ペットの健康を第一に考えたフードを提供する超有名なペットフードブランド『ロイヤルカナン』。
今回は、そんな『ロイヤルカナン ライトウェイトケア』のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。
■今回の参考商品:ロイヤルカナン ライトウェイトケア
[Photo by Anton] 猫をこよなく愛し、毎日愛猫・ピノの体に顔を埋めています。 「より専門的な知識を身につけて愛猫に元気でいてもらいたい!」という思いから、ペットフード/ペットマナー検定の資格を取得しました。 ▼自信をもっておすすめできるキャットフードBest3 公式サイトを見てみると、「ロイヤルカナン ライトウェイトケア」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。 肥満気味の猫ちゃんのために特別に調合されてつくられたフードです。次の項目で、原材料と成分を詳しく見ていきましょう。 続いて、「ロイヤルカナン ライトウェイトケア」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。 原材料:肉類(鶏、七面鳥)、植物性分離タンパク*、とうもろこし、植物性繊維、加水分解動物性タンパク、小麦、とうもろこし粉、米、コーングルテン、動物性脂肪、ビートパルプ、酵母、魚油、サイリウム、大豆油、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、Ca、Na、K、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル) *超高消化性タンパク(消化率90%以上) 評価:Dランク 公式サイトの説明にもあるように、主原料には猫に重要な栄養素である肉類をたっぷり使用。成分表を見てみるとタンパク質38%とかなりの高タンパク。脂質やカロリーはかなり低く抑えています。 (※ただし、肝臓が弱っている猫には、高タンパクフードは身体の負担となるので注意しましょう。) 肥満気味の猫ちゃんに配慮した成分バランスなのはわかりましたが、気になるのは原材料。イネ科の穀類・添加物・ビートパルプなど、心配な原材料が並んでいます。以下、詳しく見ていきましょう。 完全肉食動物の猫の体内では、穀類は消化しづらい食材です。特に消化に悪いイネ科の穀類は、消化不良や下痢の原因にも。健康な腸内環境を整える妨げにもなりかねません。 さらに、とうもろこしや小麦は特にアレルギー発症の危険性が高いとされています。「ライト ウェイトケア」には、とうもろこし粉やコーングルテンなどとうもろこしの副産物が多いのが気になりますね。 添加物で気になるのは何と言ってもBHA、没食子酸プロピルなどの合成の強い酸化防止剤。特にBHAは発がん性があることがわかっています。 健康に影響を及ぼす量ではないことは「ロイヤルカナン」側でも説明がされていますが、毎日の食事で自然と体に堆積していくので、愛猫の体調に異変を感じた時は使用を避け、獣医師に相談しましょう。 “動物性油脂”という総称では、いったい何の動物の油脂なのか全くわかりません。あいまい表現は信用できませんよね。 また、動物性油脂は酸化が早いので、加工段階でほぼ必ず酸化防止剤が使われています。実際、BHA、没食子酸プロピルといった強い合成の酸化防止剤が使われているのは、動物性油脂に対してかもしれません。 食物繊維として使われているビートパルプですが、実際は砂糖大根の搾りカスのことで、食物繊維としての栄養価はほとんどないといわれています。 また、便を固める効果があるので、便秘気味の猫ちゃんは悪化してしまうかも。健康な便の排泄を妨げてしまっては、ダイエット効果も半減です。 それでは最後に、実際に「ロイヤルカナン ライトウェイトケア」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。 去勢してから太りだして、このフードに変えました。 ロイヤルカナン ライトは今夏より切り替えて、与えていますが、本日に至るまで、 メタボ気味なのでライトにしてみましたが ライトですが、よく食べます。ただ、ガツガツした子はモリモリ食べて排便が1日2回に。しかも、食べすぎなのか少し緩め。エサを取られぎみのネコは、体重が減ってしまいました。食欲がある方は、食事によって軟便になるので 食事を2頭一緒に揃えたいのですが。少し考えなければならないようです。(楽天市場より) 粒が小さく、触感があまりよくないからか、積極的に食べてくれません。お試しの少量セットがあれば。(Amazonより) 食いつきに関しては、良い/かなり良いという意見が多いですが、実際体重減量に成功したという口コミはそんなに多くないですね。 口コミの一つにあるように、食いつきは良くても軟便気味になってしまっているのら、何かしら愛猫のからだの負担になっているのかもしれません。 愛猫の体調になんらかの異変が起こったときは、原材料をチェックして、すべての猫種が安心して食べられる無添加フードや、消化に悪いイネ科の穀類が入っていないグレインフリーのものに変えてみましょう。 以上今回は、「ロイヤルカナン ライトウェイトケア」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。 結果「ロイヤルカナン ライトウェイトケア」は、高タンパク・低脂肪・低カロリーで、肉類も穀類もたっぷりのキャットフードであることが分かりました。 肥満気味の猫ちゃんには嬉しい低脂肪・低カロリーですが、肝心の原材料が猫のからだの負担になってしまっては、健康に痩せたり、体重維持することはできません。 イネ科の穀類の代わりに、消化や腹持ちがよく、低アレルゲンのイモ類・豆類を使っていたり、合成の酸化防止剤の代わりに、自然由来の酸化防止を使った無添加フードなども視野に入れて試してみてはいかがでしょうか。 そんなお悩みをお持ちの方には、以下のフードをおすすめします。 どれも「危険な添加物不使用」「グレインフリー」「お得な定期コースあり」です。「ロイヤルカナン ライトウェイトケア」とは?
[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]0.4kg:税込968円
2kg:税込4,004円
3.5kg:税込6,336円
8kg:税込14,168円100gあたりの価格 約177〜242円 1日あたりのコスパ 約93円/日(1日59g換算) 原産国 フランス メイン食材 肉類(鶏、七面鳥) 酸化防止剤・保存料 ×(BHA、没食子酸プロピル) 着色料 ◎(不使用) 穀物 ×(米、とうもろこし、コーングルテン、小麦、とうもろこし粉) ロイヤルカナン ライトウェイトケアの原材料と成分
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)
[出典:http://www.royalcanin.co.jp/]イネ科の穀類の多使用
強い化学合成の酸化防止剤
動物性油脂について
ビートパルプの使用
ロイヤルカナン ライトウェイトケアの口コミ評判
6.2キロから5.5キロまで減量する事ができました。
毛艶も良くなりましたし口臭も減りました。
他のフードより美味しいのか食い付きも良いです。(楽天市場より)
毎回とても食いつきよく、よく食べてくれます。
腹持ちも良いのか、日に何度もねだる様な事もなく、この分だと、暫くは食事に
関して悩まずにすみそうです。(Amazonより)
美味しいのか消化が良いのか
食べてもすぐに「またくれ〜」とにゃんにゃんうるさくなりました。(Amazonより)まとめ
おすすめフード5選 ●モグニャンキャットフード
●カナガンキャットフード チキン
●カナガンキャットフード サーモン
●ジャガーキャットフード
●GRANDS(チキン&サーモン全年齢用)アビシニアン アメリカンショートヘア アメリカンカール エキゾチックショートヘア サイベリアン シャルトリュー シンガプーラ スコティッシュフォールド スフィンクス ソマリ ノルウェージャンフォレストキャット ブリティッシュショートヘア ペルシャ猫 ベンガル猫 マンチカン メインクーン ラグドール ロシアンブルー