ミャンマー原産のバーマンは、その昔寺院を守ったという言い伝えがあり、現地では「聖なる猫」として有名な猫種です。
4つの足先が白いのが特徴で、体格は一般的な猫種よりもやや大きめ、長毛種なので小まめなブラッシングがマストですよ。
また、バーマンは、関節系の病気や先天性の白内障、ペルシャの血が混ざっていることから肥大型心筋症を起こしやすい傾向にあるので、注意してお世話しましょう。
今回の記事では、そんなバーマンの猫ちゃんにおすすめのキャットフードと、餌を選ぶ際のポイントをあわせてご紹介したいと思います。
バーマンにおすすめのキャットフード5選
それでは早速バーマンの猫ちゃんにおすすめのキャットフードを5つピックアップしてご紹介したいと思います。
①モグニャン
ランク(当サイト比較) | Sランク |
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1kgあたりの価格 | 2,640円 |
メイン食材 | 白身魚 |
対象年齢 | 全年齢 |
「モグニャン」は消化吸収に非常に優れている白身魚を主原料に使った無添加フードです。
猫の健康維持に必要不可欠な動物性のタンパク質を、魚からたっぷりと摂ることができます。
イネ科の穀物不使用のグレインフリーでアレルギーにも配慮しています。原材料はシンプルながらも野菜や果物の栄養をたっぷり摂取できる設計で、食いつきもバッチリですよ。
高タンパクフードで健康を保ちつつ、消化に良い食材豊富なので、栄養が必要な子猫のバーマンにはもちろん、運動量が落ちてくるシニアのバーマン猫ちゃんにも給餌量を調整して与えることができます。
子猫からシニアまで一生かけて安心して食べさせられるキャットフードですよ。
- 消化吸収に良い白身魚がメイン
- グレインフリーで低アレルギー
- 子猫からシニアまで全年齢に対応
②カナガン
ランク(当サイト比較) | Sランク |
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1kgあたりの価格 | 2,640円 |
メイン食材 | 乾燥チキン |
対象年齢 | 全年齢 |
「カナガン」は、主原料にチキンをたっぷり使用し、猫に有害な添加物は一切不使用無添加キャットフードです。
イネ科の穀類一切不使用のグレインフリーでアレルギー対策もバッチリですよ。
栄養たっぷりなのはもちろん、含まれている原材料や成分が猫の健康維持に大きく役立っており、便の調子や毛並みもよくなったと好評です。
しっかりと基礎となる栄養をとりながら、長毛種のバーマンの皮膚・被毛の健康維持に役立つのはうれしいですね。
- 新鮮なチキンたっぷりで食いつきバツグン
- グレインフリーでアレルギー対策
- 皮膚・被毛の健康に役立つ原材料
③ナウフレッシュ
ランク(当サイト比較) | Aランク |
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1kgあたりの価格 | 3,102円 |
メイン食材 | ターキー (生・骨抜き・七面鳥) |
対象年齢 | 子猫・成猫・シニア用各種 |
「ナウ フレッシュ」は、チキン(鶏肉)に比べて脂肪分やコレステロール量が少ないヘルシーなターキー(七面鳥)がメインのキャットフードです。
バーマンの猫ちゃんは運動量が少なめで太りやすい特徴があるので、ターキーがメインのフードは肥満気味のバーマンにもおすすめですよ。
キトン(子猫)~シニアまで3種類のシリーズなので、年齢・運動量・体型に合わせて選びましょう。
こちらもイネ科の穀物を一切使わないグレインフリーなのでアレルギー対策や消化の良さも期待ができます。
また、毛質・皮膚の改善に役立つビオチンや、皮膚の炎症を抑えて毛づやをよくするオメガ3脂肪酸などの嬉しい成分たっぷり。長毛種のバーマンの皮膚の健康維持に役立ちます。
- 低アレルゲン&低コレステロールのターキーメイン
