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キャットフードの知識

それぞれどんな効果があるの?年齢別キャットフードの違い

人間も猫も、生まれてから年寄りになるまで、全く同じ種類のものを食べて生きることはないですよね。年齢や成長に合わせて、身体のつくりや発達状況に合わせたキャットフードを食べることが、猫にとってはとても大切。

今回は、年齢別キャットフードの違いを、成長ステージ別にまとめてご紹介したいと思います。

[Photo by Jason Persse]

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1.キャットフードの年齢別分類

猫の成長ステージは大きく3つに分けることができます。

  • 幼猫(~1歳)⇒子猫用ミルク・離乳食・子猫(キトン)用フード
  • 成猫(1~7歳)⇒成猫用フード
  • 老猫(7歳~)⇒シニアフード

成長段階によって必要な栄養素は微妙に異なるので、それぞれの段階にあったキャットフードが売られています。猫の健康維持のためにも、年齢に合ったフードに上手く切り替えていきましょう。

2.幼猫(産まれてから1歳の子猫)

幼猫は、成長期真っ只中。成猫以上のタンパク質・脂肪・ミネラルが必要になります。また、子猫は消化器官が未熟なため、消化しやすいフードを少量に分けて与えましょう。

哺乳期(~3週間)のフード

飲みやすい猫用のミルクを与えましょう。

子猫用のミルクは、免疫力と脳の健全な成育のサポートに役立ちます。母乳に近い成分のものや、乳糖を調整した、おなかにやさしいミルクを選びましょう。

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[出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B003O8SFDO]

画像の「プレミアムキャットミルク」は、哺乳期の子猫にはもちろん、栄養補給が必要な成猫や、抵抗力が低下しがちなシニア猫の体力維持・健康維持のサポートにも役立つ万能ミルクです。

離乳期(生後3週間~8週間)のフード

生後3週間を過ぎたころからだんだんと猫用ミルクからかゆ状のフードに慣らしていきます。子猫用ミルクに加えて、子猫(キトン)用フード(ドライフードやウェットフード)を与え始めましょう。

離乳食は、子猫用の固形ドライフードにぬるま湯を加えてつくることができます。最初は水分量を多めにしておかゆ状のやわらかフードから始めましょう。だんだんと水分を減らしていって、8週目ごろ固形のフードに切り替えるまでの繋ぎとして役立ちます。

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[出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00LAEIEJO]

お湯に溶かして柔らかさを調整できる粉末タイプの離乳食もあります。幼猫に必要な高カロリー設計です。

成長期(8週間(2ヶ月)~1歳(12か月))のフード

成長期の適正エネルギー量は、成猫の約3倍。子猫(キトン)用のキャットフード(固形のドライフード)は、高カロリーで子猫の健康な成長に必要な栄養素がたっぷりと入っています。

免疫力はもちろん、筋肉の発達や、良好な体調と理想的な体重を維持する役割も果たしています。

栄養素はたっぷり摂取できるものの、身体が成熟するまでは消化器官が弱いので、一気にたくさんの量を食べることはできません。規定の量を1日3~5回に分けて食べさせ、成猫になるまでに少しずつ1日2回までに減らしましょう。

また、一粒が大きすぎて食べにくいようなら、最初は食べやすいように小さめに砕いてみてもいいでしょう。

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[出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00MFBFBTW]

3.成猫(1~7歳)

猫の健康に大きな影響を与える維持期(成猫)の食事。体格ができあがり、安定期に入ります。

成猫期(1~7歳)のフード

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[出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00KCIUF0U]

安定期(維持期)に入った成猫用のキャットフードは、成長期の子猫用よりも栄養密度もカロリーも低く作られています。

猫の健康維持に必要な栄養素をバランスよく含んだ成猫用フードを選びましょう。

画像は、イギリス最高級のグレインフリー (穀物不使用) キャットフード。新鮮なイギリス産平飼いチキンを60%以上使用し、穀物不使用なので、高タンパク・低炭水化物。キャットフード界ではとっても有名な高級キャットフードです。

4.老猫(7歳~)

運動量が減っていく高齢期の老猫。カロリーや栄養素のバランスも変わってくるので、老猫用のシニアフードに切り替えましょう。

老猫期(7歳~)のフード(シニアフード)

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[出典:http://www.amazon.co.jp/dp/B00MGL2M3Y]

シニアフードの特徴は、運動量が減るため低カロリーで、ビタミンE、C、食物繊維が豊富。また、腎機能も低下していくので、下部尿路の健康維持に繋がるフードがおすすめです。

老猫に、いつまでも成猫用のフードを与えていると、カロリーと運動量が合わずに肥満や病気の原因になります。シニアフードに切り替えてもすぐに食べてくれない場合は、成猫用とシニアフードを上手くミックスしながら、成猫用の割合を減らしていくなど工夫してみましょう。

まとめ

以上、年齢別キャットフードの違いを、成長ステージ別にまとめてご紹介しました。

☑成長期の幼猫には、免疫力・脳の発育・筋肉の発達・体調維持・体重維持に優れた高カロリーのフードを!

  • 哺乳期・・・免疫力と脳の健全な成育のサポートに役立つ猫用ミルク
  • 離乳期・・・固形のフードに切り替えるまで、子猫用フードにお湯を加えて柔らかく食べやすくする
  • 成長期・・・高カロリーで子猫の健康な成長に必要な栄養素がたっぷりと入った子猫用ドライフード(固形)

☑安定期(維持期)の成猫には、健康維持に必要な栄養素をバランスよく含んだ高タンパクのフードを!

☑高齢期の老猫には、ビタミンE、C、食物繊維が豊富で低カロリーのフードを!(腎機能サポート付き)

いつまでも健康で長生きしてもらえるように、愛猫の年齢に合わせて適切なキャットフードを選びましょう。

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