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キャットフードの知識

猫に犬用おやつをあげても大丈夫?注意点は?ドッグフードはNG!犬猫兼用おやつも紹介

猫と犬をどちらも飼っている飼い主さんの中には、「猫が犬用おやつを食べてしまったけど大丈夫?」「うちの猫は犬用おやつしか食べないのだけど…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

基本的に、少量なら、猫が犬用おやつを食べても問題ありません。しかし、猫にドッグフードを与えるのはやめましょう。

正しい知識がないと、愛猫・愛犬の健康を損ねてしまうことがあります。最悪の事態を避けるためにも、犬と猫の違いや対処法を知っておきたいですよね。

この記事では、犬用のおやつを猫に与えないほうが良い理由を解説し、犬猫共通であげられるおやつも紹介します。

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猫に犬用おやつは少量なら大丈夫

結論から述べると、猫が犬用のおやつを食べてしまっても、少量なら問題ありません

キャットフードやドッグフードのような製品と異なり、おやつは食材を乾燥させたり、調味料で加工したりしたシンプルな製品が多いです。

そのため、「犬には安全だけど猫には危険」、反対に「猫には安全だけど犬には危険」という製品は少ないのです。

ただし、体に害はなくとも、体に良くもありません。基本的に、「猫専用」と書かれているおやつは猫のみ、「犬専用」と書かれているおやつは犬のみに与えましょう。

猫用も犬用も、おやつ(間食)は本来、食べなくても良いものです。1日のカロリーの20%までを目安に、与え過ぎに注意しましょう。

また、おやつは香料・着色料などの人工添加物を多用していたり、塩分が高かったりすることが多いです。なるべく無添加で塩分の低いおやつを選びましょう。

猫にドッグフードを与えるのはNG

上記で解説した通り、猫に犬用おやつを与えても健康に害が及ぶ危険性は低いです。

しかし、猫にドッグフードを与えると、猫の健康が損なわれる危険性があります

分類肉食雑食
タウリン体内で合成できない体内で合成できる

猫と犬は体のつくりが異なるため、キャットフードとドッグフードに含まれる栄養も異なります。

例えば、ドッグフードには、猫が食べ物から摂取する必要のある「タウリン」が含まれていません。

そのため、猫がドッグフードを長期的に食べ続けると、タウリンが不足してしまい、失明や心筋症などを引き起こす恐れがあります。

似てるようで別物!キャットフードとドッグフードの違い猫と犬を一緒に飼っている、猫を飼う前に犬を飼っていてドッグフードが余っている、そんな時ドッグフードを猫にあげてもいいの?また、犬にキャッ...

【要注意】プロピレングリコールは猫に有害

ここまで、猫にとって、「犬用おやつは少量なら大丈夫」「ドッグフードはNG」と解説しました。

ただし、犬用おやつでもドッグフードでも注意しなければならないのが、「プロピレングリコール」という成分です

猫にとっては、赤血球にハインツ小体を増加させてしまうなど、少量でも有害であることがわかっています。

プロピレングリコール

  • 少量でも体に害がある
    (1kgあたり18〜24gが半数致死量)
  • 犬・人間
    ほとんど無害
    大量に摂取すると害がある

実際に、2009年6月、「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(通称・ペットフード安全法)」が施行され、猫用の製品へのプロピレングリコールの使用が禁止されました。

プロピレングリコール使用の食品

プロピレングリコールは保湿性が高く、静菌作用()もあることから、犬用おやつやドッグフードの保存料としてよく使われます

特に、水分の多いウェットタイプ・セミモイストタイプのドッグフードや、缶詰の犬用おやつにはプロピレングリコールが使用されていることが多いです。

猫には与えないように注意しましょう。

静菌作用とは、細菌が繁殖したり育ったりするのを抑える作用です。

プロピレングリコールはおにぎりや生麺、シュウマイや春巻きにも使われています。猫が誤飲しないように注意しましょう。

猫が犬用おやつを食べる時の対処法

猫が犬用おやつを食べてしまうのを防ぐためには、以下のような対処法があります。

  • 時間や場所をずらす
  • 犬猫兼用のおやつをあげる

それぞれ詳しく解説します。

時間や場所をずらす

1つ目の対処法は、猫と犬にご飯をあげる時間や場所をずらすことです

ご飯の時間を別々にし、猫が遊んでいる時や眠っている時を見計らって、犬にご飯をあげましょう。

また、物理的に距離ができれば、猫が犬用おやつを欲しがることも少なくなります。

犬猫兼用のおやつをあげる

2つ目の対処法は、猫も犬も食べられる犬猫兼用のおやつをあげることです

どちらかのみではなく、両方にあげられるおやつを使えば、与えて良いかどうかの不安もなくなります。

犬猫兼用!共通であげられるおやつ

最後に、猫も犬も食べられる犬猫兼用のおやつを紹介します。

【人・猫・犬OK】ふわふわスモークサーモン

ふわふわスモークサーモンは、北海道産鮭を使用した犬猫兼用のおやつです

鮭だけでつくられた無添加のおやつなので、人間も食べることができます。


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【犬猫兼用ジャーキー】鹿のめぐみ

鹿のめぐみは、長野県の野生鹿肉を使用した犬猫兼用のおやつです

鹿肉をスライスし、低温で乾燥させたジャーキーで、保存料・香料・着色料は一切使用していません。


鹿のめぐみの
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【犬猫兼用フード】TASHIKA

おやつではありませんが、犬猫兼用のフードに「TASHIKA」のジビエのキャットフードがあります

TASHIKAは、「多可町」と「鹿」肉を組み合わせたブランド名で、確かな品質・確かな栄養・確かな満足を目指しています。

肉類の加工から自社で一貫して行い、給食センターだった工場で手作りで製造しています。

TASHIKA ジビエのキャットフードは安全?口コミ評判・解析レビュー|兵庫県産の鹿肉フード兵庫県多可町(たかちょう)発の「ジビエのキャットフード」は、野生の鹿肉と猪肉をミックスした無添加キャットフードです。 当サイトでは...


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まとめ

以上、この記事では犬用のおやつを猫に与えないほうが良い理由や、犬猫共通であげられるおやつを紹介しました。

  • 猫が犬用のおやつ(間食)を食べても、少量なら問題ない
  • 猫にドッグフード(主食)を与えるのはNG
  • 猫も犬も、おやつは無添加・塩分の低いものを選ぶ
  • 「プロピレングリコール」という成分は猫に害があるので注意
  • 犬猫兼用のおやつをあげるなど、工夫して対処する

基本的に、猫に猫専用ではない食べ物を与えるのは避けましょう。

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