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キャットフードの解析とレビュー

ロイヤルカナン(成猫用)ヘアボールケアの口コミ評判・解析レビュー|原材料や成分の安全性

ペットの健康を第一に考えたフードを提供する超有名なペットフードブランド『ロイヤルカナン』。

今回は、そんな『ロイヤルカナン ヘアボールケア』のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。

■今回の参考商品:ロイヤルカナン ヘアボールケア

[Photo by versageek]

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「ロイヤルカナン ヘアボールケア」とは?

rc-hairball
[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]

参考価格
0.4kg:税込968円
2kg:税込4,004円
100gあたりの価格約200〜242円
1日あたりのコスパ約97円/日(1日65g換算)
原産国フランス
メイン食材肉類(鶏、七面鳥)
酸化防止剤・保存料×BHA没食子酸プロピル
着色料◎(不使用)
穀物×とうもろこし、米、小麦、とうもろこし粉、コーングルテン

公式サイトを見てみると、「ロイヤルカナン ヘアボールケア」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。

  • 約2倍の毛玉の排出をサポート
  • 可溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランス良く配合し、健康的な消化管の運動を維持
  • 泌尿器の病気にも配慮し、ミネラル分を調整

14日間続けて使うことで、糞便中に自然に排出された毛が約2倍になることが実証されている「ヘアボールケア」。(※ヘアボールケアのみを使用した場合)

気になる原材料と成分を、次の項で詳しく見ていきましょう。

ロイヤルカナン ヘアボールケアの原材料と成分

続いて、「ロイヤルカナン ヘアボールケア」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)

原材料:肉類(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク*、とうもろこし、植物性繊維、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、小麦とうもろこし粉コーングルテンビートパルプ、酵母、大豆油、魚油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ミネラル類(Ca、K、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル

*超高消化性タンパク(消化率90%以上)

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[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]

評価Dランク

主原料に、肉食動物の猫にとって最も重要な動物性タンパク源(鶏肉・七面鳥肉)を使用。健康維持に欠かせない、アミノ酸・ビタミン・ミネラルをバランスよく含んでいます

サイリウム、フラクトオリゴ糖といった可溶性繊維質がお腹の調子を整えてくれ、猫にありがちな尿結石に配慮して、マグネシウム量も0.08gと低めに調整しているのは安心できますね。(公式サイト参照)

「植物性」・「動物性」といったあいまい表現

しかし、不安な点もたくさん。まずは、原材料に詳細のわからない”植物性”・”動物性”・”魚”などのあいまいな表記が多いこと。これは信頼性に大きく影響しますね。

公式サイトの説明には「健康的な消化管の運動を促すために、複数の食物繊維を配合」とありますが、植物性繊維だけでは詳細が全くわからず説得力がありません。

同様に、”植物性分離タンパク”や”加水分解動物性タンパク”、”動物性脂肪”では、一体何の植物/動物が使われているのか、私たち消費者には全くわかりませんよね。

とうもろこしや小麦などの穀類の使用

完全肉食動物の猫にとって、炭水化物を含んだイネ科の穀類は体内で消化しづらく、消化不良の原因に。さらに、とうもろこしや小麦はアレルギー発症の危険性が高い食材といわれています。

いずれにせよ猫の身体に負担が大きい穀物は、控えめ/不使用に越したことはありません。

「グルテンフリー(小麦不使用)」や「グレインフリー(イネ科の穀物一切不使用)」のプレミアムフードで同時に毛玉ケアができるフードの方がおすすめです。

強い化学合成の酸化防止剤

添加物で気になるのは何と言ってもBHA、没食子酸プロピルなどの合成の強い酸化防止剤。特にBHAは発がん性があることがわかっています。

健康に影響を及ぼす量ではないことは「ロイヤルカナン」側でも説明がされていますが、毎日の食事で自然と体に堆積していくので、愛猫の体調に異変を感じた時は使用を避け、獣医師に相談しましょう。

