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キャットフードの知識

猫を飼うなら知っておきたい基礎知識!キャットフードの選び方

大好きな家族の一員である猫。いつまでも健康で長生きしてもらうために、適切なキャットフードを与えることは必須。

でも、今やたくさんの種類のキャットフードが販売され、何を基準に選んだらいいのかサッパリ・・・。猫を飼う前、もしくは買い始めてすぐはそんな不安や疑問もたくさん出てくると思います。

今回は、猫を飼うなら絶対に知っておきたい基礎知識!キャットフードの選び方・チェックポイントをご紹介したいと思います。

[Photo by Kevin N. Murphy]

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1.種類で選ぶ

まず最初に、キャットフードの種類別にわけてご紹介します。

目的別に分けると・・・

  • 総合栄養食 ・・・栄養バランスのとれた主食となるもの
  • 間食(おやつ) ・・・ごほうびなど特別な場合だけにあげるもの
  • 栄養補助食 ・・・おやつやおかずとして足りない栄養を補助するもの
  • 療養食 ・・・食事療法のためのもの

基本的に毎日の食事には、栄養バランスのとれた”総合栄養食”を選びましょう。

規定の量を、新鮮な水と一緒に毎日あげていれば、健康維持に必要な栄養素を摂取することができます。

タイプ別に分けると・・・

  • ドライフード ・・・カリカリ
  • ウェットフード ・・・缶詰・パウチ

※その他ジェルタイプやスープタイプもありますが、大きく分けてこの2つ。

 

ドライフード

カリカリの固型フード。肉や穀物などの素材がミックスされており、栄養バランスに優れています。開封後も腐りにくいので、保存性が高く(開封後約、1ヵ月)、値段もウェットタイプに比べて安いのがポイント。

注意点:水分含有量が10%と低いので、必ず新鮮なお水を一緒にあげて水分補給するようにしましょう。

ウェットフード

風味がよく嗜好性が高いのが特徴。缶詰やパウチタイプなどがあります。高タンパク、高脂肪なので、少量でも高カロリーを摂取することができます。食が細い猫や、食欲が低下している猫におすすめ。また、約75%の水分が含まれているので、フードから水分補給できるのもポイント。

注意点:開封後は酸化が進み傷みやすいので、冷蔵庫で保存しながら翌日までには使い切りましょう。

 

毎日の食事には、栄養バランスはもちろん、保存性や経済的にも”ドライフード”に慣れさせておくことが大切です!

ウェットフードを常食していると猫がグルメになり、好き嫌いが増えてしまうのも難点。病気などでやむを得ずフードを変えなきゃいけない時も、ドライの方が好き嫌いなく変更にも適応してくれますよ。

2.成分で選ぶ

次に、成分を必ず確認しましょう。原材料や栄養成分量は猫の成長や健康に大きく影響してきます。

猫にとって必要不可欠な成分

肉食動物の猫にとってなによりも大切なのは肉や魚などのタンパク質。キャットフードのパッケージに表示されている【原材料表示・栄養成分量】の欄を見てみましょう。

原材料は使用量の多い順に記載されています。以下のような肉・魚介類がしっかりと記載されているかチェック。

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(※パッケージの裏面や側面に記載があります。)

【例】

  • 魚肉
  • 肉類(鶏肉・豚肉・牛肉)
  • 魚介類
  • チキンミール(乾燥肉)
  • ターキー
  • ホワイトツナ
  • サーモン

肉・魚などの”タンパク質が主原料”(原材料の欄の上)に記載されているものを選びましょう。

また、猫に必要なアミノ酸・ビタミン・ミネラルをバランスよく配合しているかどうかもチェックポイントの一つです。

反対に要注意の成分

  • 穀類(とうもろこし・小麦粉など)を主原料としたキャットフード。

(肉食の猫にとって、必要なものは圧倒的に穀類より肉・魚。原材料の一番上(主原料)に穀類が記載されているものはおすすめしません。)

