猫と生活を共にしている飼い主さんの中には、「愛猫には安心できるキャットフードを食べさせてあげたい」と考えている方も多いです。
ただ、現在お店や通販で売られているキャットフードの種類は実にさまざまで、同じメーカーでも似たような商品で溢れています。
…そんな現状なので、「結局、どれがいいの?」となってしまい、選ぶ時点で挫折してしまう場合も。。。
そこで、全部で70種類以上もあるキャットフードの中で、「無添加で安心できるものはコレ」というキャットフードや、「グレインフリーでアレルギー対策もばっちり」という情報をランキング形式でまとめてみました。
当サイトで実際に選ばれている「キャットフード」ランキング
それではまず、当サイトで実際に選ばれているキャットフードをランキング形式でご紹介します。
ランク付け・評価のポイントは以下の5つ。
- 食いつきが良いか
- お肉・お魚(動物性タンパク源)がメイン
- 100%無添加
- グレインフリー(もしくは穀類の割合が少なめ)
- 成長ステージや体型に合ったフード
この5つのポイントに「価格」や「口コミ評価」、「販売実績」などもプラスした、現実的に選べるキャットフードを紹介しています。
【1位】チキンたっぷり万能フード: カナガン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約390kcal |
メイン食材 | 乾燥チキン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
「100%無添加・お肉たっぷり・グレインフリー」と三拍子揃ったキャットフード。新鮮なチキンをたっぷり60%以上使用し、ヒューマングレードの原材料が厳選されています。
猫のからだに必要なタウリンもたっぷり 2,200mg/kg 配合。グレインフリーなので、アレルギーの心配もありません。
野菜やハーブもしっかり配合されていてヘルシー。子猫からシニアまで全ライフステージに対応した栄養バランスも魅力的です。「小粒タイプ」なので、お口の小さなネコちゃんでも美味しく食べることができます。
また、カナガンには栄養がぎっしり詰まっているので、1日に与える量はいつもより少なくてOK。最大20%OFFの定期コースで頼めば、さらにお得です。
こんな猫ちゃんにおすすめ!
- 体格や毛並みなどの健康が気になる猫ちゃん
- 穀物アレルギー持ちの猫ちゃん
- いつものご飯を食べなくなってフードジプシー中の猫ちゃん
【2位】良質素材&低アレルギー: モグニャン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約374kcal |
メイン食材 | 白身魚(スケトウダラ) |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
白身魚のスケトウダラをメインにたっぷり使った魚メインのスーパーフード。白身魚の割合が63%ととっても贅沢!
高タンパクで消化に良いですが脂肪分は控えめなので、育ち盛りの子猫や活発な猫ちゃんだけでなく、シニア猫ちゃんや肥満気味の猫ちゃんにも食べさせやすいご飯です。
魚の中でも白身魚は赤ちゃんの離乳食としても使えるくらい、安全で質も良いと評判。低脂肪で高タンパクな白身魚は非常に消化吸収に優れており、肉に比べて低アレルギー。
さらにグレインフリーの穀物不使用でさらなるアレルギー対策。魚が好きな猫ちゃんはもちろん、アレルギー体質の猫ちゃんでも安心して食べさせられます。
こんな猫ちゃんにおすすめ!
- 元気な育ち盛りの子猫ちゃんからシニア猫ちゃんまで幅広く対応
- 最近お腹が緩い・もしくは便秘気味の猫ちゃん
- 獣肉や穀物など幅広い食材にアレルギー気味の猫ちゃん
【3位】コスパ◎のヒューマングレード: ファインペッツ
評価 | Sランク |
価格 | ¥2,469 ※初回お試し¥540 |
量 | 1kg |
カロリー(100gあたり) | 約427.2kcal |
メイン食材 | アヒル肉&ニシン |
生産国 | オランダ |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 全粒米のみ |
賞味期限 | パッケージ裏に記載 |
FINEPET’Sキャットフードの最大の魅力は、1kg540円のお試しパックが用意されていること。「世界最高品質」「安心安全」なキャットフードを、通常の76%OFFという価格でお試しすることができます。
ネコちゃんの口に合うかどうかを、たっぷり1kgを使ってじっくり確認できるのはかなり魅力的。「高いフードを買ったのに、全然食べてくれなかった…」といった心配はありません。
原材料にはアヒル肉とニシンを使用し、動物性タンパク源をしっかりカバー。チキンに比べてアレルギー性が低く、肉と魚をバランスよく配合しています。
一粒一粒の品質にこだわった無添加ペットフード。ネコを飼う全ての飼い主さんに一度は試していただきたいイチオシ商品です。
こんな猫ちゃんにおすすめ!
- 多頭飼いだけど、Sランクのおいしいフードを食べてみたい猫ちゃん
- 食べ盛り、育ち盛りの若い猫ちゃん
- 便の調子があまり良くない猫ちゃん
【4位】お魚たっぷり&獣医おすすめ: シンプリー
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約380kcal |
メイン食材 | 骨抜き生サーモン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
主原料に生サーモンをたっぷり使用したキャットフード。
実際にシンプリーを使用した飼い主さんからは「健康的なのに美味しい!」と大好評。獣医さんのお墨付きで多くのネコちゃんの健康維持に役立ちます。
穀物不使用のグレインフリーとなって生まれ変わり、低カロリーではないものの消化に良いので子猫からシニアまで食べさせられるフードです。
また、定期コース利用で1年間で最大57,024円もお得に。5,000円以上の利用で、送料・代引手数料も無料になります。
もうすっかり家族の一員となったネコちゃんへ。20年一緒を目標に、毎日のごはんで健康管理に励みましょう。
こんな猫ちゃんにおすすめ!
