アボカドに含まれる豊富な栄養素と、厳選された高品質な原材料で猫の健康を促進する『AVO DERM(アボ・ダーム)』のキャットフード。
今回の解析は、『アボ・ダーム』シリーズより穀物不使用の『アボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)』です。
原材料と成分について詳しく分析し、口コミでの評判を調査しました。
アボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)の解析
評価内容 | 原材料 :★★★★☆ 安全性 :★★★★☆ コスパ :★★☆☆☆ 食いつき:★★★☆☆ 口コミ :★★★☆☆ |
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容量/価格 | 1.2kg/2,073円 |
1kgあたり | 約1,727円 |
カロリー | 369kcal /100g |
メイン食材 | ターキーミール |
原産国 | カナダ |
酸化防止剤 | ◎(ビタミンE) |
着色料・保存料 | ◎(不使用) |
穀物 | ◎(グレインフリー) |
対応年齢 | 成猫用 |
賞味期限 | 未開封:パッケージに記載 開封後:1ヵ月目安 |
販売元 | 株式会社BIペットランド |
最安値 | Rakuten |
毛艶改善や抵抗力アップなどアボガドの魅力を配合したキャットフード。
チキンに比べて低コレステロールなターキー(七面鳥肉)がメインでとてもヘルシーですね。決して安価なフードではないので、ミールに副産物は含まれていないと信じていますが、これが新鮮な肉だったらなお良かったです。
グレインフリーでナチュラルな素材を利用しているのに、1kgの価格が2,000円を切るのはかなりコスパも良いですね。400gの小サイズもあるので、是非まずは試しに食いつきや体調を見てみると良いでしょう。
アボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)の成分と原材料
アボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)の原材料と成分は以下のとおり。
(※【ピックアップ食材】は緑文字、【好ましくない原材料】は赤文字で表記)
原材料:ターキーミール、えんどう豆、タピオカ粉、えんどう豆粉、鶏脂肪、乾燥トマト繊維、ニシン粉、アボカドミール、ナチュラルフレーバー、亜麻仁、乾燥全卵、乾燥チコリー根、塩、ホエー、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、ビタミンA、ビタミンB1、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、ビタミンK、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンD3、ビタミンB12、葉酸、ビオチン)、ミネラル(硫酸亜鉛、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、硫酸鉄、硫酸銅、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、酸化マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アボカドオイル、レシチン、タウリン、炭酸カルシウム、パセリ、海草、メチオニン、ユッカエキス、イノシトール
成分:粗蛋白31%以上、粗脂肪17%以上、粗繊維4.0%以下、水分10%以下、粗灰分7.5%以下、マグネシウム0.11%以下、タウリン0.15%以上
七面鳥(ターキー)
ターキーは鶏肉に比べて低脂肪かつ低アレルギーなのが特徴です。さらにターキーは鶏肉よりも免疫力を高めるミネラル分が豊富なんですよ。
アボカドミール
アボガドは、11種類のビタミン、14種類のミネラルを含んだ天然マルチサプリメントと言われています。被毛の健康や抵抗力アップ、肥満防止など様々な良い効果があります。
ビタミンE、ビタミンC
フードの保存料や酸化防止剤として使われているものも全てが自然由来のもの。ビタミンE、ビタミンCはサプリメントかつ酸化防止剤として活躍しています。
ターキーミール
唯一残念な点は主原料のミール。ミールは粉状に砕いたものという意味で、もちろん副産物は含まず乾燥肉を使っていることも多いのですが、『アボダーム』の場合ミールに関しての説明書きが公式サイトにもないので、ちょっと疑問が残ります。
いずれにせよ、主原料は新鮮な肉に越したことはありません。
アボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)の口コミ評判
実際にアボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)を使った人の口コミ情報を集めました。
良い口コミ評判
食いつき良好(楽天市場より)
チキンの次に買いましたがこちらもよく食べます
アレルギー猫ちゃんにも好評(楽天市場より)
たくさんのアレルギーが解り、これしか食べても良いごはんがなく、ウェットも嫌いだし、手作りごはん拒否だし、祈るように差し出すと食べてくれました!
悪い口コミ評判
食いつきイマイチ(楽天市場より)
食い付きはイマイチですが、アレルギーでこれしか食べられないから頑張ってほしいです(>_<)
『キャットフードの達人』管理人の見解
アボ・ダーム(グレインフリー・ターキー)に期待できる3つの効果
1.毛艶・毛並み効果バッチリ
『アボダーム』に含まれれるアボカドミール、アボカドオイル、亜麻仁などは健康な皮膚や毛並みを保つ効果があります。
2.ターキーのヘルシータンパクで健康維持
鶏肉に比べると七面鳥肉(ターキー)は脂肪分が少ないのが特徴です。鉄分、亜鉛、銅、そして免疫力を高めるセレンなどのミネラルも豊富。
コレステロール量も少なく、高タンパク低カロリーなので、ちょっと肥満気味になってきた猫ちゃんにもおすすめです。
3.グレインフリーでアレルギー対策
グレインフリーフードなので、猫の体内で上手く消化できないイネ科の穀類は一切不使用、穀物アレルギー持ちの猫ちゃんでも安心して食べることができます。
まとめ:アボ・ダーム(グレインフリー)が選ばれる主な理由
- アレルギー持ちの猫ちゃんに安心
- 毛並み効果バッチリ
- 値段がお手頃
結果『アボ・ダーム(グレインフリー)』は、アレルギーに配慮した植物派ナチュラルフードであることがわかりました。
ターキー(七面鳥肉)とグレインフリーのダブル効果でアレルギーに配慮。さらに天然の栄養分たっぷりのアボガドで皮膚や被毛、免疫力などの健康を維持してくれるでしょう。
食いつきにばらつきがあるところと、主原料がミールというのが気になりますが、値段もお手頃なので、一度試してみる価値はありますよ。
口コミの数は少ないですが、グレインフリーということでアレルギー持ちの猫ちゃん&飼い主さんから好評です。
主原料のターキーもチキンに比べて低アレルギーなので、グレインフリーと合わさって安心感は大きいようですね。
ただし、ナチュラルフードなので、食いつきは猫によりと言ったところです。