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キャットフードの知識

賞味期限切れのキャットフードの危険性|未開封・開封後に分けて解説!寄付はできる?

まや
まや
こんにちは、愛猫家のまやです!
この記事では、キャットフードの賞味期限について解説します。

未開封のままキャットフードの賞味期限が切れてしまい、使うか捨てるか迷っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

賞味期限切れのフードを猫に与えても大丈夫か知りたいですよね。

そこで、この記事では、キャットフードの賞味期限や賞味期限切れのキャットフードの危険性まで詳しく解説します。

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キャットフードの賞味期限とは?

キャットフードも人間用の食品と同じく、賞味期限が設定されています。

賞味期限とは「未開封で保管していた場合、美味しく食べることができる期限」です

猫の健康を維持するために、賞味期限を守ることが大切です。

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限と混同しやすいものに、消費期限があります。

賞味期限と消費期限には以下のような違いがあります。

賞味期限 未開封で保管していた場合、安全に食べることができる期限
消費期限 未開封で保管していた場合、美味しく食べることができる期限

ほとんどの場合、キャットフードには消費期限ではなく賞味期限が記載されています。

キャットフードの賞味期限の表記

キャットフードの賞味期限の表記方法は、メーカーにより異なります。

フードの原産国によっては日本と表記が異なるため、間違えないように注意しましょう。

言語表記(例)
2022年6月15日
日本語 年/月/日 2022/06/15
アメリカ英語 BDD 月/日/年 BDD 06/15/22
イギリス英語 BBD 日/月/年 BBD 15/06/22

また、1月なら「JA」「JAN」、2月なら「FE」「FEB」のように、月が英語で記載されていることもあります。

ちなみに、「BDD」とは “best-before date” の略で、賞味期限のことです。

キャットフードの賞味期限

キャットフードの賞味期限をまとめると以下のようになります。

ドライフードウェットフード
未開封 1年~1年半 2年~3年
開封後 1ヶ月 1日

【未開封】ドライフード

未開封のドライフードは、賞味期限が1年から1年半に設定してあることが多いです。

水分量が10%以下しかないため、賞味期限が過ぎても見た目が変わることはほとんどありません。

ただし、保管場所や保管方法が悪いとカビが生えたり虫が発生したりします。

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【未開封】ウェットフード

未開封のウェットフードは、賞味期限が2年から3年に設定してあることが多いです。

缶詰やパウチ袋など、密閉性が高い容器に入っているため、未開封ならドライフードよりも長期間の保管が効くのです。

【開封後】ドライフード

開封後のドライフードは、1ヶ月を目安に使い切ることが望ましいです。

ドライフードは、袋や容器を開けて空気に触れた瞬間から酸化が始まるからです。

酸化防止剤や防腐剤(人工・天然問わず)を添加していても、1ヶ月を目処に効果が薄れてしまいます。

【開封後】ウェットフード

開封後のウェットフードは、開封したその日のうちに使い切ることが望ましいです。

ドライフードよりも水分を多く含むため、菌の繁殖や腐敗が生じやすくなります。

これを防ぐために、安価なウェットフードは危険な酸化防止剤や防腐剤を使用していることが多いのです。

賞味期限切れのキャットフードの危険性

そもそも、賞味期限は「未開封の状態で、正しく保管していた場合」のみに適用されます。

つまり、賞味期限が切れていなくても、保管状態が悪ければフードが傷む可能性があります

賞味期限切れや傷んだフードを猫に与えると、以下のような危険性があります。

  • 体に悪影響を及ぼす
  • フードを食べない

以下、それぞれ詳しく解説します。

体に悪影響を及ぼす

賞味期限切れや傷んだフードは、猫の体に悪影響を及ぼす危険性があります

カビや細菌が繁殖していたり、腐っていたりするからです。

また、猫に必要なビタミンやミネラルといった添加物も、賞味期限を切れると数値の保証ができなくなります。

そのため、栄養バランスが崩れ、猫の体調に害を引き起こす恐れがあります。

フードを食べない

そもそも、猫に賞味期限切れや傷んだフードを与えても、一口も食べないことが考えられます

なぜなら、猫は嗅覚で食べられるか判断するからです。

賞味期限切れや傷んだフードは、通常のフードと比べニオイが異なります。

そのため、人間が「与えても大丈夫」と判断しても、猫にとっては「食べられない」と感じる可能性が高いです。

ただし、あまりにも空腹の猫だと、勢い余って傷んだフードでも食べてしまうことがあります。

賞味期限切れのキャットフードはどうする?