- グレインフリーでさらにアレルギー対策
- 毛質・皮膚を健康に保つ成分配合
④ファインペッツ
ランク(当サイト比較) | Sランク |
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1kgあたりの価格 | 2,286円 |
メイン食材 | アヒル肉 |
対象年齢 | 全年齢 |
「ファインペッツ」は、世界最高品質のヒューマングレード(人間が食べることができる)キャットフードです。
主原料はアヒル肉とニシン(魚)を使用しており、猫がアレルギーを起こしやすいとされているチキンやサーモンメインのフードに比べて、食品によるアレルギー対策にこだわっています。
全年齢に対応していますが、高タンパク・高カロリーで栄養たっぷりなので、活発で運動量が多い子猫〜成猫期のバーマンにおすすめです。
ヒューマングレードのフードが初回お試し¥1,080というコスパの良さも試してみたくなるポイントですね。
- アヒル肉とニシン(魚)で低アレルゲンのタンパク質
- ヒューマングレードフード1kgが初回1,080円でお試し
- 栄養価が高く、皮膚や毛並みの健康にも効果的
⑤アーテミス フレッシュミックス
ランク(当サイト比較) | Aランク |
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1kgあたりの価格 | 1,979円 |
メイン食材 | フレッシュチキン |
対象年齢 | 子猫〜成猫 |
「アーテミス フレッシュミックス」は、人間が口にできる厳選された新鮮素材だけを使ったヒューマングレードのキャットフードです。
子猫〜成猫を対象とした高タンパク・高カロリーなので成長期のバーマンにピッタリです。Aランクのフードの中では1kgあたりのコスパの面でも手が届きやすいのがポイントですよ。
また、長毛のバーマンに嬉しい毛玉機能も付いているフードです。消化酵素、乳酸菌も配合で腸内を健康に保ちつつ、健康な便の排出をサポートしてくれます。
- 高タンパク・高カロリーで成長期のバーマンにピッタリ
- 長毛猫に嬉しい毛玉機能付き
- ヒューマングレードなのにコスパが良い
バーマンの餌の選び方のポイント
続いて、バーマン猫のキャットフードを選ぶときのポイントは3つ。
- 良質なタンパク質がメイン
- 穀物不使用で肥満対策
- 毛玉ケアに役立つ食材
①良質なタンパク質がメイン
どの猫にも言えることではありますが、特に体型が大きめなバーマンにとって、しっかりとした体格をつくるためのたっぷりの良質なタンパク質の摂取がマストとなります。
完全肉食動物である猫にとって、動物性のたんぱく質は健康を維持するために最も重要な栄養素です。新鮮な肉や魚がメインのキャットフードを選びましょう。
②穀物不使用で肥満予防
もともと大きめの体格のバーマンですが、成長期を終えて成猫からシニア期になると、運動不足で太りやすい傾向があります。
フードによる肥満予防に効果的なのが小麦不使用のグルテンフリー、もしくはイネ科の穀類一切不使用のグレインフリーです。
米や小麦などのイネ科の穀類は猫の体内で消化しづらい上に、糖質が高い炭水化物です。病気予防かつ健康維持のためにも、グルテンフリーもしくはグレインフリーのキャットフードを選ぶのが安心でしょう。
③毛玉ケアに役立つ食材
バーマンは長毛種なので、消化吸収に優れた食物繊維豊富な野菜や果物が入っているフードで毛玉ケアをしましょう。
さつまいも、かぼちゃ、りんごなど新鮮な野菜や果物に含まれる食物繊維はお通じを良くしてくれ、健康的な毛玉排出を助けます。
まとめ
以上、バーマンの猫ちゃんにおすすめのキャットフード5つと、餌の選び方のポイントを3つご紹介しました。
バーマンの猫ちゃんの成長期以降の肥満対策や、長毛種ならではの毛玉ケアなどは、食べるものの影響が非常に大きいです。
無添加で栄養価の高いことはもちろん、肥満対策や毛玉ケアに役立つキャットフードにも注目して選んでみましょう。