ヒルズの猫用『プリスクリプションダイエット(i/d)』を解析!評判は?

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病気のペットの食事管理を目的として、小動物の臨床栄養学に基づいて開発された『ヒルズ』の特別療法食「プリスクリプション・ダイエット」。

今回は、そんな「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット i/d」のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。

■今回の参考商品:ヒルズ 療法食 猫用 プリスクリプション・ダイエット i/d(アイディー)ドライ

[Photo by Hisashi]

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「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット i/d」とは?

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[出典:http://www.hills.co.jp/]

参考価格
3,281円(内容量2kg)※楽天市場参考
1kgあたりの価格 約1,640円/1kg
1日あたりのコスパ 約98円/日(1日60g換算)
原産国 チェコ
メイン食材 チキン
酸化防止剤・保存料 △(動物性油脂)
着色料 ◎(不使用)
穀物 ×米、コーングルテン、トウモロコシ

公式サイトを見てみると、「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット i/d」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。

  • 高消化性の蛋白質、脂肪、炭水化物を使用
  • 混合食物繊維配合で消化管の健康維持
  • 幼猫、成猫ならびに回復期に適した栄養バランス

嘔吐や下痢など「胃腸」が気になる愛猫に、消化器症状の食事療法として最適とされている「プリスクリプション・ダイエット i/d」。

次の項目で、原材料と成分を詳しく見ていきましょう。

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ヒルズ 猫用 プリスクリプション・ダイエット i/d(アイディー)の原材料と成分

続いて、「ヒルズ 猫用 プリスクリプション・ダイエット i/d(アイディー)」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)

原材料:チキン、コーングルテントウモロコシ動物性油脂セルロース、チキンエキス、ビートパルプ、酵母、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、 クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、ナイアシン、パントテン酸、葉 酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(夕ウリン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物)

粗 蛋白質 35.0(%以上)、粗脂肪 17.0(%以上)、粗繊維 4.0(%以下)、粗灰分 7.5(%以下)、水分 10.0(%以下)、カルシウム 0.60(%以上)、リン 0.50(%以上)、マグネシウム 0.085(%以下)、タウリン 0.10(%以上)

代謝エネルギー383kcal/100g

評価Cランク

主原料には、肉食動物である猫に最も重要な栄養素である動物性タンパク源のチキンを使用し、ビタミン・ミネラル・アミノ酸もたっぷり配合。

有害な着色料は無添加で、酸化防止剤にも安全性の高い自然由来のミックストコフェロール(ビタミンE)、クエン酸、ローズマリー抽出物が使われているのは良いですね。

しかし、気になる点としては、猫にとって重要度の低い穀類の使用と、繊維質について。以下で詳しく見ていきましょう。

穀類の使用

米、コーングルテン、トウモロコシなどの穀類は完全肉食動物である猫にとっての重要度は低く、摂りすぎると消化不良やアレルギーの原因になることもあります。

特に、トウモロコシはアレルギーを引き起こす危険性が高く、炭水化物や糖分の多い米の配分が多いと消化不良や肥満の原因にもなります。

主原料のチキンの次に穀類が続くのはあまりよろしくありません。

セルロース・ビートパルプの使用

セルロースは糖分を含んだ植物の繊維質素材。ビートパルプは砂糖大根の搾りカス。どちらも”食物繊維”として使用されているようですが、実は栄養価はほとんどなく、かさ増し効果程度に過ぎません。

ビートパルプは便を固める効果があるので、便秘の猫ちゃんにとっては逆効果になってしまうかも。

猫に必要な食物繊維をカバーしたいなら、セルロースやビートパルプを使わなくても、サツマイモや海藻などの新鮮な食材から摂取することができます。

動物性油脂の使用

“動物性油脂”という総称では何の動物のものなのか詳細が全くわかりません・・・。”鶏脂”などと詳細を表記し、酸化の早い動物性油脂に使われた酸化防止剤もカッコ付で記載があればさらに良かったですね。

ヒルズ 猫用 プリスクリプション・ダイエット i/d(アイディー)の口コミ評判

それでは最後に、実際に「ヒルズ 猫用 プリスクリプション・ダイエット i/d(アイディー)」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。

うちの猫さんは、今までお腹がゆるかったり、悪いときには吐いてしまっていたのですが、このご飯になってからはお腹の調子もいいし、ご飯を吐くこともなくなりました。(楽天市場より)

何故こんなに食べるかというくらいに良く食べています。
お腹の調子が悪かったのですが、今ではすっかり良くなりました。
お値段若干高めは仕方ないでしょうか。(Amazonより)

すぐに下痢をする子のために、
病院からおすすめされたフードでした。
ちょっとお値段が張りますが、下痢は確かに解消されました。(楽天市場より)

お腹が弱く普通の市販のフードでは便が緩くなりますが、ヒルズ猫用i/dドライを混ぜて与えると綺麗な便がでます。
きっかけは獣医さんに薦められて買いました。(Amazonより)

ヒルズのこれは、うんちがぽろぽろ黒くて、
たぶんもう買いません。(Amazonより)

下痢気味だったり、消化器系に問題のある猫ちゃん・飼い主さんを中心に、全体的に高評価が多いです。『ヒルズ』は知名度も高いので安心というイメージもあるようです。

しかし、最後の口コミにあるように、便が黒くてぽろぽろになるのは、便を固めるビートパルプの効果である可能性が大きいです。本当に消化器官が改善しているのか、ビートパルプで強制的に便を固めているのかがわからず、疑問が残りますね。

まとめ

以上今回は、「ヒルズ 猫用 プリスクリプション・ダイエット i/d(アイディー)」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。

結果「ヒルズ プリスクリプション・ダイエット i/d」は、着色料・合成酸化防止剤無添加ですが、原材料からは胃腸に良いとは思えないキャットフードであることが分かりました。

消化器官の負担になる穀類の使用や、便を固める作用のあるビートパルプなどの使用は、本来の猫の自然な食事とはかけ離れています。

不安要素が多いフードを毎日食べさせるくらいなら、同価格で新鮮な野菜や果物などからお腹に良い食物繊維を摂取できるフードを選びたいですね。

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