良質なプレミアムキャットフードは、主原料が肉のものが圧倒的に多いですが、魚メインのものも負けてはいません。
今回は、魚がメインで良質なおすすめドライキャットフード。選ぶときのポイントとおすすめフードをランキング形式でご紹介したいと思います。
[Photo by Eric Kilby]
魚メインのフードは何が良い?
まず最初に、魚がメインのフードのメリットを見ていきましょう。
必須アミノ酸のタウリンが豊富
魚には猫にとって重要な栄養素の一つであるタウリンが豊富に含まれています。動物性タンパク源も豊富なので、魚も肉と同じくらい重要な主原料なのです。
低アレルギー
魚肉メインのフードは、動物の肉に比べてアレルギー反応も起こしづらいので、獣肉アレルギー持ちの猫ちゃんにも安心ですね。
消化吸収に優れている
魚の中でも特にキャットフードに含まれていることが多いサーモンは消化吸収に良く、食いつきも良いと評判です。
注目の栄養素「DHA」
特にサーモンに豊富に含まれている「DHA」こと「ドコサヘキサエン酸」。血液をサラサラにする効果があり、毛づやや皮膚トラブルにも効果的です。
おすすめの魚メインキャットフードランキング
- 新鮮で安全な魚肉を使用
- 無添加
- フィッシュミール・エキス・パウダーに注意
この3つのポイントを考慮した上で、おすすめのキャットフードをランキングにしました。
第3位:アーテミス オソピュア
評価 | Aランク |
価格 | 4,536円※公式サイト参考 |
量 | 2,3kg |
カロリー(100gあたり) | 約381.5kcal |
メイン食材 | フレッシュサーモン |
生産国 | アメリカ |
酸化防止剤 | 混合トコフェロール(ビタミンE) |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用 |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より12ヶ月 |
食いつきの良い生肉サーモンをメインに、猫本来の消化機能に着目した、穀物を一切使用しないグレインフリーフード「アーテミス オソピュア」。
消化吸収のよいサーモンをメインにたっぷり使用。アレルギーを引き起こす可能性も低く、穀物アレルギーだけでなく獣肉アレルギー持ちの猫ちゃんでも安心して食べることができます。
サーモンと共に、腸内環境を整え、ビタミン・ミネラルも豊富なガルバンゾー(ひよこ豆)をプラスした、猫に必要な栄養たっぷりのプレミアムキャットフードです。食いつきには差が出るようですが、ローテーションの1つとして最適。
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第2位:シンプリー
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約380kcal |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
フードの原材料の半分以上を良質なサーモンで占める、栄養たっぷりの「シンプリー」のキャットフード。
グレインフリーとして生まれ変わり、アレルギー配慮もばっちりです。
消化吸収に優れたサーモンはもちろん、尿路結石や毛玉トラブルの予防ができる原材料が全てバランス良く含まれているヘルシーフードです。
たっぷりサーモンで食いつきが良い上に、療養食並みの効果を発揮してくれるのは「シンプリー」以外にないでしょう。当サイトでも自信を持っておすすめできるSランクのキャットフードです。
第1位:モグニャン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約374kcal |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
白身魚をメインにたっぷり使った魚メインのスーパーフード「モグニャン」。白身魚の割合が63%ととっても贅沢!
魚の中でも白身魚は赤ちゃんの離乳食としても使えるくらい、安全で質も良いと評判。低脂肪で高タンパクな白身魚は非常に消化吸収に優れており、子猫からシニアまで安心して食べさせることができます。
白身魚は低脂肪だけど、旨み成分がたっぷりなので食いつきもバツグンです。
肉に比べて低アレルゲンの白身魚だけでなく、グレインフリーの穀物不使用でさらなるアレルギー対策。魚が好きな猫ちゃんはもちろん、アレルギー体質の猫ちゃんでも安心して食べさせられますよ。
魚メインのキャットフードを選ぶときのポイントと注意点
魚メインのキャットフードを選ぶときのポイントは以下の3つです。
新鮮な魚肉が使われているものを選ぶ
何はともあれ、新鮮な魚が使われていることが基本。また、「フレッシュサーモン」や「ドライ(乾燥)サーモン」のように魚の状態をしっかり表記しているものが安心です。
無添加のものを選ぶ
猫のからだに危険な添加物が含まれていないキャットフードを選ぶことは、良いキャットフード選びの基本です。
いくら新鮮な魚が使われていても、BHAやBHTなどの危険な酸化防止剤が使用されている(もしくはその可能性がある)、猫に不要・有害な着色料が使われているキャットフードは避けましょう。
“フィッシュミール”や”エキス”、”パウダー”に注意
日本製の格安キャットフードにありがちですが、ミールやエキス、パウダーばかりで本当に魚肉が使われているのか、どの程度使われているのかわからないものは注意が必要です。
また、”フィッシュミール”ではいったい何の魚が使われているかもわかりません。あいまい表記にも要注意です。
格安フードは、パッケージには魚メインと表記してあっても、結局は低費用な穀類をメインに使っていることが多いのが現実。購入前に必ず原材料欄をチェックするクセをつけましょう。