クリスマスや誕生日などの特別な時に私たち人間がケーキを食べるのと同じように、愛猫にもおいしいケーキを食べさせたいのが親心。
今回は、猫のおやつにぴったりの手作りケーキの作り方。おすすめのレシピを4つご紹介したいと思います。
- カリカリケーキ
- 寒天ケーキ
- 犬猫用カップケーキ
- ミルクかけホットケーキ
それでは、順番に見ていきましょう。
1.カリカリケーキ
[出典:cookpad.com]
普段食べているカリカリのドライフードを使った簡単ケーキです。見た目が変わるだけでも、ちょっと気分が変わる・・・かも!?
ケーキっぽさを出すために卵白を使ってケーキの段を作り出していますが、ここで重要なのは卵白にしっかりと火を通すこと。
というのも、卵白に含まれるアビジンという物質は、猫の健康維持に重要なビオチン(ビタミンBの一種)の吸収を阻害してしまいます。火をしっかり通すことでアビジンが変性し、ビオチンの吸収を阻害しにくくなります。
上にマグロの赤身を小さく切ったものや、キャットフードに入っている煮干しや小魚をのせたら可愛いケーキの完成です。小さくて見た目も可愛いですね。
2.寒天ケーキ
[出典:cookpad.com]
寒天を使ったケーキです。猫用の牛乳やスープを使って、見た目も味も豪華に仕上げましょう。
寒天はカロリーゼロで食物繊維が豊富なため、猫のダイエットにも良いと言われています。肥満猫ちゃんにもおすすめできますが、食べ過ぎは禁物!寒天にはミネラル分も豊富なので、食べ過ぎると尿路結石などのおしっこの病気に発展してしまうかもしれません。
いずれにせよ特別なタイミングで少量をあげるようにすれば問題ないでしょう。
写真のままだと食べづらいので、細かく刻んであげると猫ちゃんも食べやすいですよ。愛猫の好物をデコレーションで使ってあげたら喜ぶでしょう。
3.犬猫用カップケーキ
[出典:cookpad.com]
あなたの愛猫は、人間が食べているカップケーキを羨ましそうに眺めていませんか?特別な日のおやつには、猫ちゃん用のカップケーキを作ってあげましょう。
レシピの★と◇をそれぞれ分けて混ぜ合わせ、ふるいにかけておいた☆と混ぜ合わせて型に入れて焼くだけ。
砂糖・塩・バターは一切使わずに、米粉・おから・豆乳使用でヘルシーに。米粉やコーンスターチなどの穀類・でんぷんは消化しづらい&肥満の原因になるので、あげすぎは厳禁です。
勢いよく食べて、結局戻してしまったり、体調不良にならないよう、少しずつ食べさせてあげましょう。
4.ミルクかけホットケーキ
[出典:cookpad.com]
猫用ミルクをたっぷり使ったホットケーキ。作り方は人間用のホットケーキ同様、材料をよく混ぜ合わせてフライパンで焼くだけ。焼くときは溶かした無塩バターで焼きます。
塩分・糖分は猫ちゃんの健康に影響を及ぼすため、バターは無塩のものを。砂糖やベーキングパウダーは無理して使わなくてもOKです。特に砂糖の糖分が気になる方は使用を控えましょう。
こちらもあげすぎは禁物ですが、誕生日やクリスマスなど年に1回の特別な日に一度作ってあげてみてはいかがでしょうか。
◆詳しいレシピはこちら
まとめ
以上、今回は猫のおやつにぴったりの手作りケーキの作り方。おすすめのレシピを4つご紹介しました。
普段食べてられないもの、特別な時にしかあげられないものだからこそ、愛猫が喜ぶ姿が見たいですよね。また、不d何食べているものに、ちょっとデコレーションを加えるだけでも猫の気分転換になるかもしれません。
大好きな愛猫のために、そしてコミュニケーションの1つとして、可愛くておいしいケーキを作りましょう。
是非、参考にしてみて下さい!