お腹が弱くて、いつも軟便や下痢になりがちな猫ちゃんにとって、毎日の食事はとっても大切。良質な食事でお腹の調子を整えて、便の調子も改善してもらいたいですよね。
今回は、軟便気味の猫ちゃんのためのキャットフードについて。選ぶ際のポイントとおすすめキャットフードをランキング形式でご紹介したいと思います。
軟便・下痢の原因は?
- ストレス
- 食べ過ぎ(消化不良)
- 人間の食べ物を食べた
- 発情期
- 薬の影響
- 季節の変わり目
- 毛玉がお腹にたまって腸を傷つけている
- フードが合わない
軟便・下痢になる原因は様々。元々お腹が弱くて下痢になりやすい体質の猫ちゃんもいます。その中でも今回は「フードが合わない」という原因に着目して、軟便対策のおすすめフードをご紹介していきます。
軟便気味の猫ちゃんにおすすめのキャットフードランキング
- 消化に良い
- 胃腸に良い
- 穀物ではなく、肉・魚がメイン
- ミートミール・副産物を避ける
- 無添加
この5つのポイントを考慮した上で、食いつきの良いおすすめキャットフードをランキングにしました。
第5位:ジャガー
評価 | Aランク |
価格 | ¥4,280 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約384kcal |
メイン食材 | 骨抜きチキン生肉 |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より12ヶ月 |
主原料にはチキンをはじめとした数種類の肉や魚のタンパク源を使用。さらに、マルベリーや朝鮮ニンジンといったスーパーフードが入っている贅沢素材のキャットフード「ジャガー」。
各スーパーフードには代謝を上げたり、免疫力をアップさせる効果があります。
食物繊維が豊富で消化吸収に優れたさつまいもや、お腹に優しいプロバイオティクス配合で、下痢や軟便を改善する効果抜群ですよ。
第4位:ファインペッツ
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,429 ※初回お試し¥1,080 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約427.2kcal |
メイン食材 | アヒル肉&ニシン |
生産国 | オランダ |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 全粒米のみ |
賞味期限 | パッケージ裏に記載 |
人間が食べられる品質の原材料のみを使用した、世界最高品質のヒューマングレードキャットフード「ファインペッツ」。
新鮮なアヒル肉とニシンを主原料に天然由来のビタミン・ミネラル配合。穀類も米や大麦など栄養価の高いものを使用し、アレルギーを引き起こしやすいといわれる小麦やトウモロコシは一切使用していません。
原材料にプロバイオティクス(ビフィズス菌などの乳酸菌)が配合されていて、アレルギー配慮はもちろん、お腹に優しい成分をプラスして便の改善に繋がります。
第3位:カナガン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約390kcal |
メイン食材 | 乾燥チキン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
便の調子がバツグンに良くなったという口コミ多数。“お肉たっぷり・穀物不使用・100%無添加”のプレミアムキャットフード「カナガン」。
新鮮な鶏肉をたっぷり使用。イネ科の穀物は一切使わず(グレインフリー)、代わりに消化・腹持ち共によく、抗酸化作用に優れ、食物繊維を豊富に含むサツマイモを使用しています。
健康な猫はもちろんですが、アレルギー持ちでなかなかフードが合わない、便の調子が悪い、など悩みがある時こそ一度試してほしい安心のキャットフードです。
第2位:シンプリー
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約380kcal |
メイン食材 | 骨抜き生サーモン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
サーモンメイン&グレインフリーで猫の消化を助ける栄養たっぷりフード「シンプリー」。
主原料には、アレルギーの心配が少なく消化吸収に優れたサーモンをたっぷり使用。「高タンパク・低炭水化物」の猫のからだに理想的なバランスを実現しています。
食物繊維が豊富なさつまいもやオリゴ糖が腸の調子を整え、健康な便を促してくれるお腹に優しいフード。健康維持フードとして獣医さんも自信を持っておすすめしています。
第1位:モグニャン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約374kcal |
メイン食材 | 白身魚(スケトウダラ) |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
白身魚のスケトウダラをメインにたっぷり使った魚メインのスーパーフード。
魚の中でも白身魚は赤ちゃんの離乳食としても使えるくらい、安全で質も良いと評判。低脂肪で高タンパクな白身魚は非常に消化吸収に優れています。
猫の体で消化しづらいイネ科の穀類は一切不使用。消化に良いのはもちろん、穀物アレルギーや獣肉アレルギー対策にもバッチリです。
白身魚に続いて、食物繊維が豊富で消化に良いさつまいもやカボチャ、ひよこ豆などを贅沢に使用。
馴染みのある食材を使った手作り感あふれるヘルシーフードで、愛猫の胃腸と便の健康を守ります。
軟便対策のキャットフードを選ぶときのポイント
軟便気味の猫ちゃんへのキャットフードを選ぶときのポイントは以下の5つです。
消化吸収に良いものを選ぶ
消化吸収に優れた、新鮮な食材を使ったフードを選びましょう。良質なキャットフードに含まれているサーモンやサツマイモは消化吸収に良い食材の代表格です。
胃腸に良い成分が入っているものを選ぶ
お腹の調子を整えることが大事なのは、人間も猫も同じ。腸の働きを活発にし、便秘解消に効果的なオリゴ糖や、消化力アップに繋がる乳酸菌、酵素などが入っているフードを探してみましょう。
穀物メインのフードを避ける
消化不良で軟便や下痢になってしまう原因の一つとして、穀類が多く含まれたフードがあげられます。完全肉食動物の猫は、体内でうまく穀物を消化することができません。結果、消化不良やアレルギーによる軟便や下痢を引き起こしてしまうのです。
肉食動物である猫に最も重要なのは動物性タンパク源。つまり肉や魚が主原料のフードを選ぶことは基本中の基本なのです。
ミートミール・副産物などの粗悪な原材料を避ける
安価なフードに入っているミートミールや副産物といった、どんな状態の肉だかわからないあいまいな言葉に要注意。これらは、猫にとって栄養価のないもの、本来であれば廃棄すべき粗悪な肉が使われている危険性があります。
粗悪な原材料によってお腹を壊して、軟便・下痢・嘔吐などの症状が出ることもあります。値段に惑わされず、新鮮な食材を使っているものを選びましょう。
無添加のものを選ぶ
猫に不要な着色料や、強い合成の酸化防止剤などの添加物が多いキャットフードは要注意です。猫の身体に合わず、軟便や下痢を引き起こす可能性も。
着色料無添加。酸化防止剤は自然由来のもの(トコフェロール・ローズマリーなど)を選びましょう。