キャットフードの原材料に使われている「ターキー」。日本語で「七面鳥」です。
チキン(鶏)と比べるとあまりメジャーではありませんが、ターキーがメインで品質の良いキャットフードもたくさんあるんですよ。
今回は、ターキー(七面鳥肉)を使用したキャットフードの特徴と、おすすめのフードをご紹介したいと思います。
[Photo by grassrootsgroundswell]
ターキー(七面鳥肉)を使ったフードの特徴
まず最初に、ターキー(七面鳥肉)の特徴・メリットを見ていきましょう。
鶏肉より脂肪分が少ない
鶏肉に比べると七面鳥肉(ターキー)は脂肪分が少ないのが特徴です。豚肉や牛肉に比べて低脂肪といわれている鶏肉よりさらに低脂肪というのはヘルシーですよね。
コレステロール量も少なく、高タンパク低カロリーなので、ちょっと肥満気味になってきた猫ちゃんにもおすすめです。
豊富なミネラル分
ターキーは鉄分、亜鉛、銅、そして免疫力を高めるセレンなどのミネラルを鶏肉よりも豊富に含んでいます。
低アレルギー
アレルゲンになりやすい鶏肉に比べて、アレルゲンになる可能性が低いといわれている七面鳥肉。鶏肉でアレルギーが出てしまい、魚も食いつきが悪い時は、ぜひ七面鳥を試してみましょう。
ターキーメインでおすすめのキャットフード
それでは早速、ターキーがメインのおすすめキャットフードをご紹介していきたいと思います。
1.NOW FRESH(ナウ フレッシュ)
評価 | Aランク |
価格 | ¥5,616 |
量 | 1.81kg |
カロリー(100gあたり) | 約386.2kcal |
メイン食材 | ターキー(生・骨抜き・七面鳥) |
生産国 | カナダ |
酸化防止剤 | ビタミンE(ミックストコフェロール) |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より12ヶ月 |
「フレッシュ」という名前の通り、100%フレッシュミートのターキーを主原料に使っているキャットフード。少量をゆっくり時間をかけて低温で調理することにより、新鮮素材のチカラを最大限活かす工夫をしています。
猫に重要な動物性タンパク源をターキーとサーモン、鴨肉でカバー。消化に悪くアレルギーの危険性もあるイネ科の穀類は一切不使用のグレインフリーフードです。
中性脂肪になりにくいココナツ油を採用するなど、健康面も配慮。
2.ACANA(アカナ) ワイルドプレイリー
評価 | Aランク |
価格 | ¥5,011 |
量 | 1.8kg |
カロリー(100gあたり) | 約410kcal |
メイン食材 | 新鮮鶏肉(9%)・新鮮七面鳥肉(9%) |
生産国 | カナダ |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より15ヶ月 |
新鮮鶏肉と新鮮七面鳥肉(ターキー)を主原料に使っているカナダ産の『アカナ』。
「自然な環境で狩りをした獲物の肉」を忠実に再現し、鶏肉と七面鳥肉のレバーなどもバランスよく含まれています。
穀類は一切不使用のグレインフリーで、消化に良くビタミンたっぷりの野菜や果物を豊富に配合しています。