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キャットフードの解析とレビュー

ロイヤルカナン(子猫用)キトン キャトフードの口コミ評判・解析レビュー|原材料や成分の安全性

ペットの健康を第一に考えたフードを提供する超有名なペットフードブランド『ロイヤルカナン』。

今回は、そんな『ロイヤルカナン キトン』のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。

■今回の参考商品:ロイヤルカナン キトン

[Photo by elizaIO]

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「ロイヤルカナン キトン」とは?

rc-kitten
[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]

参考価格
400g:税込968円
2kg:税込4,004円
10kg:税込17,424円
100gあたりの価格約174〜243円
1日あたりのコスパ約102円/日(1日60g換算)
原産国フランス
メイン食材家禽ミート(鶏、七面鳥)
酸化防止剤・保存料×BHA没食子酸プロピル
着色料◎(不使用)
穀物×米、とうもろこし、コーングルテン

公式サイトを見てみると、「ロイヤルカナン キトン」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。

  • 消化性の高いタンパク、ビタミン、ミネラルをバランスよく配合
  • 抗酸化成分(ビタミンE,C,ルテイン,タウリン)とプレバイオティックスで免疫力アップ
  • 成長期に合わせてカロリー含有量を高く配合

消化器官がまだ未熟な子猫の健康的な消化と糞便の維持をサポートする総合栄養食「ロイヤルカナン キトン」。成長期の子猫にとって、栄養バランスのとれた食事は健康維持と発育にとても重要ですよね。

次の項目で、気になる原材料と成分を詳しく見ていきましょう。

ロイヤルカナン キトンの原材料と成分

続いて、「ロイヤルカナン キトン」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)

原材料:家禽*ミート、、植物性分離タンパク**、動物性脂肪とうもろこし、加水分解動物性タンパク、コーングルテン、植物性繊維、ビートパルプ、魚油、酵母、大豆油、オオバコ種皮・種子、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル).

*鶏、七面鳥
**超高消化性タンパク

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[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]

評価Dランク

成長期の健康な子猫の発育に最適な栄養バランスは【高タンパク・高カロリー】の食事です。

ロイヤルカナン キトン」は、主原料に家禽ミート(鶏肉・七面鳥肉)を使用。公式サイトの説明通り、タウリンなどの必須アミノ酸、抗酸化成分のビタミンE、Cなど猫に重要な栄養素を配合していますね。

必要な栄養素はしっかりと含まれています。しかし、健康な身体をつくる大切な成長期のフードとしては、いくつか気になる点も。以下、詳しく見ていきましょう。

「植物性」・「動物性」といったあいまい表現

まずは、原材料に詳細のわからない”植物性”・”動物性”・”魚”などのあいまいな表記が多いこと。これは信頼性に大きく影響します。

植物性分離タンパク / 加水分解動物性タンパク / 植物性繊維 / 動物性脂肪では、一体何の植物・動物が使われているのか、私たち消費者には全くわかりませんよね。

良心的なフードは、細かいところまで原材料欄にしっかりと明記しています。

とうもろこしなどの穀類の使用

完全肉食動物の猫にとって、炭水化物を含んだイネ科の穀類は体内で消化しづらく、消化不良の原因に。消化器官が未熟な子猫ならなおさら負担となるでしょう。

また、アレルギー発症の危険性が最も高い”小麦”が使われていないのは好ましいですが、”とうもろこし”も同じくらいアレルゲンになる心配があるといわれています。

いずれにせよ猫の身体に負担が大きい穀物は、控えめ/不使用に越したことはありません。

「グルテンフリー(小麦不使用)」や「グレインフリー(イネ科の穀物一切不使用)」のプレミアムフードなら、子猫のうちからアレルギーや消化不良対策ができるでしょう。

強い化学合成の酸化防止剤

添加物で気になるのは何と言ってもBHA、没食子酸プロピルなどの合成の強い酸化防止剤。特にBHAは発がん性があることがわかっています。

健康に影響を及ぼす量ではないことは「ロイヤルカナン」側でも説明がされていますが、毎日の食事で自然と体に堆積していくので、愛猫の体調に異変を感じた時は使用を避け、獣医師に相談しましょう。

