フランス原産で、ロシアンブルー・コラットと並ぶブルー猫の御三家とされているシャルトリュー。
活発で運動好きな猫ちゃんで、体型も筋肉質でずっしりしています。そのため、運動不足による肥満には要注意ですよ。
美しいブルーの被毛は短毛ですが密度が濃いため小まめなブラッシングは必須。不潔や栄養の偏りによって皮膚疾患にもかかりやすいので、ブラッシングやフードでケアしてあげたいですね。
ということで今回は、そんなシャルトリューの猫ちゃんにおすすめのキャットフードと、餌を選ぶ際のポイントをあわせてご紹介したいと思います。
シャルトリューにおすすめのキャットフード5選
それでは早速シャルトリューの猫ちゃんにおすすめのキャットフードを5つピックアップしてご紹介したいと思います。
①ファインペッツ
- メイン食材 :アヒル肉
- 1 kgあたりの価格:2,286円
- ランク(当サイト比較):S
世界最高品質のヒューマングレード(人間が食べることができる)キャットフード「ファインペッツ」。
品質にこだわった(当サイト比較)Sランクのフードです。アレルギーやカロリーに配慮して、主原料を鶏肉からアヒル肉とニシン(魚)へ改定。一般的なチキンメインのフードに比べて食品によるアレルギー対策にこだわっています。
全年齢に対応していますが、高タンパク・高カロリーで栄養たっぷりなので、活発で運動量が多い子猫〜成猫期のシャルトリューにおすすめです。
ヒューマングレードのフードが初回お試し¥1,080というコスパの良さも試してみたくなるポイントですね。
シャルトリューにおすすめの理由
- アヒル肉とニシン(魚)で低アレルゲンのタンパク質
- 無添加のヒューマングレードフードが初回1,080円のお試し価格でコスパ◎
- 皮膚や毛づやが良くなったという口コミ多数
②カナガン
- メイン食材 :乾燥チキン
- 1 kgあたりの価格:2,640円
- ランク(当サイト比較):S
主原料にはチキンをたっぷり使用。イネ科の穀類一切不使用のグレインフリーでアレルギー対策。猫に有害な添加物も一切不使用です。
栄養たっぷりなのはもちろん、含まれている原材料や成分が猫の健康維持に大きく役立っており、便の調子や毛並みもよくなったと好評です。
しっかりと基礎となる栄養をとりながら、シャルトリューの皮膚・被毛の健康維持に役立つのはうれしいですね。
シャルトリューにおすすめの理由
- 新鮮なチキンたっぷりで食いつきバツグン
- グレインフリーでアレルギー対策
- 子猫からシニアまで全年齢に対応
③ナウフレッシュ
- メイン食材 :ターキー(生・骨抜き・七面鳥)
- 1 kgあたりの価格:3,102円
- ランク(当サイト比較):A
チキン(鶏肉)に比べて脂肪分やコレステロール量が少ないターキー(七面鳥)がメインのキャットフード「ナウ フレッシュ」。キトン(子猫)~シニアまで年齢や運動量、体型に合わせて選べるシリーズです。
アレルギーに配慮して、イネ科の穀物を一切使わないグレインフリー。また、メインのターキーはチキンに比べて低アレルゲンで、コレステロールが少ないので、肥満が気になるシャルトリューにもおすすめです。
また、毛質・皮膚の改善に役立つビオチンや、皮膚の炎症を抑えて毛づやをよくするオメガ3脂肪酸などの嬉しい成分たっぷり。皮膚の健康維持に役立ちます。
シャルトリューにおすすめの理由
- 低アレルゲン&低コレステロールのターキーメイン
- グレインフリーでさらにアレルギー対策
- 毛質・皮膚を健康に保つ成分配合
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④モグニャン
- メイン食材 :白身魚
- 1 kgあたりの価格:2,640円
- ランク(当サイト比較):S
低脂肪で高タンパク、消化吸収に非常に優れている白身魚を主原料に使った「モグニャン」。子猫からシニアまで安心して食べさせられる無添加フードです。
イネ科の穀物不使用のグレインフリーで低アレルゲン。原材料はシンプルながらも野菜や果物の栄養をたっぷり摂取できる設計で、食いつきもバッチリですよ。
高タンパクフードで健康を保ちつつ、消化に良い食材豊富なので、運動量が落ちてきたシニアのシャルトリュー猫ちゃんにおすすめです。
シャルトリューにおすすめの理由
- 消化吸収に良い白身魚を63%とたっぷり配合でタウリン摂取
- グレインフリーで低アレルギー
- 子猫からシニアまで全年齢に対応
⑤シンプリー
- メイン食材 :乾燥サーモン
- 1 kgあたりの価格:2,640円
- ランク(当サイト比較):S
『モグニャン』に引き続き、子猫からシニア期のお魚が好きな全ての年齢の猫ちゃんにおすすめできる「シンプリー」。
アレルギーの心配が少ないサーモンを主原料にたっぷり使用。サーモンに豊富に含まれるDHAは毛艶・毛並みを整える効果バツグンです。
イネ科の穀類不使用のグレインフリーでアレルギー対策もバッチリです。
シャルトリューにおすすめの理由
- 肉より魚派の猫ちゃんに
- 低アレルギー食材使用で、アレルギーによる皮膚病を予防
- 子猫からシニアまで全年齢に対応
シャルトリューの餌の選び方のポイント
続いて、シャルトリュー猫のキャットフードを選ぶときのポイントは3つ。
- 高タンパクで栄養たっぷり
- 皮膚の健康維持に役立つ食材を使用
- グレインフリーで肥満&アレルギー対策
①高タンパクで栄養たっぷり
どの猫にも言えることではありますが、しっかりとした体格をつくるためのたっぷりのタンパク質がマスト。
動物性タンパク質にのみ含まれるタウリンという成分は、完全肉食動物である猫にとって最も重要な栄養素であり、体を健康に機能させるために必須です。
このタウリンが不足してしまうと、失明や心筋症を引き起こす可能性があります。
②皮膚の健康維持に役立つ食材を使用
皮膚病・皮膚トラブルはフードの栄養の偏りによっても発症する危険性があります。
皮膚の炎症を抑えて毛づやをよくするEPA、DHA(オメガ3脂肪酸)や毛質・皮膚の改善に役立つビオチンなど、皮膚の健康維持に役立つ食材が入ったフードを選びましょう。
・サーモン / サーモンオイル・・・DHAが豊富
・亜麻仁油・・・オメガ3・6脂肪酸のバランスが良い
③グレインフリーで肥満&アレルギー予防
基本的に活発で運動量が多いシャルトリューですが、筋肉質でがっしりとした体格なので、運動量が減ったり、去勢・避妊手術後の肥満になりやすいです。また、アレルギーによる皮膚疾患の予防も重要。
この肥満予防とアレルギー予防の両方に効果的なのがイネ科の穀類一切不使用のグレインフリーです。
米や小麦などのイネ科の穀類は猫の体内で消化しづらい上に、糖質も高くアレルゲンにもなりやすい食材です。病気予防かつ健康維持のためにも、グレインフリーのキャットフードを選ぶのが安心でしょう。
まとめ
以上、シャルトリューの猫ちゃんにおすすめのキャットフード5つと、餌の選び方のポイントを3つご紹介しました。
肥満による病気予防や、アレルギーや栄養の偏りによる皮膚疾患などに注意が必要なシャルトリュー。グレインフリーや皮膚トラブル予防成分配合のフードがカギとなりそうです。
ぜひ、シャルトリューを飼う際の参考にしてみてください!