猫種別の餌代

成長ステージ別!ラグドールの給餌量と餌代は?おすすめキャットフードも紹介

ラグドールは、ぬいぐるみのようにふわふわした体が特徴の猫種です。

他の猫種に比べて成長期が長く、体も大きくなるため、あげる餌にも気を配りたいですよね。

ラグドールを飼っている方や、これからラグドールを飼おうと思っている方の中には、以下のような悩みがあることも多いのではないでしょうか。

  • ラグドールにはどのフードがおすすめ?
  • ラグドールの餌代はどのくらいかかるの?
  • ラグドールがご飯を食べてくれない…

そこで、この記事ではラグドールの特徴や成長ステージ別に必要な給餌量を解説したうえで、ラグドールの餌の選び方やおすすめフードも紹介します。

ラグドールの特徴とは?

画像
猫種名 ラグドール
(Ragdoll)
毛種 長毛種 サイズ 大型
平均寿命 12〜17歳 原産国 アメリカ
平均体重 男の子♂:5〜9kg
女の子♀:4〜6kg
平均体長 50cm
生体価格 15〜30万円

ラグドールは、1965年にアメリカで品種が登録された比較的新しい猫種です。

名前の由来となった “Ragdoll” は、英語で「ぬいぐるみ」という意味です。やわらかい長毛をもち、抱き抱えられると喜ぶことから名付けられました。

穏やかで甘えん坊

ラグドールの性格は、穏やかで人懐っこい甘えん坊です。

また、「ラグドール(ぬいぐるみ)」という名の通り、人間に抱っこされるのを好みます。

運動量が少なく、活動的に遊ぶのは1日数分程度なので、室内猫として生活するのに向いています。

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体は大きく、成長がゆっくり

ラグドールのサイズは、中型〜大型に分類されます。

4年程度の長い時間をかけて成長し、まれに、10kg前後にまで大きくなることもあります。

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肥大型心筋症や毛球症に注意

ラグドールが気をつけたい病気には以下のようなものがあります。

  • 肥大型心筋症
  • 毛球症
  • 熱中症
  • 尿路結石
  • 膀胱炎
  • 皮膚炎

ラグドールは遺伝的に、心臓の働きが悪くなる肥大型心筋症にかかりやすいです。

また、長毛種のため、毛が胃や腸に溜まってしまう毛球症や、夏場には熱中症にも注意が必要です。

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【成長ステージ別】ラグドールの餌の量

ラグドールの餌の量を成長ステージごとにまとめると以下のようになります。

時期 食事
子猫 哺乳期
(生後3週間まで)
子猫用ミルク
離乳期
(生後8週間まで)
子猫用ミルク
おかゆ状のスープ
子猫用フード
成長期
(生後8週間〜)
全年齢用フード
子猫用フード
成猫 成長期
(1歳〜4歳)
全年齢用フード
成猫用フード
維持期
(4歳〜7歳)
全年齢用フード
成猫用フード
シニア猫 7歳以上 全年齢用フード
成猫用フード
シニア猫用フード

1日あたりの給餌量は、それぞれのフードの表記に従いましょう。

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子猫:生後12ヶ月まで

子猫は、おおよそ生後12ヶ月までの時期を指します。

大きく分けて「哺乳期」「離乳期」「成長期」の3つの時期があります。

哺乳期(生後3週間まで)

哺乳期は、子猫用ミルクを1日数回に分けて与えます

この時期の食事は、どの猫種でもほとんど同じです。

離乳期(生後8週間まで)

離乳期は、子猫用ミルクやおかゆ状のスープを中心に、子猫用フードを与え始めます

まだ歯が生え揃っていないこともあるので、ドライフードはぬるま湯でふやかすなど工夫しましょう。

成長期(生後8週間〜)

成長期は、子猫用フードに切り替え、1日4回に分けて与えます

この時期にいろんなフードを与えることで、好き嫌いの少ない猫に育ちやすくなります。

成猫:1歳〜7歳

成猫は、1歳になった頃から7歳になるまでの時期を指します。

猫種によっては生後12ヶ月で成長期が終わり、1歳からは体の大きさが変わらない場合もあります。

ラグドールは、4年程度をかけて成長するため、体をつくる重要な時期です。

成長期(1歳〜4歳)

