猫の健康にとても大切な食事。栄養バランスのとれた食事をあげていても、あげすぎたり、少なすぎたりしたら猫の健康や成長に大きく影響します。
今回は、猫の餌のあげ方について。あげる量と回数に焦点を当てて、成長ステージごとにご紹介したいと思います。
[Photo by Kārlis Dambrāns] 猫をこよなく愛し、毎日愛猫・ピノの体に顔を埋めています。 「より専門的な知識を身につけて愛猫に元気でいてもらいたい!」という思いから、ペットフード/ペットマナー検定の資格を取得しました。 ▼自信をもっておすすめできるキャットフードBest3 1日のフード量は年齢(月齢)、体重を元に決まります。キャットフードのパッケージ表示されている規定量をしっかりと守りましょう。 このようにパッケージの見やすいところに必ず記載があります。 基本的には【標準】の値に合わせてあげますが、すぐに食べ終わってお皿を舐めている場合は量が足りていないというサイン。成長期の子猫は代謝も高いので、じゅうぶんに食べさせる必要があります。その場合、次の食事は1割ほど量を増やし、様子を見てみましょう。 食べ過ぎると消化不良を起こし、下痢をしてしまうので、1食ごとに少しずつ増減させます。 目分量で計ると、日によって増減し不規則になってしまうので、計量カップを使いましょう。毎日計るのが面倒なら、1週間分をそれぞれジップロックなどに小分けにしておくと、飼い主さんもラクになりますよ。 基本的には栄養価の高いカリカリのドライフードをメインにあげましょう。水分が多い缶詰やパウチなどのウェットフードは必ずしも毎日あげる必要はないので、ドライフードと上手く組み合わせて少量をあげたり、3日に1回など規則性を決めてみては? ここからは、成長ステージ別に適切な餌の量と回数を見ていきましょう。 キャットフードによって記載の規定量は微妙に異なりますが、餌の量の計算は必要なエネルギー量【体重(kg)✕消費カロリー】を使って算出することができます。 だいたいの目安にはなりますが、参考にしてみて下さい。 猫は生後3ヶ月くらいまではどんどん体重が増えていきますが、4~5か月を過ぎると成長は徐々にゆるやかになり食事量も少なめになります。10~11ヵ月には体格がほぼ出来上がります。 また、子猫は消化器官が未発達で一度に多くの量が食べられないので、1日あたりの餌の量を、3~5回に分けて与え、成長に合わせて回数を減らしていきます。 10~11ヶ月頃には高カロリーの子猫用フードから成猫用に切り替えていきましょう。 成長期で消費カロリーが激しい子猫は、200kcalで計算をしてみましょう。 【例】 生後1ヵ月の500グラムの子猫の場合 ⇒これが使用しているキャットフードの何g(1日あたり)に当たるのか記載を見てみましょう。 生後4ヶ月ごろからは成長のスピードが少し遅くなり、必要なエネルギー量もだんだんと減少していきます。計算値のカロリーも200kcal⇒130kcalに減らして計算しましょう。 【例】 生後4ヵ月の2キログラムの子猫の場合 生後4ヶ月くらいからは猫用ミルクからおかゆ状のフードの慣らしていきます。フードにぬるま湯を加えてやわらかくして与えたりしてみましょう。 7か月を過ぎると、成猫への準備が始まります。成猫のカロリーに少しずつ近づけるため、130kcal⇒100kcalに減らして計算します。 【例】 生後7ヵ月の3キログラムの子猫の場合 6ヵ月目を過ぎる頃に離乳させ、固型のフードに切り替えます。ただし、まだ成猫のように食事を一度にたくさん食べられるほど、胃が大きくないので注意しましょう。 1歳を過ぎ、体格が出来上がると、カロリー消費も落ち着きます。計算値は100kcal⇒70~85kcalに減らして計算します。 また、成長期後の体重の増加は、成長ではなく太ったということ。病気や肥満を防ぐためにも、食事量をコントロールしたり、間食をなくしたり、運動を増やしたりしましょう。 【例】 1歳3.5キログラムの子猫の場合 活動的な猫の場合はカロリー消費も激しいため、85kcalで計算します。 