高齢になった猫ちゃん。食欲が落ちたり、歯が悪くなってかたいものが食べれなくなったり、何かと食事には気を使うようになりますよね。
シニア猫がいつものご飯を食べなくなった、食欲がないのでおやつでもいいから食べてほしい、高齢猫でもおいしく食べられるおやつが知りたい!今回はそんなときにおすすめのおやつをご紹介したいと思います。
- 高齢の猫におやつをあげてもいい?
- 高齢猫におすすめの市販おやつ
- 高齢猫におすすめの手作りおやつ
それでは、順番に見ていきましょう^^
猫をこよなく愛し、毎日愛猫・ピノの体に顔を埋めています。 「より専門的な知識を身につけて愛猫に元気でいてもらいたい!」という思いから、ペットフード/ペットマナー検定の資格を取得しました。
▼自信をもっておすすめできるキャットフードBest3
1.高齢の猫におやつをあげてもいい?
活発な子猫や成猫と違って、高齢のシニア猫の大きな特徴は以下
- 運動量が減りカロリー代謝が減る
- 身体の調子や免疫力も弱まり病気になりやすい
代謝が悪くなると、肥満に繋がり、肥満体質は思わぬ病気にも繋がってしまうので、高齢猫のおやつのあげすぎによる肥満には特に注意が必要です。
また、高齢になると身体の調子や免疫力も弱まり、体調不良や病気を引き起こす可能性があります。
添加物が多いものや、塩分や糖分となる調味料、アレルギーを起こしやすい穀物(とうもろこし・小麦)が含まれているものはシニア猫の大きな負担となってしまいます。
成猫期以上に、シニア猫ちゃんには食事の面でのケアが必要となります。
- 無添加なものを選ぶ
- スープやペーストタイプの食べやすいものが良い
- かたくて歯や顎に負担がかかるものを避ける
- 高タンパク・高カロリーを避ける
- あげすぎ厳禁!
高齢猫におやつをあげるタイミング
- 言うことを聞いてくれたご褒美
- 食欲促進のため
- コミュニケーションの1つとして
成猫期同様、基本的にはご褒美や食欲促進のためにあげるのが良いでしょう。高齢になると、成猫期よりも食の好みにうるさくなったり、わがままになったり、いつも食べていたご飯を突然食べなくなったりします。
おやつばかりねだるようになることもあります。
食べてくれているうちはいいですが、食欲がなくなってきたときは注意が必要です。基本的には主食(総合栄養食)を食べさせるように促すためのおやつが効果的です。
2.高齢猫におすすめの市販おやつ
それでは、市販で買える高齢猫におすすめのおやつを見ていきましょう。
国産 ハーブで育った鶏むね肉スティックジャーキー
- 原産国:日本
- 価格 :¥499(50g)
- 原材料:鶏むね肉のみ
新鮮な鶏むね肉のみを使用した栄養満点・低カロリーのスティックジャーキー。低脂肪・低カロリーな鶏の胸肉を使っているので、高齢になって肥満気味になった猫ちゃんでもおいしく食べられます。
無添加・無着色・保存料不使用なのが安心できますね。味付けは一切していないので、愛猫が素材本来の旨みを味わうことができます。
若い猫ちゃんと一緒に暮らしているシニア猫ちゃんも、これなら若い猫ちゃんたちと同じおやつを食べられますね。手で割れる硬さなので、歯や顎の力が弱い猫ちゃんの場合は、小さく割りながら少しずつ与えることもできます。
ペッツルート うすニャンとり無添加けずり
- 原産国:日本
- 価格 :300円(28g) ※Amazon.jp参考
- 原材料:鶏胸肉
あっさりとした鶏胸肉を大きめに削ることで、舌の上でしっかりと旨みを味わうことができる無添加フード。猫に不要・有害な添加物は一切使わず、鶏胸肉のみを使っているので安心です。
薄くて低カロリーな削りなので、シニア猫ちゃんにもおすすめできます。食いつきが良ければ、ドライフードの上にふりかけて、食欲増進に活用してもいいですね。
CIAO(チャオ)焼かつお 高齢猫用
- 原産国:日本
- 価格 :370円(5本入り) ※Amazon.jp参考
- 原材料は以下
宗田鰹、魚介類エキス、コラーゲンペプチド、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、ビタミンE、緑茶エキス