成猫になってからの成長期は、成猫用フードを1日2回に分けて与えます

子猫の時期に比べると体が大きくなるため、「成長」なのか「肥満」なのかわかりにくいこともあります。

肥満になると病気のリスクも上がり、減量も大変になるため、BSC()に注意しながら健康的な体型を維持しましょう。

BSCとは、ボディコンディションスコアのことで、見た目や触れた状態から体型を評価することです。

維持期(4歳〜7歳)

成長期が終わった後の維持期は、引き続き、成猫用フードを1日2回に分けて与えます

維持期になると、骨格がしっかりして、体重の増加が止まります。

猫自身が自分に最適な食事量を覚えるので、必要なぶんだけ食べ、空腹になれば飼い主さんに催促します。

シニア猫:7歳以上

シニア猫は、7歳以上の時期を指します。

シニア猫には、全年齢用や成猫用、シニア猫用フードを1日2回に分けて与えます

フードによっては、「シニア猫用」「10歳以上の猫用」「15歳以上の猫用」と書かれている商品もあります。

運動量が減り、代謝も落ちるので、低脂肪や低カロリーのフードがおすすめです。

ラグドールの餌の選び方

まず、前提として、安全で良質なキャットフードを選ぶ時には、以下の3つのポイントを踏まえましょう。

  1. 主原料は良質な動物性タンパク質
  2. 穀類不使用または少なめ
  3. 人工添加物不使用

上記は、当サイトでおすすめする「安全で良質なキャットフード」の条件です。これだけ満たせば、猫種や年齢にかかわらず、十分に健康を維持できると言えます。

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その他に、ラグドールならではの「フードの選び方のポイント」は以下の通りです。

ラグドールの餌の選び方
  1. 低脂肪でヘルシー
  2. タウリンが豊富
  3. 不飽和脂肪酸が豊富
  4. 良質な食物繊維が豊富
  5. カルシウムとリンのバランスが良い

それぞれ詳しく解説します。

①低脂肪でヘルシー

肥満を避けるために、低脂肪でヘルシーなフードを選びましょう

ラグドールは体が大きく、男の子では9kg前後にまで成長することもあります。その一方で、運動量は少ないため脂肪を蓄積しやすいです。

脂肪が過剰に蓄積されると、膝や腰に負担がかかって関節炎や椎間板ヘルニアの原因になってしまいます。

そのため、低脂肪でヘルシーなフードを与えることで、健康的な体型を維持しましょう。

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②タウリンが豊富

肥大型心筋症のリスクを減らすために、タウリンが豊富なフードを選びましょう

タウリンとは、猫が体内で合成できない必須アミノ酸のうちの1つです。

タウリンが不足すると眼や心臓の病気になりやすくなるほか、肥大型心筋症のリスクも上がります。

ラグドールは遺伝的に肥大型心筋症になりやすいため、タウリンの含有量には気を配りましょう。

③不飽和脂肪酸が豊富

皮膚や被毛の健康を維持するために、不飽和脂肪酸が豊富なフードを選びましょう

不飽和脂肪酸とは、猫が体内で合成できない必須脂肪酸のうちの1つです。「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」があります。

