キャットフード『スペシフィック』の療法食を徹底解析&評判

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ペットの病気に合わせた療法食を幅広く展開している『スペシフィック』。

今回は、そんな『スペシフィック』のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。

■今回の参考商品:スペシフィック 食事療法食(低pHメンテナンス)ストルバイト用 FCD

[Photo by Hisashi]

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「スペシフィック ストルバイト用 FCD」とは?

fcd_fcw
[出典:https://www.specific-petfood.jp]

参考価格
3,078円(内容量1.2kg)※Amazon参考
1kgあたりの価格 約2,565円/1kg
1日あたりのコスパ 約128円/日(1日50g換算)
原産国 デンマーク
メイン食材 トウモロコシ蛋白(たんぱく)
酸化防止剤・保存料 BHTBHA没食子酸プロピル
着色料 ◎(不使用)
穀物 トウモロコシ小麦、米)

公式サイトを見てみると、「スペシフィック FCD」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。

  • ストルバイト尿石症の猫に配慮(マグネシウムとリンの含量を制限)
  • 長期使用時の腎臓の健康維持にも配慮
  • 合成着色料・合成フレーバー不使用

猫ちゃんの病気としてありがちなストルバイト尿石症に配慮した食事療法食「スペシフィック ストルバイト用FCD」ですが、果たして原材料はどのようなものが使われているのでしょうか。

次の項目で詳しく見ていきましょう。

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スペシフィック FCDの原材料と成分

続いて、「食事療法食 (低pHメンテナンス)ストルバイト用 FCD」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)

原材料トウモロコシ蛋白動物性油脂豚および牛)、トウモロコシ、魚粉、小麦、ジャガイモ蛋白、卵、ミネラル類(Ca, P, K, Na, Cl, Fe, Cu, Mn, Zn, I, Se)、砂糖、 蛋白加水分解物(鶏および七面鳥)、バターミルクパウダー、粉末セルロース、メチオニン、サイリウム種皮、ビタミン類(VA,VB1, VB2, VB6, VB12, ナイアシン, パントテン酸, ビオチン, VC, VD3, VE, VK, コリン)、タウリン、ヒマワリ油
酸化防止剤:BHT、BHA、没食子酸プロピル

・合成着色料、合成フレーバーは含みません。

(製品100g当たり)粗タンパク質:32.8、粗脂肪:23.0、炭水化物:31.0、粗繊維:1.5、カルシウム:0.70、リン:0.61、マグネシウム0.060 ナトリウム:0.38、 オメガ-3脂肪酸:0.57、水分8.5 エネルギー:455kcal

評価Eランク

ミネラルを中心とする原材料の配合調整していたり、低ナトリウム+低リン処方で腎臓の健康維持に配慮しているのは良いですが、それ以上に気になるのは好ましくない原材料の数々。そして酸化防止には化学合成の強い保存料が使われています。

療法食として考えられているのは良いですが、これでは肉食動物として必要な栄養素がとれるとは言えないですね。

主原料が穀類はNG!

主原料にトウモロコシ蛋白(コーングルテン)。そしてトウモロコシ、小麦と原材料の多くに穀類が多く使われています。

完全肉食動物の猫にとって、最も重要な栄養素は動物性タンパク源の肉や魚。穀類は猫にとって重要度が低い上、体内で上手く消化することもできないのです

特にトウモロコシや小麦はアレルギー発症の危険性が高いので、これらの食材が多く含まれたペットフードはおすすめできません。

「スペシフィック」のキャットフードは、主原料に穀類であるトウモロコシのタンパクを使い、肝心の肉・魚類は魚粉のみ。これでは、肉食動物である猫の自然の食事とはかけ離れてしまっています。

粉末セルロースの使用

繊維質として使われているセルロースは、糖分を含んだ植物の繊維質素材で、食物繊維としての栄養価はほとんどなく、かさまし効果程度にしかなりません。

化学合成酸化防止剤の使用

何よりも心配なのは、酸化防止剤として使われているBHT、BHA、没食子酸プロピルです。

発がん性が示唆されているBHTとBHA、そして大量に摂取すると肝臓の損傷やDNAに損傷を与え、突然変異を引き起こす可能性のある没食子酸プロピルは、いずれも使われていて良いことはありません

良質なナチュラルフードには、酸化防止剤として安全性の高い自然由来のトコフェロールやローズマリー、ビタミンEなどが使われています。

スペシフィック FCDの口コミ評判

それでは最後に、実際に「スペシフィック 食事療法食 (低pHメンテナンス)ストルバイト用 FCD」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。

病院で「石はないけど、できやすいタイプみたいですね。」と言われ
買ってみました。
成分もいいしでもとっと脂肪がメジャーな他社よりおおいので
デブ目のこの子にはたまに買うぐらいがいいのかも。(楽天市場より)

ちょっと しっとりとした粒です。
粒は大きめですが バクバク食べてくれます。食いつきはいいので良かったです。
成分をみると
「… 酸化防止剤:BHT、BHA、没食子酸プロピル
・合成着色料、合成フレーバーは含みません。」とありました。
ドライは保存料はいってそうなので今度は入っていないウェットを買おうかな…。
とにかく、ほかのメーカーよりパクパク食べてくれました。良かった良かった@(楽天市場より)

9才の茶トラは全く食べてくれませんでした。
ニオイだけ嗅いで口くちゃくちゃやってぷいって感じです。
ひとりだけでも食べてくれるので無駄にならずにすみましたけど…
あと粒がデカイです。1cmはあります。(楽天市場より)

粒がかなり大きいです。歳をとると砕いて与えないといけないかも。(楽天市場より)

スペシフィック 低PHメンテナンスFCD猫用は原材料の一番最初にトウモロコシ蛋白、トウモロコシ、とあり 酸化防止剤のBHT,BHA、没食子酸プロピルが使われています。 うちの猫は食べてから1時間半後に全部吐きました。 粒が大きいのかと思い粒を砕いてみましたが、1時間半後に吐きました。 その後は 食べません。(Amazonより)

食いつきに関しては猫により、半々といったところ。評価に関しては良い・悪い両方分かれていますね。

特に、原材料や成分をチェックしている方にとって、酸化防止剤のBHT、BHA、没食子酸プロピルの使用は猫の身体に悪影響を及ぼす可能性が十分にあります。

最後の方の口コミのように、猫ちゃんが吐きだしてしまうことも。その場合は、無理に食べさせずにフードを変えた方がいいかもしれません。

まとめ

以上今回は、「スペシフィック 食事療法食(低pHメンテナンス)ストルバイト用 FCD」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。

結果「スペシフィック」は、猫の身体に有害な添加物が入った、穀物メイン療法食であることが分かりました。

ストルバイト結石に配慮した成分や配分設定は良いですが、肝心な原材料に猫の身体に合わないものが多く入っているのは、毎日の食事としてとてもおすすめできません。

療法食だからと安心せずに、まずは原材料チェックから初めてみましょう。

キャットフードの達人
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