歯の弱った高齢猫のために作った、水分を多めに仕上げた柔らい焼かつお。
成猫用・子猫用・高齢猫用とそれぞれ分かれており、どれも非常に人気なおやつです。成猫用には、増粘剤(加工でん粉)や増粘多糖類が使われていないのですが、高齢猫用は柔らかくするために、これらの食品添加物が入っているので注意が必要です。
注意が必要な原材料
- 増粘剤(加工でん粉):天然デンプンに、酵素的や物理的、化学的などの加工をして作られた物質の総称。どんなデンプンが合成されているのかわかりません。合成デンプンによってアレルギーを引き起こす可能性も。
- 増粘多糖類:粘性や接着性を付けるための食品添加物
それでも、保存料・発色剤・着色料は一切使っていないので、比較的安全なフードといえるでしょう。
食いつきがよいと評判、ジューシーで柔らかいので食欲増進や、普段のご飯のお供に役立つでしょう。
3.高齢猫におすすめの手作りおやつ
最後に、高齢猫につくってあげたい、おすすめの手作りおやつをご紹介します。
- 人間用の調味料は絶対に使わない
- 猫が食べると危険な食材を避ける
- ご飯や小麦などの穀物(炭水化物)は控えめ
- 腎臓が弱い猫ちゃんは過度なタンパク質(肉・魚)は避ける
- 尿路結石などおしっこの病気持ちなら、ミネラル(塩分)控えめ
上記のことに注意して愛情を込めてつくってあげましょう。
ささみスープ
- 鳥ささみ:3本
- 水 :500ml
[出典:http://cookpad.com/] スープタイプの市販の猫おやつは添加物や保存料が多いので、スープは手作りがおすすめです。 普段からあまり水を飲まなくて水分摂取量が少ないと心配な愛猫にあげたいささみスープ。材料も、猫ちゃん用なので鶏のささみと水だけのシンプル。余計な調味料は一切入れません。 鍋に水とささみを入れて火にかけ、沸騰直前になったら弱火にしてしっかりアクをとります。ささみのエキスを抽出して、スープがクリアになってきたら火を止めて冷まして出来上がり。 年老いて食欲がなくなってきたり、カリカリが上手く食べられないときなど、スープと一緒にあげて食欲を刺激してあげましょう。 [出典:http://ameblo.jp/monotone4/entry-10505770072.html] 鶏胸肉に、タンパク質や炭水化物・カリウムを含み食物繊維も豊富なオカラや、栄養たっぷりの野菜としてすりおろしたニンジンや、猫の体内でも消化しやすいさつまいもを使った、ヘルシーでおいしいジャーキーです。 (※使用する野菜は、すりおろしたニンジンや蒸したさつまいもがおすすめ。) ※混ぜ合わせた鶏肉・オカラ・野菜は人間用のつくねなどの材料にも使えます。たくさんつくっておいても、無駄になりません。 ◆こちらのサイトを参考にさせて頂きました⇒【MONOTONE ねこネコ猫な毎日】 以上、シニア猫がいつものご飯を食べなくなった、食欲がないのでおやつでもいいから食べてほしい、高齢猫でもおいしく食べられるおやつが知りたい!今回はそんなときにおすすめのおやつをご紹介しました。 シニア猫ちゃんが元気で長生きできるように、是非参考にしてみて下さい! そんなお悩みをお持ちの方には、以下のフードをおすすめします。 どれも「危険な添加物不使用」「グレインフリー」「お得な定期コースあり」です。鶏胸肉と野菜のスティックジャーキー
まとめ
市販のおやつを選ぶポイント
手作りおやつのポイント
おすすめフード5選 ●モグニャンキャットフード
●カナガンキャットフード チキン
●カナガンキャットフード サーモン
●ジャガーキャットフード
●GRANDS(チキン&サーモン全年齢用)アビシニアン アメリカンショートヘア アメリカンカール エキゾチックショートヘア サイベリアン シャルトリュー シンガプーラ スコティッシュフォールド スフィンクス ソマリ ノルウェージャンフォレストキャット ブリティッシュショートヘア ペルシャ猫 ベンガル猫 マンチカン メインクーン ラグドール ロシアンブルー