12ヶ月未満の子猫(キトン)にとって、丈夫で健康的なからだを作るために、最も重要なのが食事と運動。
成長期の子猫は、1歳以上の成猫に比べてよりたくさんの量の栄養をとる必要があります。大事な時期だからこそ、フード選びに関してもどれが良いのか悩んでしまいますよね。
今回は、成長期の子猫(キトン)に安心して食べさせられるおすすめのキャットフードの選び方とランキングをまとめてご紹介したいと思います。
成長期の子猫(キトン)におすすめのキャットフードランキング
- 高タンパク・高カロリー
- 無添加
- 肉・魚が主原料
この3つのポイントに「価格」や「みんなの評判」も考慮したおすすめキャットフードをランキングしました。
第1位:カナガン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約390kcal |
メイン食材 | 乾燥チキン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
「100%無添加・お肉たっぷり・グレインフリー」と三拍子揃ったキャットフード。原材料の60%以上に鶏肉(チキン)を使用し、栄養価たっぷり・食いつきの良さもバツグンです。
穀物を一切使用していないので(グレインフリー)、アレルギーの心配なく、全ての猫ちゃんに安心して食べさせることができます。また、小粒なので口の小さい子猫ちゃんでも食べやすいですよ。
『カナガン』は、年齢・活動量・代謝・住環境などに応じて、適切な給与量を調節することで子猫からシニアまで一生をかけて付き合えるキャットフード。
成長期の子猫に必要な栄養素をたっぷり摂取できる上、子猫から成猫へのフードの切り替えが不要なのは嬉しいポイントですね。
第2位:モグニャン
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約374kcal |
メイン食材 | 白身魚(スケトウダラ) |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
白身魚のスケトウダラをメインにたっぷり使用。白身魚の割合が63%ととっても贅沢で、成長期の子猫の健康的な身体作りにピッタリです。
魚の中でも白身魚は赤ちゃんの離乳食としても使えるくらい、安全で質も良いと評判。低脂肪で高タンパクな白身魚は非常に消化吸収に優れており、肉に比べて低アレルギーです。
さらにグレインフリーの穀物不使用でさらなるアレルギー対策。魚が好きな猫ちゃんはもちろん、アレルギー体質の猫ちゃんでも安心して食べさせられます。
サーモンのさらに上をいくアレルギー対策!消化器官の弱い子猫向けのフードとして安全性バツグン。白身魚メインのスーパーフードです。
第3位:ファインペッツ
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,429 ※初回お試し¥1,080 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約427.2kcal |
メイン食材 | アヒル肉&ニシン |
生産国 | オランダ |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 全粒米のみ |
賞味期限 | パッケージ裏に記載 |
給餌量を調節することで全ての猫種、年齢に合わせることができる『ファインペッツ』。
新鮮なアヒル肉とニシンを主原料に使った、安心・安全・無添加のヒューマングレードキャットフード。より低アレルゲンでカロリーも抑えたアヒル肉とニシンがメインのユニークなフードです。
そして消化吸収率が87%なのは成長期の子猫にかなり嬉しい特徴ですね。
グレインフリーではないものの、穀類も米や大麦など栄養価の高いものを使用し、アレルギーを引き起こしやすいといわれる小麦やトウモロコシは一切使用していません。
初回は¥1,080(税込/1.5kg)でお試しができるのも嬉しいポイント。コスパもバツグンのおすすめキャットフードです。
第4位:シンプリー
評価 | Sランク |
価格 | ¥3,960 |
量 | 1.5kg |
カロリー(100gあたり) | 約380kcal |
メイン食材 | 骨抜き生サーモン |
生産国 | イギリス |
酸化防止剤 | ビタミンE |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より18ヶ月 |
サーモンのタンパクをたっぷり摂取できるお魚メインのプレミアムフード。
猫の体内で上手く消化できない穀類は一切使用していないので(グレインフリー)、穀物アレルギーの猫ちゃんも安心。サーモンを使用しているので獣肉アレルギーにも配慮しています。
子猫のうちからアレルギー発症のリスクを抑えた食事ができるのは嬉しいですね。
第5位:オリジン
評価 | Aランク |
価格 | ¥6,804 |
量 | 1.8kg |
カロリー(100gあたり) | 約400kcal |
メイン食材 | 新鮮鶏肉&新鮮七面鳥肉 |
生産国 | アメリカ |
酸化防止剤 | ビタミンE(ミックストコフェロール) |
着色料 | 未使用 |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
賞味期限 | 常温未開封で製造日より15ヶ月 |
「生物学的に適正なキャットフード」を掲げ、原材料のなんと85%以上に肉を使用したナチュラルフード。穀物も一切不使用(グレインフリー)で、自然な食事をほぼ完璧に再現しています。
高タンパク・高カロリーで離乳期の子猫から健康な成猫まで適応しています。新鮮骨なし鶏肉を主原料に使用、天然のビタミンとミネラルも豊富に含まれています。猫に有害な添加物も一切使用されていません。
お値段はちょっと高めですが、食いつきがよければ、ローテーションの1つとしてもおすすめできます。オリジンには、お肉メインの『キャット&キティ』とお魚メインの『シックスフィッシュ』があります。
成長盛りの子猫用(キトン)のキャットフードを選ぶときのポイント
子猫用のキャットフードを選ぶときのポイントは以下の3つです。
高タンパク・高カロリーのものを選ぶ
成長盛りの子猫は毎日たくさんのカロリーを消費し、十分な栄養を食事からとりながら生活しています。
肉食動物である猫にとって重要なタンパク質(肉や魚)をたっぷり摂取し、消費した分のカロリーを補ってくれる【高タンパク・高カロリー】のフードを選びましょう。
無添加のものを選ぶ
猫のからだに危険な添加物が含まれていないキャットフードを選ぶことは、成長期の子猫の健康状態をキープできるかどうかに大きく影響します。子猫の頃から無添加フードに慣れさせておくことがとても大切。
特に、BHAやBHTなどの危険な酸化防止剤が使用されている(もしくはその可能性がある)、猫に不要・有害な着色料が使われているキャットフードは極力避けるようにしましょう。
穀物が主原料のものを避け、肉や魚がメインのものを選ぶ
安価なキャットフードにありがちなのが、穀類が主原料のもの。穀類は猫の体内で消化しづらい上、アレルギー発症の危険性が高い(特にトウモロコシや小麦)とされています。
特に消化器官が未熟な子猫にとって穀類の多使用はからだの負担となってしまうので、グレインフリー(穀物不使用)のものがおすすめ。
どんなに安くて有名でも主原料が穀類のものはNGです。新鮮な肉や魚といった動物性タンパク源がメインのものを選びましょう。