切です。

  • ビタミンA・・・目を守り、皮膚粘膜を強化する役割
  • ビタミンE・・・黄色脂肪症の予防に役立つ
  • ビタミンB3(ナイアシン)・・・猫の必須栄養素だが、食事からしか摂取できない(マグロやカツオ、レバーなどに含まれる)

ミネラル

骨や歯を形成するカルシウムやリン、赤血球をつくる鉄分やマグネシウムが必要です。

不足すると成長不良や骨粗しょう症の危険性。ただし、リンやマグネシウムの過剰摂取は尿石症(頻尿・血尿・食欲不振などにおちいる)の危険性があるので注意しましょう。

煮干しやしらすはミネラルを含む食材ですが、人間のものではなく、キャットフードに配合されているものの方が安心です。

炭水化物

糖質と繊維質からできている炭水化物。ただし、猫の場合はこの炭水化物の必要性がとても低いのが特徴です。

まず糖質はエネルギー源となりますが、猫の場合、必要なエネルギー源はタンパク質と脂肪から得ることができるので、炭水化物からの糖質は必須ではありません。猫の身体は元々、糖分の消化・吸収が苦手なので、むしろ肥満の原因になってしまうことも。

かと言って一切摂らなくていいかというとそうではなく、炭水化物が持つ食物繊維は腸管の健康維持に役立ちます。

キャットフードを選ぶ際にも、この炭水化物の割合が多すぎないもの、あくまでタンパク質をメインに考えましょう。(米、小麦、とうもろこしなどの炭水化物が主原料のものには注意!)

3.ライフステージ/ 症状 / 目的別・必要栄養素

健康体の猫に必要な栄養素はわかりましたが、猫も人間と同じで、それぞれの成長過程や体調などによって必要な栄養素、補わなくてはいけない栄養素が増えてきますよね。

ここでは、ライフステージ・症状・目的に合わせて必要な栄養素を見ていきましょう。

離乳期・成長期の子猫

身体をつくる大切な時期であり、食の好みが決定する時期でもあります。いろんなものを食べて、たくさん運動して、丈夫な身体をつくりましょう。

必要な栄養素

  • タンパク質(肉・卵)
  • カルシウム(煮干し・しらす)
  • DHA(イワシ・サバ・アジなどに含まれる)

シニア猫

老齢期になり、食欲が低下して痩せていく場合は、少食に合わせた高カロリー食を。弱った足腰で支えられないくらいの肥満体質には、食事制限・低カロリー食をあげるなど、個々で調整してあげましょう。

必要な栄養素

  • タンパク質(肉・卵)
  • ミネラル(煮干し・しらす)
  • 抗酸化ビタミン(にんじん・かぼちゃ・ブロッコリーなど)

肥満

肥満対策として1番大切なのは運動ですが、脂肪燃料効率を高めるためのビタミンB1、ビタミンB2と、ビタミンをサポートするミネラルを摂取することで、引き締まった身体を作りましょう。

必要な栄養素

  • ビタミンB1(豚ひれ肉・豚もも肉・豚ロース)
  • ビタミンB2(レバー・ハツ)
  • ミネラル(煮干し・しらす)

痩せすぎ・食欲不振・嘔吐

腸の粘膜細胞は食事から直に栄養供給を受けています。風味づけに工夫をするなどして、食欲増進に繋げることが大切です。

必要な栄養素

  • 動物性食材/タンパク質(肉・卵)
  • ビタミン(かぼちゃ・にんじん・ブロッコリー)
  • ミネラル(煮干し・しらす)

下痢・便秘・血便

下痢・便秘には、腸の動きを正常化させるために、腸内細菌のバランスを整えるための食物繊維を増やしてみましょう。もちろん基本栄養素となる肉や魚も一緒にあげるのを忘れずに。

必要な栄養素

  • 動物性食材/タンパク質(肉・卵)
  • ビタミンA(鶏レバー・豚レバー)
  • 食物繊維(コーン・おから・かぼちゃ)

まとめ

以上、猫が健康体でいるためにどんな栄養素が必要なのか、基本的な栄養素とともに、ライフステージ・症状・目的によって必要になる栄養素を合わせて簡単にご紹介しました。

栄養バランスの整った食事と新鮮な水がベース

猫に必要な5大栄養素をバランスよく摂取

  • タンパク質
  • 脂肪
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 炭水化物

それぞれの成長過程や体調などによって必要な栄養素を理解

是非、大切な猫の健康維持に、基礎知識として参考にしてみて下さい!

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