- 獣肉や穀類などのアレルギーが気になる猫ちゃん
- 便の調子が気になる猫ちゃん
- 尿路結石などの病気が気になる猫ちゃん
【5位】贅沢な素材で食いつきバツグン: ジャガー
評価 | Aランク |
価格 | ¥4,280 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約384kcal |
メイン食材 | 骨抜きチキン生肉 |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より12ヶ月 |
新鮮なお肉や野菜がたっぷり使われているプレミアムキャットフード「ジャガー」。スーパーフードが配合されていて、人間から見ても贅沢なご飯だということがわかります。
動物性タンパク質をなんと原材料の80%使用。非常に高タンパクのフードです。(※ただし高タンパクフードは、腎臓や肝臓が弱い猫やシニア猫にはおすすめできません。)
無駄なものや猫に有害なものは一切入っておらず、無添加なので育ち盛りや活発な猫ちゃんに食べてもらいたいですね。
他の上位のフードに比べてお値段は若干上がりますが、こちらはメインのフードというよりご褒美の”おやつ”として大好評!
香りが強く食いつきが良いので、言うことを聞いてほしいときの秘密兵器として間違いナシです。
こんな猫ちゃんにおすすめ!
- 最近食欲があまりない猫ちゃん
- 痩せ気味の成長期の猫ちゃん
- メインが病気対策フードなので、おいしいおやつを探している猫ちゃん
【6位】アーテミス
評価 | Aランク |
価格 | ¥1,979 |
量 | 1kg |
カロリー(100gあたり) | 約392.2kcal |
メイン食材 | フレッシュチキン |
生産国 | アメリカ |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 大麦のみ |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より12ヶ月 |
世界中の飼い主さんに愛されているキャットフード。チキンメインの『フレッシュミックス』と、サーモンメインの『オソピュア』の2つのシリーズがあり、中身や猫の好みに合わせて選ぶことができます。
こちらはヒューマングレードで高品質ながらも、お値段がお手頃なのがポイント。1kg単位¥2,000以内で買えるのもお財布に優しいですね。
失敗しないキャットフード選び方・5つのポイント
ではここからは、上記のランキングの評価基準を踏まえた上で、猫の健康に良いキャットフードを選ぶ”5つのコツ”を詳しくご紹介したいと思います。
毎日のご飯は愛猫が健康的に長生きするために非常に重要なもの。つまり選び方を誤れば、愛猫の寿命や病気にも影響してしまうかもしれません。
以下のポイントをしっかりとチェックして、フード選びに活かしてみて下さい!
- 食いつきが良いか
- お肉・お魚(動物性タンパク源)がメイン
- 100%無添加
- グレインフリー(もしくは穀類の割合が少なめ)
- 成長ステージや体型に合ったフード
①食いつきが良いか
まずは何より食いつきです。どんなに良いフードでも食べてくれなければ意味がありません。
ただ、一度添加物だらけのフードになれてしまうと、無添加のナチュラルフードでは物足りずに、変更が難しい場合があります。
この場合は根気よく、少しずつフードを混ぜ合わせて慣らしていき、最終的に無添加フードのみで食べさせるのが理想ですね。
②お肉・お魚(動物性タンパク源)がメイン
肉食動物である「猫」の食事は、【高タンパク低炭水化物】が理想です。
特に猫は動物性タンパク源に含まれる”タウリン”という栄養分が不足すると、失明したり心臓の病気になってしまうことも。
パッケージの原材料欄をチェックして、新鮮なお肉(お魚)がたっぷり含まれているキャットフードを選ぶようにしましょう。
③100%無添加
猫のからだに危険な添加物が含まれていないキャットフードを選ぶことが、良いキャットフード選びの基本です。
BHAやBHTなどの危険な添加物が使用されている(もしくはその可能性がある)キャットフードは極力避けるべきです。
④グレインフリー(もしくは穀類の割合が少なめ)
肉食動物である猫にとって、穀物は消化が困難な食べ物です。
特に、トウモロコシや小麦は、「目やにが出る」「皮膚炎が発症する」などのアレルギー反応が出ることが多く注意が必要です。
格安キャットフードの多くは、主原料が穀物であることが多いです。【低タンパク質高炭水化物】フードは、栄養面でも不安が残り、アレルギーや免疫力の低下、消化不良など様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
⑤成長ステージや体型に合ったフード
最後に、意外と見落としがちなのがココ。
どんなに良い素材を使っていても、子猫用のフードをシニア猫にあげていたら、肥満になって病気の原因になってしまいます。
肥満気味の猫ちゃんに、栄養たっぷりだけど高タンパク・高カロリーのものをあげていても、一向に痩せることはありません。
このように、愛猫の成長ステージや体型をしっかりと確認して、フードの成分に目を向けてみましょう。低カロリーのものを選んでみたり、年をとってきたら高タンパクすぎるフードを避けることも大切です。
通販を最大限に活用する
どんなに安全なキャットフードであっても、価格が高すぎると与え続けることは現実的に困難です。また、重たいキャットフードを毎回店舗まで買いに行くこともちょっぴり面倒ですよね。
通販で購入出来るキャットフードの中には、「通販限定で20%OFF」などの割引が適用されるものや、キャットフードがなくなる頃を見計らって「家まで届けてくれる定期コース」があるところも少なくありません。
無理なく続けられる価格で買えて、余計な労力を使わなくて済む通販を活用することも良いキャットフード選びの大切なポイントです。