日本のペットフードメーカーの中でも、誰もが知っている有名どころといえば、『いなばペットフード』。
そんな『いなば』の大人気商品が「CIAO(チャオ)」シリーズ。「ちゅ~る」や「焼かつお」など一度はペットショップやネットなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、「CIAO(チャオ)」シリーズで特に人気のある商品を5つピックアップして、原材料・用途など詳しくご紹介していきたいと思います。
- CIAO ちゅ~る
- CIAO 焼かつお
- CIAO 焼ささみ
- CIAO プチ
- CIAO ボーノスープ
それでは、順番に詳しく見ていきましょう。
猫をこよなく愛し、毎日愛猫・ピノの体に顔を埋めています。 「より専門的な知識を身につけて愛猫に元気でいてもらいたい!」という思いから、ペットフード/ペットマナー検定の資格を取得しました。
▼自信をもっておすすめできるキャットフードBest3
1.CIAO ちゅ~る とりささみ 海鮮ミックス味
[出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00N4OD7RW] 鶏肉(ささみ)、ほたてエキス、かつお節エキス、まぐろエキス、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、ミネラル類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素 食いつきバツグン。多くの猫ちゃん、飼い主さんが満足している「CIAO ちゅ~る」。通販サイトでも売上上位を誇る人気商品です。 日本製の国産品で、珍しい液状タイプのおやつです。「ちゅ~る」には、画像の「とりささみ 海鮮ミックス」以外にも、まぐろ、かつお味など種類も豊富ですよ。 主原料に鶏肉のささみやホタテのエキスを使用しているのはいいですが、添加物が入っているのも気になりますね。 ペーストタイプのフードにはどうしても増粘多糖類が必要となりますが、増粘多糖類の場合、いくら天然多糖類だとしても何が混ざっているのかわからないので不安です。この増粘多糖類の代わりにゼラチンや寒天などを使っている方が安心ですね。 調味料と着色料は、猫には全く不要。入っていないに越したことはありません。 異常なほど食いつきが良いという口コミが多いので、例えば薬を飲んでくれないときや、どうしても言うことを聞いてほしいときなど、最終兵器として使うのが良いでしょう。 日常的に食べさせていると、これしか食べなくなって無添加のカリカリを食べてくれなくなってしまうかもしれません。 [出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00KR1S2Q6] 宗田かつお、ビタミンE、緑茶エキス 宗田かつおをジューシー感たっぷりに焼き上げたスティックタイプのおやつです。こちらも通販サイトなどで大人気の商品で、特に『焼かつお』の本ぶし味が好評です。 保存料、着色料、発色剤は一切不使用で安心して愛猫に食べさせることができます。 脂肪の酸化を防ぐビタミンEや、消臭効果もある緑茶エキス配合で、不要・有害な原材料は使われていません。 『焼かつお』シリーズの注意点としては、5本入りは日本・国産ですが、12本入りの場合は生産国が中国に切り替わったということ。 5本入りは食べきりサイズの小さめタイプ(1本タイプより小さなサイズ)で、どうせならオトクな12本入りを買おうと思う人もいるかと思いますが、商品によっては品質に差が出るという口コミもあるので、情報として覚えておいてもよいでしょう。 [出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00Z929X6G] 鶏肉(ささみ)、チキンエキス、ビタミンE、緑茶エキス 『焼かつお』と同じシリーズで、ふっくら柔らかな若鶏のささみをゆっくり香ばしく焼き上げたスティックタイプのおやつです。 保存料、着色料、発色剤は一切不使用。かつおの方が食いつきは良いようですが、魚より肉派の猫ちゃんにはこちらもおすすめです。 こちら、特に人気の味がチキンスープですが、チキンスープ味は1本入りのみです。 大きめなので、1本をほぐしてお湯と混ぜて、本物のチキンスープにしてもいいですね。水分補給や、歯が弱ってきたシニア猫ちゃんにもおすすめですよ。 [出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00F90APX8] 鶏肉、まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、寒天、糖類(オリゴ糖等)、でん粉、植物性油脂、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、ビタミンE、紅麹色素、緑茶エキス 左右に開く袋で、開封時に手を汚さずにあげられる便利なおやつ。ゼリー状のおやつで食いつきはとても良いと評判・人気の商品です。 ただし、原材料を見るとわかる通り、「ちゅ~る」と同じく添加物が多いですね。(※添加物の詳細は「ちゅ~る」を参照して下さい)食いつきが良いのはこの添加物の影響もあるかもしれません。 ゼリータイプですでに寒天やでん粉を使っているのに、さらに増粘多糖類や加工でん粉が使われているのも少し心配です。 たまに少量あげるくらいなら問題ないとは思いますが、ゼリータイプを活用して、粉状の薬と混ぜて飲ませるときなどに使うといいでしょう。 [出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00N4OD6I2] ほたてエキス、あさりエキス、カニエキス、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、着色料(酸化チタン)、ビタミンE、緑茶エキス こちらも食いつきバツグンの人気商品。スープタイプなので、水分補給や薬を飲ませるときに役立てている飼い主さんが多いようですね。 ただし、こちらも「ちゅ~る」「プチ」同様、添加物には注意しましょう。 増粘剤(加工でん粉)・増粘多糖類・調味料(アミノ酸等)に加えて着色料に酸化チタンが使われています。酸化チタンは発がん性の危険がある合成着色料。猫ちゃんのフードには全く不要なものです。 こちらの「シーフードクリームスープ」は非常に食いつきがよいですが、味が濃いので多くの人が水かお湯で少し薄めてから与えています。薄めても食いつきは変わらず良いようなので、薄めてから飲ませるのがおすすめです。 以上、「CIAO(チャオ)」シリーズで特に人気のある商品を5つピックアップして、原材料・用途など詳しくご紹介しました。 どれも非常に人気のある商品で、猫ちゃんの食いつきもバツグンのようですが、やはり【食いつきが良い≒調味料などの添加物の影響】という可能性も忘れてはいけません。 実際、「チャオシリーズ」の多くには、調味料や着色料などの添加物が入っています。食いつきが良いからと言ってあげすぎたり、あげる頻度が多くなると、大事な愛猫の身体に負担がかかってしまうかもしれません。注意しましょう。 とはいっても、あまりにも神経質になるとせっかくのオイシイおやつも、心配で何もあげられなくなってしまいますよね。量や頻度を少なめに守れば、そこまで身体に害を及ぼすことはないでしょう。 是非、愛猫のおやつ選びの参考にしてみて下さい! そんなお悩みをお持ちの方には、以下のフードをおすすめします。 どれも「危険な添加物不使用」「グレインフリー」「お得な定期コースあり」です。2.CIAO 焼かつお 本ぶし味
3.CIAO 焼ささみ
4.CIAO プチ 大袋タイプ まぐろ・ささみ
5.CIAO ボーノスープ シーフードクリームスープ
まとめ
おすすめフード5選 ●モグニャンキャットフード
●カナガンキャットフード チキン
●カナガンキャットフード サーモン
●ジャガーキャットフード
●GRANDS(チキン&サーモン全年齢用)アビシニアン アメリカンショートヘア アメリカンカール エキゾチックショートヘア サイベリアン シャルトリュー シンガプーラ スコティッシュフォールド スフィンクス ソマリ ノルウェージャンフォレストキャット ブリティッシュショートヘア ペルシャ猫 ベンガル猫 マンチカン メインクーン ラグドール ロシアンブルー
飼っていた猫が原因不明の腸閉塞になり、手術したので今は療法食にしています。以前はおやつにちゅーるやボーノスープをあげていたのですがちょっと怖いですね…これからは気を付けたいと思います。とても参考になりました。記事にして下さりありがとうございます!
ぽぴぽぴこ様
「キャットフードの達人」にコメントを下さり、誠にありがとうございます。
知らず知らずのうちに猫ちゃんの体に負担となるものをあげてしまっているというのはショックですよね。
みなさんの愛猫が長生きできるよう、より多くの人の役に立つ記事を書いていきたいと思います。
今後とも、「キャットフードの達人」を何卒宜しくお願い致します!