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キャットフードの解析とレビュー

フリスキー キャットフードの解析レビュー|原材料や成分の安全性・口コミ評判

“ネコだいすきフリスキー”のフレーズでお馴染みの『フリスキー』。

今回の解析は、ペット製品で有名なピュリナの代表キャットフードの1つの『フリスキー(ドライミックス)』です。

原材料と成分について詳しく分析し、口コミでの評判を調査しました。

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フリスキー(ドライミックス)の解析

ここに注目!

  • 食べやすい小粒
  • うまみパウダー入り
  • 格安価格

総合評価Eランク
(全ランク解析一覧はこちら

評価内容原材料 :☆☆☆☆☆
安全性 :☆☆☆☆☆
コスパ :★★★☆☆
食いつき:★★☆☆☆
口コミ :★☆☆☆☆
容量/価格2kg/378円
1kgあたり189
カロリー340kcal/100g
メイン食材穀類(とうもろこし、小麦、コーングルテンミール等)
原産国タイ
酸化防止剤△(動物性油脂
着色料・保存料✕(食用赤色2号、食用黄色4号、食用黄色5号
穀物✕(とうもろこし、小麦、コーングルテンミール
対応年齢成猫用
賞味期限未開封:製造から18ヵ月
開封後:1ヵ月目安
販売元PURINA
最安値 Amazon
Rakuten

お財布にはかなり優しい格安フードではありますが、残念ながら好ましくない原材料が多いフードですね。

穀類が主原料だったり、着色料が使われていたり、原材料にもあいまいな表記も多く、完全肉食動物である猫の本来の食事とは程遠い原材料からできています。

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フリスキー(ドライミックス)の成分と原材料

フリスキー(ドライミックス)の原材料と成分は以下のとおり。

(※【ピックアップ食材】は緑文字、【好ましくない原材料】は赤文字で表記)

原材料穀類(とうもろこし、小麦、コーングルテンミール等)、肉類(家禽ミール、ビーフミール等)、豆類(大豆ミール)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、たんぱく加水分解物、魚介類(まぐろミール、かつおミール、サーモンエキス、魚介エキス)、野菜類(野菜パウダー)、卵類(卵)、乳類(ミルクパウダー)、ミネラル類(カルシウム、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(食用赤色2号、食用黄色4号、食用黄色5号)香料

成分:粗たん白質26%以上、粗脂肪8%以上、粗繊維4.5%以下、粗灰分9%以下、水分12%以下、(マグネシウム0.1%:標準分析値)

とうもろこし、小麦、コーングルテンミール

猫にとって穀類の重要性は低く、絶対的に必要なものではありません。人間や犬とは違い、猫の体内では穀類を上手く消化することができないのです。

特にトウモロコシや小麦などは消化に悪いだけでなくアレルギーを引き起こす可能性も高いと言われています。残念ながら、『フリスキー』にはよりによってトウモロコシや小麦が主原料として使われていますね。

これは、安価なフードにありがちな低コストで製造したフードの典型です。

家禽ミール

肉食動物の猫に最も重要な動物性タンパク源である肉類。主原料ではない上に、ミールが使用されているのは好ましくありません。

ミールとは粉状にして、混ぜ合わせやすくしたものという意味合いがありますが、これは必ずしも肉そのものを使っているとは限りません。安価なフードの場合、ミールと称して肉そのものではなく、毛や羽、くちばし、内臓などの栄養分がほとんど無い副産物を使っている可能性があります。

家禽(かきん)とは鳥類のことなので、鶏や七面鳥が使用されているという意味ですが、家禽で総称してしまっているのはとてもあいまい。

良質なフードの場合、総称は使わず、ちゃんと詳細まで表記されているはずです。

大豆ミール

大豆ミールとは、大豆から有用な成分を搾り取ったあとのカス。栄養がない上に消化不良の原因になってしまうことも。

動物性油脂

ミールに続き、あいまいな表現。これでは何の動物の油脂なのか全くわかりません。

また、動物性油脂は酸化が早いので、加工段階でほぼ必ず酸化防止剤が使われています。動物性油脂に使われた酸化防止剤は表記の義務がないため、強い合成の酸化防止剤が使われているかもしれません

食用赤色2号、食用黄色4号、食用黄色5号、香料

猫がおいしそうだと感じるのは、視覚より圧倒的に嗅覚。着色料なんて使う必要がないどころか、猫の健康を害してしまいます。発がん性のあるものや、アレルギー発症の可能性もあるので、着色料使用のフードは完全にNGです。

また、香料も新鮮な食材を使っていれば全く必要のない添加物です。

フリスキー(ドライミックス)の口コミ評判

実際にフリスキー(ドライミックス)を使った人の口コミ情報を集めました。

良い口コミ評判

安く購入できた(楽天市場より)
猫三匹を買っておりますので、お安く購入できてうれしかったです。

安定のフリスキー(楽天市場より)
安定のフリスキー。可もなく不可もなく、普通に食べてくれますね。

悪い口コミ評判

食いつきが良くない(Amazonより)
小袋に分けられていて多頭飼いには助かる値段ですが
食い付きはあまりよくありません。(Amazonより)

着色料と酸化防止剤が・・・(楽天市場より)
着色料と酸化防止剤が気になりますが、
他のより食いつきが良いので継続中です。

頼りない印象(Amazonより)
この商品にはちゃんとした数値の記載がなく頼りない印象は否めません。

『キャットフードの達人』管理人の見解

れんげ
れんげ

安さと食い付きのポイントは高く、評価としては可もなく不可もなくという口コミ、評判が多い印象でした。

ただ、やはり原材料を見ただけでもわかるように着色料を多数使用していたり、パッケージの数値の表記がなく信頼できないとの意見も見逃せません。

多頭飼いのお家にはありがたい価格設定かもしれませんが、猫に有害になる原材料が入っているかどうかは、購入前に必ずチェックしてもらいたいですね。

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まとめ:フリスキー(ドライミックス)が選ばれる主な理由

  1. 値段が安い
  2. 大手のペットフードメーカー
  3. 安定の食いつき

結果『フリスキー』は、不要なものが多い人工的な格安キャットフードであることが分かりました。

大容量で安いのは飼い主としては助かりますが、それでも大事な愛猫が病気になってしまったら意味がないですよね。日々の食事は猫の健康に大きく影響します。

値段に惑わされず、まずは基礎知識を得て原材料をチェックすることから始めてみましょう。

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