動物性油脂について

“動物性油脂”という総称では、いったい何の動物の油脂なのか全くわかりません。あいまい表現は信用できませんよね。

また、動物性油脂は酸化が早いので、加工段階でほぼ必ず酸化防止剤が使われています。実際、BHA、没食子酸プロピルといった強い合成の酸化防止剤が使われているのは、動物性油脂に対してかもしれません。

ビートパルプの使用

最後に、食物繊維として使われているビートパルプですが、実際は砂糖大根の搾りカスのことで、食物繊維としての栄養価はほとんどないといわれています

また、便を固める効果があるので、便秘気味の猫ちゃんは悪化してしまうかも。

ロイヤルカナン キトンの口コミ評判

それでは最後に、実際に「ロイヤルカナン キトン」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。

飽きずに食べてくれます!無添加の物と混ぜてあげています。こちらの商品ゎ小粒なので噛みやすそうです。(楽天市場より)

小さい時からこれしか食べれなくて困ってます…
去勢+キトンのせいかとても太ってます。
でも他の物を食べてくれないので仕方ないです…。(楽天市場より)

自分の子猫は、食が細くて困っていました。さらに、吐いたりして困っていて何種類もえさを
変えて、最後にここにたどりつきました。
このえさにしてからは、食欲も多くなり普通に食べれるようになり、吐く回数は二ヶ月に一回ぐらいに
減ってほっとしています。(Amazonより)

すごく食いつきが良かったです。
下痢気味な子猫でしたがロイカナに変えてから少しずつ改善していきました。(Amazonより)

気になるのは酸化防止剤が使われていることだけです。
酸化したフードをきづかずに与え続ける危険を思えば代償かとも思いますが
酸化防止剤は猫によい酵素にも影響をあたえるときいたので
何を取捨選択するか考えてしまいます。
ひとつのラインだけで揃えるより
数種類を数ヶ月のローテーションでまわし、猫用の手作り食も捕捉するのがよいかと思っていますが
なかなか猫の口とお腹にあいますかどうか。
その点、口とお腹の相性がばっちりなのがこのフードなので悩みます。(Amazonより)

知名度が高く、猫ちゃんの体調もすこぶる良いと口コミでも高評価の多い「ロイヤルカナン シリーズ」。「キトン」も高評価で、多くの子猫ちゃんたちが美味しく食べているようです。

成長盛りの子猫にとって食いつきが良いというのは何よりも大切ですからね。食欲がない痩せ気味だったり、下痢気味の子猫が、「ロイヤルカナン」にしてから改善したというコメントも多いです。

しかし、最後の口コミにもあるように、合成の酸化防止剤の使用は見逃せないところ。「酸化したフードをあげる方がよっぽど毒」というのも正しいですが、できれば子猫のうちから無添加のものを与えたいですよね。

食いつきが良い分、食べさせたい気持ちは痛いほどわかりますが、口コミのいくつかにもあるように、無添加のフードと混ぜてあげるなどして、工夫してみるのがおすすめです。

まとめ

以上今回は、「ロイヤルカナン キトン」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。

結果「ロイヤルカナン キトン」は、食いつきバツグン。健康に影響は出なくても、消化の負担となる穀類や添加物が含まれているキャットフードであることが分かりました。

成長期の子猫にとって、身体づくりのために最も大切なのが毎日の食事。なるべくなら負担・有害になるような食材や添加物は避けたいところですね。

また、子猫のうちから添加物や旨み成分などが入った濃い味に慣れてしまうと、大人になってから無添加やオーガニックに変えたいと思っても、全然食べてくれないという猫ちゃんが多数。

「ロイヤルカナン シリーズ」は食いつきが良い(良すぎる)点で好評ですが、その反面「これしか食べてくれない」というのは要注意。体質の変化や病気のときにフードを変えるのが困難になってしまいます。

「ロイヤルカナン」だけでなく、子猫からシニアまで一生付き合えるグレインフリー(穀物不使用)の「カナガン」や、無添加のヒューマングレードフード「ファインペッツ」などのSランクのフードも並行して試してみてはいかがでしょうか。

▶ その他、「ロイヤルカナン」の情報はこちら

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