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キャットフードの知識

フード選びはコレに注意!キャットフードに含まれる危険成分

今や何十種類にも及ぶキャットフード。たくさんありすぎて、いったい何を基準に選んだらいいのかわからないですよね。

もちろん各猫によって、体格や体質、年齢などに合ったフードを選ぶことが大前提ですが、そこからさらに良いフードを絞るためには、猫に要注意の危険成分を知っておく必要があります。

今回は、キャットフードに含まれる危険な成分(原材料)について、まとめてご紹介したいと思います。

[Photo by Sten Dueland]

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1.合成の酸化防止剤(保存料)は危険!

フードの酸化による害を防ぐために使用されている酸化防止剤(保存料)。

酸化が進んだフードを食べると、老化やガンの原因にもなります。なるべくフードを品質の良い状態で長く保存するために、この酸化防止剤(保存料)が使われているのですね。

酸化防止剤、実は “合成のもの” と “天然型のもの” に分かれています。そして、この合成の酸化防止剤が危険。合成の酸化防止剤が含まれているキャットフードは安心とはいえません。

合成保存料/酸化防止剤として使われる成分

まずは、危険といわれる、、化学薬品や化学的な合成保存料/酸化防止剤の代表的な例を見てみましょう。

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール) ⇒膀胱(ぼうこう)がんや甲状腺がんを誘発する危険性
  • BHT(ブチルヒドロキシトルエン) ⇒発がん性のリスク
  • エトキシキン ⇒発がん性のリスク
  • 没食子酸プロピル ⇒肝臓の損傷・DNAの損傷

上記は市販のペットフードにも頻繁に使用されているものですが、発がん性があったり、体調・臓器などに後々影響してくる可能性があるので、避けた方が良いでしょう。

【関連記事】キャットフードのチェックポイント!猫に危険な添加物まとめ

天然型・自然保存料/酸化防止剤

自然保存料は、良質なプレミアムフードなどにも使用される比較的安心なもの。キャットフード中の油脂の酸敗を防ぐ酸化防止剤として使われています。自然保存料使用の場合、「合成保存料無添加」などと表記されています。

  • トコフェロール(TCP) ⇒多くはビタミンEとして機能
  • アスコルビン酸 ⇒食品の自然な酸化を防ぐ。多くはビタミンCとして機能
  • ローズマリー抽出物 ⇒食用ハーブのローズマリーから抽出

身体に入っても、最後は尿として体外に出るものが多いです。

ただし、いくら自然由来の物質とはいえ油断はできません。自然保存料についての研究は、合成保存料についての研究よりも少ないというのが現実。ただ、危険な合成保存料よりは良いというくらいにとどめておきましょう。

 

無添加のフードでも、酸化防止対策はいくらでもできます。フードの容器に脱酸素剤を入れたり、真空状態にして空気に触れないようにしたり。そして何よりも期限をしっかり守って、1ヵ月程度で消費できるように心がけてみましょう。

2.着色料は猫には不要!

こちらも添加物の1つ、着色料。着色料ほど猫に不要なものはありません。

美味しそうに見せる効果のある着色料ですが、色の識別能力が人間ほど優れていない猫にとって、色とりどりのフードは魅力的でもなんでもありません。着色料は、飼い主つまり人間側に美味しそうに見せるための飾りなのです。

しかも、着色料によっては、猫にとって非常に危険な成分が含まれています。

  • 赤色102号 ⇒発がん性・アレルギー
  • 赤色40号 ⇒発がん性
  • 青色2号 ⇒死病を引き起こすウイルスに対する猫の感応性を増大

着色料はないにこしたことはありません。猫にとっては全く不要であり有害です。

【関連記事】キャットフードのチェックポイント!猫に危険な添加物まとめ

3.ビートパルプに要注意!

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キャットフードの成分・原材料にたまに見られるビートパルプ。

ビートパルプとは砂糖大根から糖分を搾り取ったあとに残る食物繊維を多く含んだ原材料のことです。

ビートパルプによって特別大きな危険や害があるわけではないですが、不溶性食物繊維の影響で便がかたくなり便秘気味になることがあります。

また、砂糖大根からの抽出に硫酸系の薬剤が使われ、その薬剤がビートパルプにも残っているのではないかという可能性から嫌悪する声も。(ビートパルプは主に家畜などの餌として使われているので、その家畜を自分たち人間が食べると考えたら、薬剤が残留したビートパルプなんて製造しないとは思いますが・・・)

いずれにしても、ペットフードに使用されるビートパルプの1番の役割はかさ増し効果。メーカー側の都合です。

ビートパルプは含まれていないにこしたことはありません。

【関連記事】猫にどんな影響?キャットフードに含まれるビートパルプとは

4.ミートミールに要注意!

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キャットフードの成分(原材料)欄でとてもよく見かけるミートミール。

ミートミールとは食肉用に使えない屑(くず)肉のこと。また、「ミール」は粉状にしたものという意味で、肉粉とも言われます。他の材料を混ぜ合わせるときの繋ぎとして使われることもあります。

【関連記事】ミートミールに注意!キャットフード原材料のココをチェック

 

では、いったいミートミールに何の問題があるのかというと・・・

いったい何の「ミート」でどんな状態の肉だったのかが不明

まず「ミートミール」というあいまいな表現が引っかかります。

例えば、激安のキャットフードに含まれるミートミールは「4Dミート」かもしれません。4Dとは、「Dead(死骸の)」「Diseased(病気の)」「Dying(死にかけの)」「Disabled(障害のある)」の4つの要素が入った最低ランクの肉。

人間が食べられないもの、廃棄しなくてはならないものをペットフードに使っている可能性があるのです。

ミール自体には猫に最重要な肉(タンパク質)はじゅうぶんに含まれない

「ミート」という名前に惑わされがちですが、「ミートミール」は食肉ではなく、栄養価も十分ではありません。

そのため、ミートミールが原材料の上の方にある場合は要注意です。特に、安いフードは主原料が穀類で、肉の代わりに「ミートミール」が表記されていますが、コレが1番危険です。

猫に1番必要なのは、穀類ではなく肉・魚などのタンパク質。上の画像のように第1原料が穀類で、次にミートミールがくるようでは、栄養失調どころかタウリン不足で失明の恐れもあります。

ミートミールを含まないフードもある!

良質なフードは、ミートミールを使わずに、もっと他の必要な栄養素をたっぷり使っています。多少値段が高くても、日々の食事なのでちゃんと気を使ってあげましょう。

また、同じ「ミール」でも、「チキンミール」は良質なフードにも含まれています。

フードによっては、チキンそのものを粉状にしたものを使い副産物は一切使っていないものや、肉食の猫に必要な内臓や骨部分を上手く活用して粉状にしているメーカーもあります。

【関連記事】チキンミールは良い?悪い?キャットフード成分の見分け方

まとめ

以上、キャットフードに含まれる危険な成分(原材料)について、まとめてご紹介しました。

合成の酸化防止剤(保存料)は危険!

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
  • エトキシキン
  • 没食子酸プロピル

着色料は猫には不要!

  • 赤色102号
  • 赤色40号
  • 青色2号

ビートパルプに要注意!

ミートミールに要注意!

すぐすぐ毒になるものでなくても、いずれは猫の健康に悪影響を及ぼす可能性がある危険な成分ばかりです。健康で長生きしてもらうためにも、なるべく避けて良質なフードを用意してあげましょう。

キャットフード選びの参考にしてみてください!

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