猫用『サイエンスダイエットプロ』を徹底解析!口コミ評判も

“健康寿命を支える、確かな栄養”を売り出している『ヒルズ』の「サイエンスダイエットプロ」。

今回は、そんな「サイエンス・ダイエット プロ」のキャットフードを徹底解析!成分の分析から、リアルな口コミ評価まで、まとめてご紹介したいと思います。

■今回の参考商品:サイエンス・ダイエット プロ 猫用 1~6歳 [健康ガード 体重管理]

[Photo by eiji ienaga]

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「サイエンス・ダイエット プロ」とは?

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[出典:http://www.hills.co.jp/]

参考価格
2,800円(内容量1.5kg)※公式サイト参考
1kgあたりの価格 約1,866円/1kg
1日あたりのコスパ 約121円/日(1日65g換算)
原産国 アメリカ
メイン食材 小麦
酸化防止剤・保存料 △(動物性油脂)
着色料 ◎(不使用)
穀物 ×小麦、コーングルテン、米、小麦グルテン

公式サイトを見てみると、「サイエンス・ダイエット プロ」のキャットフードは以下のような特徴を掲げています。

  • 高品質なチキン正肉使用
  • フルーツや野菜などの天然素材使用
  • 自然派成分で酸化防止・無着色

「サイエンスダイエット」と比べて、「サイエンスダイエット”プロ”」は低脂肪・低カロリーで、ビタミン・ミネラルの含有量が多いのでヘルシーだという特徴を掲げています。ダイエット効果と共に、豊富なビタミンで病気やウイルスからの免疫力もサポートしてくれる効果もあるということですね。

『ヒルズ』の味の専門家が猫の味覚を分析して作り上げた、おいしくて健康的な食事とありますが、原材料や成分はどのようになっているのでしょうか。次の項目で詳しく見ていきましょう。

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サイエンス・ダイエット プロの原材料と成分

続いて、「サイエンス・ダイエット プロ 猫用 1~6歳 [健康ガード 体重管理]」の原材料と成分を詳しくみてみましょう。
(【好ましくない原材料】は赤文字で記載)

原材料小麦コーングルテン、チキン、セルロース動物性油脂小麦グルテン、チキンエキス、ビートパルプ、オート麦 ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、ミネラル類(カルシウム、カリウム、銅、 鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、 ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコ フェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

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[出典:http://www.hills.co.jp/]

評価Dランク

ペットに有害な着色料無添加。酸化防止剤には安全性の高い天然成分のミックストコフェロール(ビタミンE)、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物などが使われているのはとても良いですね。

新鮮な野菜、果物もたっぷり配合し、公式サイトにもあるように、高品質なチキン正肉を使用しているのも好ましいです。

しかし、それ以上に多く含まれる穀類や繊維質が気になりますね。「サイエンスダイエットプロ」の特徴である低脂肪・低カロリーは原材料の多くに穀物が使用されているためでしょう。

完全肉食動物である猫にとって最も重要な栄養素は動物性タンパク源、つまり肉・魚類にもかかわらず、主原料に穀類が使われているのは、あまりバランスが良いとはいえません。

主原料が穀類はNG!

穀類は猫にとって重要度が低い上、体内で上手く消化することができません。どんなに質の良い食材を使っていても、人間とは身体のつくりが違うということをまずは理解しないとですね。

特にトウモロコシや小麦はアレルギー発症の危険性が高いので、これらの食材が多く含まれたペットフードはおすすめできません。

「サイエンスダイエットプロ」には残念ながら、主原料に小麦、続いてトウモロコシの副産物であるコーングルテンが使われています。小麦は1番アレルギーを発症しやすいので、アレルギー持ちの猫ちゃんには完全にNGです・・・。

ビートパルプ・セルロースの使用

ビートパルプ・セルロースに関してもあまり好ましくないですね。

食物繊維の役割として使われていますが、ビートパルプは砂糖大根の搾りカス、セルロースは糖分を含んだ植物の繊維質素材で、栄養価はほとんどないと言われています。

ビートパルプには便を固める効果があるので、便秘の猫ちゃんは症状を悪化させてしまうかも。

動物性油脂の使用

”動物性油脂”という総称では何の動物の油脂が使われているのかわからないので、”鶏脂”、”牛脂”など詳しく記述してほしかったですね。

サイエンス・ダイエット プロの口コミ評判

それでは最後に、実際に「サイエンス・ダイエット プロ 猫用 1~6歳 [健康ガード 体重管理]」を使った飼い主さんの口コミ評判をいくつか紹介します。

肥満気味の猫に獣医さんが薦める餌がこちらだったので購入して飼い猫に与えてみました。
前の餌だと体重6.4kgだったのが一時期5.5kgまで減り、今は6.0kg前後で落ち着いています。
取りあえず増加の一途から脱することができたので良かったです(^^(楽天市場より)

ネコが小粒な食べやすさと味が気に入り満足そうです。お兄ちゃんネコは以前、お腹がたるみ床につきそうな位 ポッチャリ系でしたが、サイエンスプロに変えて最近は少しスラリとして体型が引き締まりカッコよくなりました。(Amazonより)

個包装になり、便利になりました。でもお値段が上がったのは残念でした。
お味は変わったのかな?と思いましたが、うちの猫は変わらず食べています。(楽天市場より)