基本的に、賞味期限が切れたキャットフードを猫に与えてはいけません。

ただし、以下のような条件であれば、少しくらい賞味期限が切れても与えても問題ないとされます。

ドライフードウェットフード
未開封 カビや虫が発生していなければ、少しなら過ぎてもOK 1年以内なら過ぎてもOK
開封後 カビや虫が発生していなければ、少しなら過ぎてもOK
※酸化が進むので香りは変わる
冷凍庫で保管していれば、2〜3日ならOK
※酸化が進むので香りは変わる
賞味期限切れのフードを猫に与えることを推奨するものではありません。
賞味期限を過ぎたら、未開封・開封後問わず与えないほうが安心です。

【未開封】ドライフード

ドライフードは、保管場所や保管方法が悪いとカビが生えたり虫が発生したりします

カビや虫が発生していたら、未開封でも絶対に与えないようにしましょう。

【未開封】ウェットフード

ウェットフードは、未開封なら少し賞味期限が過ぎても傷むことは少ないです。

ただし、1年以上過ぎている場合は与えないようにしましょう

【開封後】ドライフード

ドライフードは酸化が進むのが早いため、賞味期限を過ぎていなくても段々と食いつきが悪くなることが多いです。

カビや虫が発生していないか注意しながら、1ヶ月を目安に使い切りましょう。

【開封後】ウェットフード

ウェットフードはその日のうちに使い切ることが理想的です。

どうしても使い切れない場合、冷凍保管すれば3〜4日は保管できます

賞味期限を切らさないためのポイント

賞味期限を切らさないためには、以下の点に注意しましょう。

  • 使う分だけ購入する
  • 通販は賞味期限に注意
  • 高品質なフードは賞味期限が短い

以下、それぞれ詳しく解説します。

使う分だけ購入する

基本的なことですが、フードは生ものなので、使う分だけ購入しましょう

まとめ買いしても、賞味期限を切らしてしまったら意味がありません。

その都度商品が届く定期便を活用するなど、必要な分だけ保管してある状態を目指しましょう。

通販は賞味期限に注意

Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入する時には、賞味期限に注意しましょう

特にセール品やフリマアプリに出品されているフードは、賞味期限が極端に近い可能性が高いです。

フードが届く予定日から賞味期限まで、余裕があるか確認しましょう。

高品質なフードは賞味期限が短い

最後に、高品質なフードであるほど、賞味期限が短いことが多いことを覚えておきましょう。

安全性を追求したフードは、酸化防止剤や防腐剤を使用していないため、他のフードに比べ賞味期限が短めに設定されています。

ただし、天然由来の酸化防止剤を使用することで、賞味期限が長くなっている高品質なフードもあります。

よくある質問

キャットフードの賞味期限について、よくある質問をまとめました。

キャットフードの保管方法は?

飼い主さん
飼い主さん
キャットフードはどのように保管すれば良いですか?
まや
まや
ドライフードは高温多湿を避け、直射日光の当たらない冷暗所で保管しましょう。開封後は、密閉して1ヶ月以内に使い切るのが理想的です。

ウェットフードは、未開封なら冷蔵保管、開封後は冷凍保管しましょう。開封後は、その日のうちか、遅くても3〜4日以内に使い切るのが理想的です。

なお、メーカーの指示がある場合は従いましょう。

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余ったキャットフードは寄付できる?

飼い主さん
飼い主さん
キャットフードを動物保護団体に寄付したいです。
まや
まや
動物保護団体や保護猫カフェでは、キャットフードの寄付を募っていることがあります。

ただし、開封済みのフードや、賞味期限切れのフードは受け付けていないことがほとんどです。

寄付には、未開封で賞味期限に余裕のあるフードを選びましょう。

まとめ

以上、この記事では、キャットフードの賞味期限や賞味期限切れのキャットフードの危険性を解説しました。

まや
まや
最後にポイントをおさらいしましょう!
まとめ
  • ドライフードの賞味期限は、未開封なら1年~1年半、開封後なら1ヶ月
  • ウェットフードの賞味期限は、未開封なら2年~3年、開封後なら1日
  • 賞味期限切れのキャットフードは猫に与えると危険
  • 賞味期限を切らさないように、購入時に気をつけることが大切

猫が健康な食生活を送れるよう、参考にしてくださいね。


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