あの有名なトップクラスのキャットフード「カナガン」や「シンプリー」を販売している『株式会社レティシアン』が新しく開発・発売した「ジャガー」。
元は、デンマークでも有数のペットフード流通会社の経営者が、猫ちゃんが心身ともに贅沢だと思える食事を目指して生み出したキャットフードです。
今回は、この新登場の「プレミアムキャットフード ジャガー」を早速愛猫に食べてもらったので、感想とレビューをまとめてご紹介したいと思います。
1.ジャガーとは
- 肉や魚といった動物性タンパク質80%以上使用
- 穀物を一切使用しない「グレインフリー」でアレルギー対策
- 高品質なヒューマングレード
原材料にとことんこだわった高級キャットフード。かなりの高タンパクなので、活発な若い猫ちゃんに特におすすめです。
完全肉食動物の猫にとって必要不可欠な栄養素、動物性タンパク源をチキンや鴨肉でカバー。良質な脂肪分も含まれています。また、同じく動物性タンパク源のサーモンやマスといった魚類は老化対策にもバッチリの抗酸化効果の高いアスタキサンチンが豊富です。
肉・魚に続いて果物や野菜もたっぷり配合。猫にありがちな尿路結石予防に「クランベリー」。こちらも抗酸化効果の高い「ブルーベリー」。アンチエイジングや抗アレルギーが期待できるスーパーフード「マルベリー」。人間にとっても贅沢過ぎる素材ですよね。
不要・有害な添加物は一切不使用で、安心の無添加。アレルギーを考慮して穀類も一切入っていません。
袋の裏側にはわかりやすくイラスト付きで原材料が載っていました。とってもオシャレです!
2.実際に愛猫にあげてみた
今回は、まだ1歳半くらいの成猫のヤンママと、その子猫のクロちゃん(生後半年)に試してもらいました。
二匹ともまさに成長盛りです。今か今かと待ち切れず袋の前でスタンバイ(笑)
袋を開けると、ジッパーがついています。しかもジップロック形式ではなく、マジックテープのようなタイプのジッパーなので、ひっくり返ってもこぼれないようにできてるんです!
このタイプは初めて見ました!とっても便利!「カナガン」や「シンプリー」はジッパーなしで保存がタッパーになってしまいますが、「ジャガー」はこのオシャレな袋をそのままフル活用できるのが嬉しいですね。
粒のカタチとニオイ
粒は小さなドーナツ型。コーンフレークの小さいバージョンみたいな感じです。小さいサイズで口の小さい猫でも食べやすいでしょう。
ニオイは「肉!」という感じで、結構キツイです。キャットフード特有のチキンの香りですかね。かなり強めですが、猫の食欲を誘う香りですね。
食いつき
袋を開ける前から戦闘態勢だった2匹。開けた途端にこのありさまです。
元々好き嫌いなく何でも食べる猫ちゃん達ですが、それにしても食いつきバツグン。「カナガン」も食べてもらった猫ちゃんたちですが、食い付きは「カナガン」と同じくらい。お皿に盛った瞬間にがっついてきました。
「ジャガー」の口コミにもあった通り、争うように食べるとはこのことですね。食いつきは恐ろしいほど良いということが実際によーくわかりました。
ものの5分くらいで、もう無くなりました。ビックリです。最後の一粒までしっかり味わうように一生懸命食べていました。
もうないのに・・・ムスコの黒ちゃんはまだお皿をぺろぺろ舐めています。可愛い♡
お値段
これだけ食いつきがよくて、素材も良ければ毎日あげたいですよね。でも気になるのはお値段・・・。実は「ジャガー」、「カナガン」や「シンプリー」よりもさらに高い4,280円(1.5kg)なのです。高級!!!
もちろん、お値段相応の素材が使われているので、妥当といえば妥当ですが、毎月もしくは隔週でこれだけの出費は現実的に難しい、という方もいるでしょう。
かなりの高級品なので、何か特別な時のご褒美やご馳走としてあげてみるのが良いかもしれません。
3.「ジャガー」キャットフードの評価・レビューまとめ
以上、「ジャガー」のキャットフードを実際に愛猫の親子に試してみました。
- 食い付き ◎
- 原材料 ◎
- ニオイ 〇
- 粒の大きさ 〇
- 値段 △
- 保存方法 ◎
食いつきはバツグン。原材料や成分も安心できるものばかりです。
全体的に評価は高いですが、お値段が高い分、現実的に定期的に買うというのは難しいというのが正直なところでしょうか。素材がいいだけに、こればっかりは残念ですね。
毎回「ジャガー」は難しかったとしても、他の無添加フードと混ぜてみたり、ここぞというときのご馳走として活用してみてはいかがでしょうか。
是非、参考にしてみて下さい!
「ジャガー」食後、満足そうに2匹で仲良く遊んでいました。これからも健康に長生きしてくれますように^^♡