猫は7歳を超えるともう老猫。猫の10歳は人間でいう70歳。猫の20歳は人間でいう90歳と同じなのです。
家族同然の愛猫。年をとるにつれての身体の変化はどうしようもないことですが、できることなら元気で長生きしてもらいたいですよね。
今回は、7歳以上のシニア猫(老猫)におすすめのキャットフードをランキング形式でご紹介したいと思います。
7歳以上のシニア(老猫)用におすすめのキャットフードランキング
- 低カロリー・低脂肪
- 消化に良い
- 無添加
この3つのポイントに「価格」や「みんなの評判」も考慮したおすすめキャットフードをランキングにしました。
第1位:モグニャン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約374kcal |
メイン食材 | 白身魚(スケトウダラ) |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
高タンパクでありながらも低脂肪。そんな栄養バランスを実現できた白身魚メインのフード「モグニャン」。
完全肉食動物である猫にとって必須のタンパク質をしっかり摂取しつつも、低脂肪なので運動量が減るシニアの肥満対策にもバッチリです。
白身魚は安全性が高い上、旨み成分たっぷりなので、多くの猫ちゃんの食いつき良好。チキンやサーモンを食べ飽きたシニア猫ちゃんも、白身魚なら珍しくて食べてくれるかも!
原材料には魚・野菜・果物など、私たち人間用の食材としても馴染み深いものだけが使われていて安心。
シニアだけでなく、栄養バランスが大切な成長期の子猫にもおすすめのプレミアムフードです。
第2位:シンプリー
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約380kcal |
メイン食材 | 骨抜き生サーモン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
アレルギーの心配が少ないサーモンメインで、猫にありがちな尿路疾患も含んでいるキャットフード「シンプリー」。
サーモンのタンパクは消化に良く、毛艶を良くする効果も。消化器官が弱ってくるシニアでも安心して食べられます。
グレインフリー(穀物不使用)で、穀物アレルギーの猫ちゃんにもおすすめ。
給餌量を調節することで、子猫からシニアまでオールステージで食べられるお魚プレミアムフードです。
第3位:NOWフレッシュ シニアキャット&ウェイトマネジメント
評価 | Aランク |
価格 | ¥5,616 |
量 | 1.81kg |
カロリー(100gあたり) | 約357.1kcal |
メイン食材 | ターキー(生・骨抜き・七面鳥) |
生産国 | カナダ |
酸化防止剤 | ビタミンE(ミックストコフェロール) |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より12ヶ月 |
『ナウ』のシニアキャット用ドライフードは、バランスの良いタンパク質と脂質で体重管理に役立ちます。
ターキー(七面鳥)を主原料に使い、アレルギーに配慮して穀物は一切不使用(グレインフリー)のナチュラルキャットフード。
新鮮なターキーをはじめ、ビタミンたっぷりの野菜や果物を配合。健全な消化を助けるプレバイオティクスとプロバイオティクス、免疫維持に役立つ抗酸化成分、中性脂肪になりにくいココナツ油などを採用し、年をとったシニア猫の健康維持に期待ができます。
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7歳以上のシニア(老猫)用のキャットフードを選ぶときのポイント
7歳以上のシニア猫用のキャットフードを選ぶときのポイントは以下の3つです。
低カロリー・低脂肪のもの
年をとると、運動量が減り代謝も落ちるため、成猫の時と同じようなフードのあげ方をしていると肥満や病気の原因になってしまいます。
運動量が減るため、カロリーが控えめのものを選んだり、給与量を減らすなどして年齢に合ったフードの与え方をしましょう。
消化に優れているもの
年をとると、消化力が低下し、一気に多くの量を食べられなくなり、消化に悪いもののからだへの負担も大きくなります。
元々猫の体内で上手く消化できない穀類などは消化不良の原因になりやすくなります。猫にとって重要度の低い穀類の代わりに、消化吸収に優れた魚のタンパクやポテトなどを含んだフードが好ましいですね。
無添加のものを選ぶ
猫のからだに危険な添加物が含まれていないキャットフードを選ぶことは、免疫力が落ちてくる老猫の健康状態を保つための基本中の基本です。
特に、BHAやBHTなどの危険な酸化防止剤が使用されている(もしくはその可能性がある)、猫に不要・有害な着色料が使われているキャットフードは極力避けるようにしましょう。