免疫機能にかかわるほか、血液をサラサラにするため、健康的な皮膚や被毛をサポートします。

ラグドールは長毛種なので、毛並みや毛艶の健康にも気を配りましょう。

④良質な食物繊維が豊富

毛玉の排出を促すために、良質な食物繊維が豊富なフードを選びましょう

ラグドールは長毛種なので、毛づくろいの時に大量の毛を飲み込みやすく、毛球症にもかかりやすいです。

芋類や豆類など良質な食物繊維を摂ることで、体内に溜まった毛が便と一緒に排出されます。

商品名に「毛玉(ヘアボール)ケア」と書かれているフードもおすすめです。

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⑤カルシウムとリンのバランスが良い

骨の健康を維持するために、カルシウムとリンのバランスが優れているフードを選びましょう

ラグドールは体が大きく成長し体重が重くなるぶん、腕や足に負担がかかりやすくなります。

骨を丈夫にするためにはカルシウムが欠かせませんが、重要なのは「カルシウム:リン=1.2〜1.5:1」の成分バランスです。

細かい成分まで確認し、骨に負担をかけないように注意しましょう。

ラグドールにおすすめのフード

ラグドールにおすすめのフードをまとめると以下のようになります。

まや
まや
フード名をクリックすると、解析記事に飛びます!
フード名 最安値
1位 FINEPET’S(ファインペッツ) 公式
2位 カナガンキャットフード チキン 公式
3位 アーテミス フレッシュミックス フィーライン(猫用) Amazon
4位 ナチュラルバランス Amazon
5位 カナガンキャットフード サーモン 公式

上記のフードは安全で良質なことはもちろん、ラグドールならではの「フードの選び方のポイント」も踏まえています。

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ラグドールの餌代の目安

ラグドールにおすすめのフードで、1日あたりの餌代の目安をまとめると以下のようになります。

フード名 子猫
(3kg)
成猫
(6kg)
シニア猫
(6kg)
ファインペッツ 225.9円
(90g)
150.9円
(60g)
120.7円
(48g)
カナガン
(チキン)
188.6円
(65g)
203.6円
(70g)
203.6円
(70g)
アーテミス 263.8円
(102g)
281.1円
(108g)
239.4円
(92g)
ナチュラルバランス 68.2円
(40g)
109.3円
(64g)
109.3円
(64g)
カナガン
(サーモン)
188.6円
(65g)
203.6円
(70g)
203.6円
(70g)

※数値は1日あたりの餌代と給餌量です。

ファインペッツを3kgの子猫に与える場合、1日あたりの給餌量は90gです。

1.5kg(税込3,772円)の商品を購入して1日に90g与えると、約16.7日間で使い切る計算になります。
計算式:1,500g÷90g=16.7日

つまり、1日あたりの価格は約225.9円です。
計算式:3,772円÷16.7日=225.9円

よくある質問

ロイヤルカナンにラグドール用がある?

飼い主さん
飼い主さん
「ロイヤルカナン」にもラグドール用があるの?
まや
まや
はい。猫用フードのブランド「ロイヤルカナン」に、ラグドール向けの総合栄養食があります。

主原料は肉類ですが、小麦やコーングルテンなどの穀物を使用しています。危険な人工添加物は不使用です。

ラグドールのために設計されているので、粒は食べやすい大きさなのではないでしょうか。

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肥大型心筋症はフードで防げる?

飼い主さん
飼い主さん
ラグドールは肥大型心筋症にかかりやすいと聞いたけど、フードで防げるの?
まや
まや
いいえ。人間と同じく、特定のフードを食べれば病気を防いだり、治療できたりするわけではありません。

遺伝的な要因や生活習慣がかかわってくるため、フードだけで予防することは難しいです。しかし、タウリンを豊富に含むものを与えるなど、リスクを減らすことは重要です。

ご飯を食べてくれない…

飼い主さん
飼い主さん
ラグドールが餌を食べてくれません。
まや
まや
猫種にかかわらず、猫は偏食なことが多く、同じ食事ばかりだと飽きてしまうことも多いです。

体調に異常がないのに食べない場合は、工夫して食べやすくしてみましょう。

細かく砕いて、食べやすい大きさにする
電子レンジで温めて、香りを強める
ぬるま湯でふやかして、噛み砕きやすくする

また、生肉に近い食感で飲み込みやすいウェットフードにする方法もあります。

健康なはずの猫が餌を食べない!考えられる原因と対処法は?いつも元気で健康なのに、猫がえさを食べてくれない!健康維持のために欠かせない食事だからこそ、食べてくれないと心配になりますよね。 ...

まとめ

以上、この記事ではラグドールの特徴や成長ステージ別に必要な給餌量、餌の選び方やおすすめフードを解説しました。

  • ラグドールは穏やかで甘えん坊な性格
  • 4年程度かけてゆっくり成長する
  • 肥大型心筋症や毛のトラブルに注意
  • 体が大きくなるぶん、餌代もやや高め

「ラグドールを飼っている」「これからラグドールを飼いたい」という方は、この記事を参考にしてみてください。


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飼い主さん
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