猫がリニューアル後のサイエンスダイエットプロを吐くようになり、病院で胃薬とヒルズの消化器サポートのカリカリをもらいました。
その後、またサイエンスに戻したのですが、やはり次の日になるとほぼ消化しかかったご飯を吐きます。
ささみやかつおなどのオヤツなら吐かずに食べるので、毎日あげていたら味をしめたのかそればかりねだるようになりカリカリを一切食べなくなりました。(Yahoo知恵袋より)

獣医さんがすすめるフードというだけあって、口コミは全体的に高評価が多いです。

「体重管理」機能のある低カロリーフードなので、食い付きはよくても、体重の増加はなく落ち着いているという意見も多いようですね。

しかし、主原料が穀類なので毎日の食事としては栄養に不安要素が多いです。最後の口コミにもあるように、ご飯を吐いてしまったりするのは、穀物がメインで消化しづらいことも原因の1つかもしれません。

知名度に惑わされず、原材料をチェックして猫ちゃんの本来の栄養素がバランス良く含まれている食事を選びましょう。

まとめ

以上今回は、「サイエンス・ダイエット プロ 猫用 1~6歳 [健康ガード 体重管理]」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。

結果「サイエンス・ダイエット プロ」は、無着色・化学合成保存料無添加の穀物メインフードであることが分かりました。

無着色・化学合成保存料無添加なのは安心ですが、見逃してはならないのは主原料が穀類だということ。これだけあげるのではなく、肉食動物の猫にとって最も重要な肉や魚メインの良質なフードと混ぜたり、ローテーションとして使ってみてはいかがでしょうか。

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2 件のコメント

  • こんばんは。

    いつも「他サイトと比べて一番わかりやすいな」と思って見させていただいてます。ウェットフードの解析が増えていってくれるといいなと思います。

    高齢猫・腎臓や肝臓に配慮が必要な猫には、ここで言うSランクのフードはダメということですかね。シンプリーの内容変更前だったらシンプリーでいけると思ってましたが・・・。シニアになりたてなこともあって血液検査結果で数値に問題がなく、療法食を食べなければいけないことはないんです。でもできるだけ配慮されている・予防を期待できる低タンパクなものには、余計なものがたくさん入っていますよね。思い切って療法食を与えるしかないのでしょうか?療法食だとFORZA10が一番安全なのでしょうか?

    あと、獣医師が作ったと宣伝されている「Daily Style」というドライフードが気になって気になって(^^;特に、シカとウサギが。
    いつか機会があれば徹底解析お願いします。

    • たぬ婆様
       
      この度は『キャットフードの達人』をコメントを下さり、誠にありがとうございます。
      参考にして頂いているとのことで、嬉しい限りでございます。
      そうですね、ウェットフードの解析はまだまだ少ないので、今後解析を増やしていけるように頑張ります!
       
      さて、お問い合わせ内容の高齢猫・腎臓&肝臓が弱い猫のフードですが、猫ちゃんのコンディションによって一概にSランクのフードが良いとは言えません。
      当サイトでSランクに設定させて頂いているフードは、原材料や成分は非常に良いものの、決して療法食という立ち位置ではなく、あくまでも健康な猫向けのフードといえるでしょう。
      たぬ婆様のおっしゃるとおり、シンプリーも変更前はシニア向けとしておすすめしておりましたが、変更後は高タンパク高カロリーになってしまいましたね・・・。
       
      猫の体調に問題がないなら、療法食を食べさせる必要はありません。むしろ、療法食は医師の指示やアドバイスがあったときにのみ使った方が良いです。
      健康体の猫に療法食を食べさせていたら、栄養が偏って病気になったという話も聞いたことがあります。
      『FORZA』シリーズも信頼はできるのですが、療法食のイメージが強いので、健康体の猫に食べさせるのは抵抗がありますね。
      原材料や成分に問題がなく、栄養バランスの整ったものであれば、高タンパクでもフードの量を調節するなどして与えてみるのはいかがでしょうか。
       
      『キャットフードの達人』としても現在シニア猫や肥満猫に自信を持っておすすめできるフードを探しています。
      今のところ、注目しているのは「モグニャン」で、消化に良い白身魚とグレインフリーで安全性はバツグン。リニューアル後のシンプリーよりもカロリーが低いので、給餌量を調節することで老猫にも対応できないかと考えています。
       
      なるほど、国産のフード「Daily Style」ですか。カツオ・鹿・うさぎ・カニ(!)と珍しい食材が多いですね!
      鹿とうさぎの原材料をさらっと見てみたところ、主原料が肉なのは良いのですが、その後に小麦が入ってくるのが気になりますね。小麦やトウモロコシはアレルゲンになりやすいので、入っていないものがおすすめです。また、お値段がとっても高いのも気になりました・・・。
       
      私自身も痛感しておりますが、キャットフードは素材の良さに加えて愛猫の食いつきの良さなども合わさって本当に選ぶのが大変ですよね。
      長くなってしまい恐縮ですが、たぬ婆様のフード選びの参考になるような情報をこれからも発信していきたいと思っておりますので、今後とも『キャットフードの達人』を何卒よろしくお願い致します!

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