動物性油脂について

“動物性油脂”という総称では、いったい何の動物の油脂なのか全くわかりません。あいまい表現は信用できませんよね。

また、動物性油脂は酸化が早いので、加工段階でほぼ必ず酸化防止剤が使われています。実際、BHA、没食子酸プロピルといった強い合成の酸化防止剤が使われているのは、動物性油脂に対してかもしれません。

ビートパルプの使用

食物繊維として使われているビートパルプですが、実際は砂糖大根の搾りカスのことで、食物繊維としての栄養価はほとんどないといわれています

また、便を固める効果があるので、便秘気味の猫ちゃんは悪化してしまうかも。

ロイヤルカナン ヘアボールケアの口コミ評判

それでは最後に、実際に「ロイヤルカナン ヘアボールケア」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。

暑い季節には大量に毛が抜けるので毎日ブラッシングをしても
3日に一度は毛玉を吐いていましたがこれに変えてしばらくすると
嘔吐回数がぐっと減りました。
涼しくなってきた現在では抜け毛も減ったことにより全く
吐かなくなりました。(Amazonより)

抜け毛の季節になると、毛玉の吐き出しが下手な子は苦しそうなんですが、このフードに切り替えると、えづく姿が確実に減ります。個人的にロイカナは与えたくないのですが(ゴメンナサイ)、猫達の食い付きもいいし、抜け毛の時期だけこのフードにすることにしています。(楽天市場より)

ウンチを良く見ると、毛玉が混じっているのが解ります。ただブラッシングを怠ると吐くときがあるので、毎日のブラッシングは欠かせません。(楽天市場より)

ヒルズのヘアボールコントロールがリニューアルされ、いまいち猫の体調に合わないようなので、病院にすすめられたこちらを購入。ヒルズよりも粒が小さく食べやすいのか美味しいのか食べっぷりはヒルズよりもよく安心したのですが、翌日から口臭が臭い!うんちもヒルズ時代より臭くなったと思います。抱っこしてなぜてあげると人間の指をぺろぺろなめだすんですが、臭くて臭くて我慢するのが大変です。(Amazonより)

毛の長い子が時々毛玉を吐くので買ってみました。これに切り替えようといつものインドアに混ぜると、量が少ないうちは食べていたのですが半分くらい混ぜると残すようになり食が細くなったのかなと思っていたのですが、隣においているもう一人の子のライトを食べ始めました。どうやらおいしくないみたいで、食いしん坊のライトを食べている子もこれには見向きもしません。(Yahoo知恵袋より)

フードも大切ですが、フードに全て頼るのではなく、日々のブラッシングをしっかりとしてあげることが大前提。毛玉ケアとして何よりも大切なことです。

特に抜け毛の季節に上手く毛玉を吐き出せず苦しい思いをしている猫ちゃんには、試してあげる価値がありそうです。原材料には不安が多いフードなので、口コミにもあるように、抜け毛の時期限定であげるくらいが良いかもしれません。

食いつきの問題や、便臭・口臭に関しては消化不良や体内の栄養バランスが悪くなっている可能性があります。一概には言えませんが、消化に悪い穀物や人工添加物の影響も否めません。

まとめ

以上今回は、「ロイヤルカナン ヘアボールケア」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。

結果「ロイヤルカナン ヘアボールケア」は、毛玉対策の効果はあるものの、長く食べさせるには原材料に不安要素が多すぎるキャットフードであることが分かりました。

「ロイヤルカナン」は知名度も高く、獣医さんも薦めているので使用している方が多いですが、ブランド名だけに頼らず原材料や成分を購入前にチェックすることも忘れずに!

毛玉ケアなら、他にも穀物不使用のグレインフリーフードや、消化に良い食材を使った完全無添加フードも存在するということを覚えておきましょう。

(⇒例えば、値段はちょっと上がりますが、猫の身体で消化しやすい食材を使用した無添加ヘルシーキャットフード「シンプリー」は、食物繊維が豊富なオーツ麦やオリゴ糖配合で毛玉ケアも含まれています。)

その他、「ロイヤルカナン」の情報はこちら

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