もちろんキャットフードによって規定量は異なります。その場合は、フードのパッケージに記載された量を必ず守って与えましょう。 目安として、体重3kg【1日あたりの量:50g】~8kg【100g】*のフードが多いです。 基本的に成猫になったら、1日2回、朝晩に食べさせるのが基本になります。ただし、食欲旺盛な猫は2回で満足せずにおやつや追加をせがんでくることも。成長期が過ぎた猫に与えすぎると肥満や病気の原因になりやすいので、1日の量は変えずに、小分けにして3回にしてみるなど工夫してみましょう。 7歳からは高齢になるため、低カロリーのものに。カロリー消費量もだいぶ下がります。計算値は60kcalを使ってみましょう。 【例】 7歳4キログラムの子猫の場合 高齢以降も7歳~9歳、10歳~13歳、15歳以上と年齢によってフードが分かれています。高齢期にもタイミングを見てフードを切り替えてあげましょう。 人間でも猫でも早食いの子はいますよね。もともと野良猫や多頭飼いの場合、他の猫に横取りされないように早食いになったりします。 早食いは消化に悪く、食べ過ぎて嘔吐してしまったり肥満に繋がったりと良いことはありません。 早食い防止対策としては、一気に食べてしまうことを防ぐため、1日の規定量はそのまま、フードを一度に出さずに数回に分けてあげるようにしましょう。 肥満対策として、食事量を減らすという強行突破を考える人もいますが、いくら肥満解消させたいからといってフードの適正量を守らなければ、体調不良や病気の原因になってしまいます。 フードの量は変えずに、回数を増やして満足感を増やすようにしてみたり。栄養はそのままで低カロリーのフードに変えてみたり。また、おやつなどの間食を控えるのも大切。 多頭飼いで他の猫のご飯まで食べてしまうようなら、ご飯部屋を分けたり、肥満の猫が入れない箱の中に餌をおいて横取りを防いだりしてみては? 以上、猫の餌のあげ方について。あげる量と回数に焦点を当てて、成長ステージごとにご紹介しました。 ☑キャットフードのパッケージ表示されている規定量をしっかりと守ること ☑成長段階(体重・消費カロリー)によって適切な餌の量(カロリー)を計算することができる【体重(kg)✕消費カロリー】 ☑成長期の子猫は消化器官が未熟なので、餌の回数は3~5回で成猫の1日2回までだんだんと減らしていく ☑早食い防止や、肥満対策には、規定量を変えずにフードの種類を変えたり、食事の回数を増やして工夫 良い餌を買って、ただあげればいいというわけではありません。規定量に従って愛猫の健康を守り、元気な成長を見届けましょう。 そんなお悩みをお持ちの方には、以下のフードをおすすめします。 どれも「危険な添加物不使用」「グレインフリー」「お得な定期コースあり」です。1.フードのパッケージの適正量を守る
2.成長ステージ別 適切な餌の量と回数
成長期(子猫:~1歳)
~生後4ヶ月
体重(0.5kg)✕200=100kcal生後4ヶ月~
体重(2kg)✕130=260kcal生後7か月~
体重(3kg)✕100=300kcal維持期(成猫:1~7歳)
体重(3.5kg)✕80=280kcal
(*キャットフード『pHコントロール オルファクトリー』規定量;上写真参照)高齢期(老猫:7歳~)
体重(4kg)✕60=240kcal3.早食い防止には・・・
4.肥満対策には・・・
まとめ
おすすめフード5選 ●モグニャンキャットフード
●カナガンキャットフード チキン
●カナガンキャットフード サーモン
●ジャガーキャットフード
●GRANDS(チキン&サーモン全年齢用)アビシニアン アメリカンショートヘア アメリカンカール エキゾチックショートヘア サイベリアン シャルトリュー シンガプーラ スコティッシュフォールド スフィンクス ソマリ ノルウェージャンフォレストキャット ブリティッシュショートヘア ペルシャ猫 ベンガル猫 マンチカン メインクーン ラグドール ロシアンブルー