  • 明らかに合成着色料を加えている色づいた見た目のものや、香料の強いものなど、添加物
  • 肉や魚そのものではなく、ミール(魚粉)やパウダーを使用しているもの

3.カロリーで選ぶ

人間にとっては肥満の原因になったりと何かと気になるカロリー。猫にとっては、どのようなものなのでしょうか。

カロリー摂取について

若くて健康な猫にとって、カロリー摂取は大事な要素。若いうちから低カロリーのものばかり食べさせていては、栄養が偏ってしまいます。

肥満予防のためと言って普段から低カロリーのものを食べていると、栄養の偏りに加え猫が食事を美味しいと思ってくれなくなってしまうことも。

子猫時代は急成長するので、高タンパク・高カロリーが理想的。成長度合いや健康状態に合わせてしっかりとカロリーも摂取しましょう。

低カロリーのキャットフード

低カロリーのキャットフードを選ぶのは、肥満や療養中、年をとって代謝の落ちた猫のみ。年老いた猫は内蔵機能が衰えてくるので、消化吸収が良い高タンパク・低カロリーのキャットフードがおすすめです。

また、肥満体質の猫には、高繊維・低カロリーのキャットフードをあげるとともに、不要なおやつを減らしたり、適度な運動をさせる環境をつくりましょう。

 

適正年齢や機能が記載されたキャットフードは、成長段階に合わせてカロリーや栄養素が調整されています!

年齢に合うもので、猫に必要なケア機能がついたキャットフードを選びましょう。

4.成長ステージで選ぶ

年齢や運動量、体調によっても、選ぶキャットフードは変わっていきます。必要な栄養素が異なるので、成長に合わせてフードの内容、量、回数などを変えていきましょう。

成長期(子猫) ~1歳

成猫以上のタンパク質・脂肪・ミネラルが必要になります。子猫のうちは消化吸収力が弱いので、消化しやすいものを少量に分けてあげましょう。(生後0~8週間は、猫用のミルクや離乳食)

維持期(成猫) 1~7歳

猫の健康に大きく影響を与えるのが、この維持期の間の食事。上で紹介したような栄養バランスのしっかりととれた成猫用のフードを1日2回与えます。

肥満や尿の病気にもなりやすいので、対策フードも体調に合わせて取り入れてみましょう。

【対策フード一例】

  • 毛玉対策(毛玉の排泄を助ける)
  • 歯石対策(歯石がつきにくい)
  • 腎臓/肝臓/心臓ケア
  • 下痢気味
  • 食物アレルギー

高齢期(老猫) 7歳~

運動量が減りますが、食欲は衰えないので、そのまま成猫用のフードをあげていると肥満の原因に繋がります。ビタミンE・C、タウリン、食物繊維が豊富で低カロリーのものを1日2回与えましょう。

 

適正年齢が記載されたキャットフードを適切に使い、成長段階に合った食事を!

成長ステージに合わない食事をあげ続けると、栄養不足や肥満、思わぬ病気に繋がります。

まとめ

以上、猫を飼うなら絶対に知っておきたい基礎知識!キャットフードの選び方・チェックポイントをご紹介しました。

・種類で選ぶ ⇒毎日の食事には、栄養バランスのとれた”総合栄養食”、そして保存性や経済的にも助かる”ドライフード”がおすすめ

・成分で選ぶ ⇒肉・魚介類などの”タンパク質が主原料”、そしてアミノ酸・ビタミン・ミネラルをバランスよく配合しているものを選ぶ

・カロリーで選ぶ ⇒成長段階に合わせてカロリーや栄養素が調整されたキャットフードを選ぶ

・成長ステージで選ぶ ⇒適正年齢が記載されたキャットフードを適切に選ぶ

以上の基本チェックポイントをおさえて、是非、キャットフード選びの参考にしてみて下さい!

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